4区定点別推移
※ヴィン=ヴィンセント選手
平塚中継所→二宮 8.9km
①ヴィン 東国 24:50
②鈴木 駒澤 25:24
③太田 青学 25:25
④吉居 中央 25:33
⑤嶋津 創価 25:41
⑥藤本 國學 25:46
⑦扇 法政 25:53
⑧越 東海 25:57
⑨尾崎 明治 26:02
⑩佐藤 早大 26:08
⑪柏 東洋 26:15
⑫柴戸 帝京 26:16
石井 順天 26:16
⑭鈴木 城西 26:17
⑮大野 大東 26:22
⑯北村 山学 26:30
⑰永井 立教 26:35
⑱分須 日体 26:53
⑲清水 国士 26:56
⑳新井 専修 27:01
二宮→酒匂橋 6.3km
①太田 青学 18:02
②ヴィン 東国 18:09
③鈴木 駒澤 18:29
④吉居 中央 18:33
⑤佐藤 早大 18:34
⑥藤本 國學 18:36
扇 法政 18:36
⑧柴戸 帝京 18:43
⑨北村 山学 18:47
⑩嶋津 創価 18:51
⑪越 東海 18:52
尾崎 明治 18:52
⑬柏 東洋 19:05
大野 大東 19:05
⑮石井 順天 19:07
⑯永井 立教 19:18
清水 国士 19:18
⑱鈴木 城西 19:26
⑲新井 専修 19:53
⑳分須 日体 20:17
酒匂橋→小田原中継所 5.7km
①ヴィン 東国 17:01
②鈴木 駒澤 17:07
③太田 青学 17:08
④藤本 國學 17:26
⑤北村 山学 17:29
⑥佐藤 早大 17:36
⑦越 東海 17:42
⑧吉居 中央 17:43
⑨柏 東洋 17:44
⑩嶋津 創価 17:48
⑪大野 大東 17:49
⑫扇 法政 17:50
⑬柴戸 帝京 17:53
⑭尾崎 明治 17:54
⑮清水 国士 18:02
⑯永井 立教 18:15
⑰石井 順天 18:23
⑱鈴木 城西 18:41
⑲新井 専修 18:52
⑳分須 日体 18:56
4区個人 20.9km
①ヴィン 東国 60:00①②①
②太田 青学 60:35③①③
③鈴木 駒澤 61:00②③②
④藤本 國學 61:48⑥⑥④
⑤吉居 中央 61:49④④⑧
⑥佐藤 早大 62:18⑩⑤⑥
⑦扇 法政 62:19⑦⑥⑫
⑧嶋津 創価 62:20⑤⑩⑩
⑨越 東海 62:31⑧⑪⑦
⑩北村 山学 62:46⑯⑨⑤
⑪尾崎 明治 62:48⑨⑪⑭
⑫柴戸 帝京 62:52⑫⑧⑬
⑬柏 東洋 63:04⑪⑬⑨
⑭大野 大東 63:16⑮⑬⑪
⑮石井 順天 63:46⑫⑮⑰
⑯永井 立教 64:08⑰⑯⑯
⑰清水 国士 64:16⑲⑯⑮
⑱鈴木 城西 64:24⑭⑱⑱
⑲新井 専修 65:46⑳⑲⑲
⑳分須 日体 66:06⑱⑳⑳
【4区雑感】
最初からスピードに乗れないと後半も伸びない区間だというのがこの4区です。定点別推移でみると、二宮で区間16位だった北村選手くらいですね。最終的に巻き返したのは。ヴィンセント選手は60分ちょうどで走ったにもかかわらず「もっといけただろう」と言われてしまうのはかわいそうですが、いずれにしろ青学・太田選手や駒澤・鈴木選手をはじめとする他大の選手の頑張りがあったことで、東京国際大のアドバンテージは消えてしまいました。4区は順位変動の多い区間ですが、今回もその傾向が出ています(順位変動なしは2校だけ)。接戦だったので余計に順位変動が激しかったですね。
【法政目線】
個人的には「4区・小泉」が強力な武器だと思っていたので残念でしたが、小泉選手でなければ扇選手が走るだろうと思っていたので、ある意味想定内でしたし、区間順位・タイムも想定内でした。大学4年にして覚醒した感があります。というよりは、持っていた素質を活かせるようになったということでしょうか。最後で前を詰め切れなかった事を惜しんでいるようでしたが、いうことがあるとすればそれくらいですね。あと20秒といったところでしょうか。それでも100点に近い内容だと思っています。4区は何故か毎年安心して見ている気がします。つまり、法政チームの4区の区間配置は常に素晴らしい、ということです。
次年度は小泉選手の可能性は低いかもしれませんが(1~3区が有力でしょう)、ただやっぱり4区で見てみたいですね。スピード・スタミナ・コース適性、彼にとって4区はどれも良いです。区間賞獲れると思っています。他の候補は、宗像選手ですかね。競り合う展開が多い4区向きでしょう。適性でいえば稲毛選手が向いていると思いますが、もう少しスピードとタフさは欲しいかな。スタミナは十分だと思います。
4区でした。
>すうさん
4区は集団走になったらある程度ペース設定を無視するような走りが求められます。4区は「流れ」が重要で、単独走ですと全く伸びない可能性があるほか、そもそも細かいアップダウンが多くてペース設定も難しい・・・
1~4区に主力4人を並べて、そこで上位にいれば復路はどのチームもほぼ同じ戦力なので逃げ切れる、といったところが近年の箱根です。よって今季絶好調の主力選手である扇選手の4区投入は間違いではないし、実際素晴らしい走りでした。その上で、さらに上位を狙うには、松本・小泉両選手が離脱しても扇選手を復路で使えるくらいの選手層なんだな、と感じました。山は高い・・・
ビンちゃんヤバかったですね。人間離れしたストライドとスピード、最終年度も見せ場を作ってくれました。そして、ここも全体のレベルが上がり、尚かつ差が縮まってきました。muroさんおっしゃる通り、特に往路は学生世代エース級選手のいるチームの起用次第で、展開が大きく変わってきます。対応力が問われますね。
扇くん、満を持しての最後のチャレンジお疲れ様でした。内容的にも100点満点で本当に良かったです。最後ののぼりが少しキツかったようですが、最初から押し気味に入って、最後まで押し切りました。酒匂橋で写った時に綺麗なフォームで後ろを離していたので安心しました。次回は稲毛くん、宗像くん辺りがをココを走るようだと、かなり強い布陣になりそうですね。