6区定点別推移②
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上り(再掲)
芦ノ湖→芦之湯 4.8km
区間順位
①伊藤 駒澤 15:54 ①
②佐竹 大東 16:00 ⑥
③西村 東洋 16:03 ⑬
④若林 中央 16:07 ②
⑤粟江 専修 16:10 ⑦
高田 山学 16:10 ⑩
内山 日体 16:10 ⑩
⑧村尾 順天 16:11 ⑰
⑨北村 早大 16:12 ③
⑩内田 立教 16:13 ⑭
⑪堀 明治 16:16 ⑧
⑫武田 法政 16:19 ⑤
⑬島崎 國學 16:23 ⑫
⑭西川 青学 16:26 ⑳
⑮濱野 創価 16:29 ④
⑯中島 国士 16:32 ⑲
⑰大沼 城西 16:36 ⑮
⑱川上 東海 16:50 ⑨
⑲山田 帝京 16:50 ⑯
⑳吉住 東国 17:07 ⑱
下り
芦之湯→函嶺洞門 12.3km
区間順位
①伊藤 駒澤 31:30 ①
②若林 中央 31:31 ②
③北村 早大 31:34 ③
④濱野 創価 31:43 ④
⑤川上 東海 31:56 ⑨
⑥武田 法政 32:00 ⑤
⑦佐竹 大東 32:13 ⑥
⑧島崎 國學 32:13 ⑫
⑨粟江 専修 32:14 ⑦
⑩堀 明治 32:26 ⑧
⑪西村 東洋 32:27 ⑬
⑫内田 立教 32:29 ⑭
⑬大沼 城西 32:30 ⑮
⑭高田 山学 32:36 ⑩
⑮内山 日体 32:40 ⑪
⑯山田 帝京 32:55 ⑯
⑰吉住 東国 33:38 ⑱
⑱村尾 順天 33:42 ⑰
⑲中島 国士 33:50 ⑲
⑳西川 青学 34:15 ⑳
平地(再掲)
函嶺洞門→小田原 3.8km
区間順位
①堀 明治 10:51 ⑧
②伊藤 駒澤 10:58 ①
③武田 法政 10:59 ⑤
④濱野 創価 11:00 ④
川上 東海 11:00 ⑨
⑥若林 中央 11:01 ②
⑦内山 日体 11:03 ⑩
⑧吉住 東国 11:04 ⑱
⑨粟江 専修 11:06 ⑦
⑩高田 山学 11:07 ⑩
⑪佐竹 大東 11:11 ⑥
⑫北村 早大 11:12 ③
⑬山田 帝京 11:13 ⑯
⑭村尾 順天 11:22 ⑰
⑮島崎 國學 11:23 ⑫
⑯大沼 城西 11:26 ⑮
⑰西村 東洋 11:43 ⑬
⑱内田 立教 11:48 ⑭
⑲中島 国士 11:50 ⑲
⑳西川 青学 12:42 ⑳
>すうさん
駒澤はちょっとわかんないですね。正直、上りの山川選手も下りの伊藤選手も山専用というわけではなく、普通に平地も走れますからね(山川選手は全日本大学駅伝区間賞、伊藤選手は10000M28分28秒)。ただ、駒澤レベルともなると平地は十指に余る候補選手がいますから、このまま固定でもいいような気もします。
青学の西川選手については、実質4番手といいつつもエントリー選手の中では2番手ですし、チャンピオンチームでメンバー入りしているんですから、かなり走れるはずです。どちらかというとメンタル面の影響があったのではと推察します。いきなり出番が回ってくると思えず、走る準備(心構え)が出来ていなかったのではないでしょうか。準備期間が2日しかありませんでしたから。まあ、法政チームにはかつて準備期間数時間で爆走した磯田選手がいたんですけどね。
武田選手の区間配置については、是非4年連続6区を走ってほしいです。調べましたが、法政で最後に4年連続6区を走ったのは、今から60余年前(35~38回大会)の則松潤一選手ですね。区間賞も狙える位置にいますし、挑戦する価値はあると思います。
6区分析ありがとうございます。
駒澤伊藤くん、すごかったですね。駒澤は登り下りとも安泰ですね。来年も隙無しか。逆に青山西川くん、苦しかった…。あんな事があるんですね。実質4番手で、緊急起用だったといってもさすがに青山の選手層から出てきた選手ですから…。改めて山、怖くなりました。
武田くんは今回も外さず良く走ってくれました。muroさん分析より観測地点順位変動では、去年と今年で最初の登りと最後の平地が見事に真逆だったんですね。ともかくも、1区、6区とも2日とも素晴らしいスタートで、我々法政ファンを十分魅了してくれました。改めて適性の高さがよくわかりました。是非さらに平地力をつけていただいて、佐藤敏くんのように1区か、あるいは3区等で快走、なんていうのも見たい気もします。
>A-Tさん
いえいえ、ただの趣味なのでお気になさらず。むしろいつもコメントいただいて恐縮です。
武田選手は前回予選会時にチーム内10位でゴールしていますが、ラスト5キロで結構失速したんですよね。前回箱根は、低血糖だったとはいえ5区で失速した細迫選手よりも予選会でははるかに失速していたので、6区起用の時にかなり心配しましたし、途中で区間2位と知った時は「絶対に最後まで持たない」と思っていました。そして、今季も全日本予選や記録会などトラックでもラストはあまり粘れていないので、実は今回も半信半疑でした。ただ、それは誤りだったことに気づきました。タイムが伸びなかったのは主に前半で、これは前が離れていたのでペースが上がらなかったのか、それとも焦らず慎重に入ったのか、どちらかでしょう。前者であれば展開によって次回はもっと期待できるし、後者であればあと1年走力を磨いてとんでもない記録を出す期待があります。いずれにしろ楽しみです。
