8区定点別推移
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平塚中継所→茅ヶ崎 6.7km
①山中 帝京 19:42
②田中 青学 19:43
③山本 立教 19:51
④平 順天 19:52
⑤宗像 法政 19:55
⑥赤星 駒澤 19:57
⑦中澤 中央 20:00
宗像 東国 20:00
⑨加藤 明治 20:03
⑩木本 東洋 20:04
高山 國學 20:04
⑫桜井 城西 20:10
⑬神薗 東海 20:11
⑭桑田 創価 20:13
⑮野下 専修 20:17
⑯伊福 早大 20:18
⑰木山 大東 20:24
⑱鈴木 国士 20:25
⑲廣澤 日体 20:27
⑳伊東 山学 20:32
茅ヶ崎→遊行寺 8.9km
①木本 東洋 26:24
②平 順天 26:27
③宗像 法政 26:33
④中澤 中央 26:35
⑤桑田 創価 26:40
⑥赤星 駒澤 26:42
⑦加藤 明治 26:48
桜井 城西 26