一斉スタートについては、法政の選手は復路型の選手(ややスローで入ってビルドアップする)がもともと多いですし、単独走は苦にしていません。一斉スタートは一緒に走る選手によって乱ペースになるので(まあ6区は状況的にスローペースにはならないでしょう)、これまでの法政チームには自分のリズムで走れないと厳しくなってしまう選手が多かったのではないでしょうか。今は予選会も、そして1区でもきちんと集団走に対応できる選手が多いですし、たとえ一斉スタートでも良い結果が出るかもしれません。
ただ、一斉スタートからシードを獲るのは現在の箱根ではかなり厳しいです。時差スタートは当然、と思いたいです。
6区のまとめお疲れ様です。
完全にお任せ状態になっていてしまって申し訳ないですが、手助けできる感じでも無いので今後もお時間の許す限りよろしくお願いします。
今回の武田君は57分台を目指すと言っていた事と前との差が大きかったことで序盤から突っ込んでいくのかな?と思いましたが逆にゆっくりとした入りで少し驚きましたね。逆に冷静に走ったからこそラストに脚が生きたのかも知れませんが、彼の目標である57分台となると気象条件と上りで16分切りは必須になってきますのでさらなる走力アップに期待ですね。
しかし、前回との比較を見ると武田君は自分のペースで突っ走るより前を追い抜いていく方が力を発揮できるタイプみたいですね。
あと、大平台から函嶺洞門が2年続けて上位に付けているというのは、序盤の下りで飛ばせる選手は多くても足が持たない選手が大半とも言えるので、足の強さが天性のモノかも知れないですね。
いずれにしろ、終盤まで足を残せて粘られたことを考えると序盤の入りをしっかり攻めて、走力が上がれば強力なライバルにも勝てるようになってくれると思います。
あと、余談?ですが、6区が集団走になるのは一斉スタートの時だけでペースを作りやすかったり序盤から攻めやすいので6区を得意とする選手は意外と有利(大東金子、日体秋山等)だったりするみたいなんですが、うちの場合は例外っぽいんですよね。
時差スタートで区間二桁だったのってたしか84回の上田君ぐらい(彼は86回の一斉スタートは区間一桁なので)で、逆は上田君と78回の白田さんが区間3位だった以外はほぼ壊滅。松垣、坪井の両雄でも失敗しているぐらい一斉スタートと相性が悪いんですよね。
逆に時差スタートはほぼほぼ区間一桁でクリア出来ているのも一種のジンクスですかね? 時差スタートになるときは単純にチーム状態が良くて6区に主力を投入してくるからと言うのもあるんでしょうけど、6区が武器になっている現状は「何が何でも往路は10分以内にゴールする」って言うのは至上命題な感じがしますね。
【6区雑感】
6区は復路の出だしでもあるので、勢いという意味で結果が欲しいところです。ただ、一斉スタートを除いては単独走を強いられる場面も多く、非常に難しい区間と言えます。また、最終盤の箱根湯本駅前までは運営管理車もいないので、選手自身がよく考える走りを求められ、思った以上の大差がつくことがあります。今回は青学の思わぬ大ブレーキがありましたが、それを除いてもやはり逃げるチームが有利なのは間違いないです。そして、5区でも触れましたが、下りは得手不得手が出やすいので、途中で巻き返すケースはあまりなく、最初から速い人は最後まで速く、最初から遅い人は最後まで遅いです。ただ、東海の川上選手のように明らかに上りが苦手で、下りに入ってから巻き返す選手も稀にいます。ラスト3キロで失速してしまう選手は今回あまりいませんでしたが、ラストで失速してしまう選手が一定数存在するのはどの区間でも同じです。
【法政目線】
6区も5区同様、2年連続で同じ選手を起用しました。というわけで、武田選手についても比較してみます。
定点 前回 今回 差
芦ノ湖→芦之湯 16:01② 16:19⑫ +0:18
芦之湯→小涌園 10:45⑥ 11:00⑦ +0:15
小涌園→大平台 11:32⑥ 11:40⑥ +0:08
大平台→函嶺洞門 9:12② 9:20④ +0:08
函嶺洞門→小田原 11:10⑫ 10:59③ -0:11
合計タイム 58:40② 59:18⑤ +0:38
昨年よりタイムを落としましたが、今回は展開が向いていなかった事(前と差が開いていたので単独走の時間が長かった)と、今大会は全体的にタイムが出なかった事もあるので、やむを得ないところかなと思います。特筆すべきはラスト3キロの平地部分で、ここを全体の3番目で走破しています。この区間で11分を切ったのはわずか3名です。武田選手がこの1年でスピードとスタミナをアップさせてきたことがわかります。前半の走りにくかった展開も含め、この成績は個人的にはかなりの成長と思います。
次回も是非6区を走ってもらいたいです(本人もその気のようですが)。次回までにはトラックでも28分台は確実に出るでしょうし、もう少し前が見える展開ならば58分30秒は切ってくると思います。
それにしても法政チームは山でほとんど失敗しないですね。山の好走はチームの生命線ですが、毎年失敗しているチームもある中で、本当にすごいと思います。
6区でした。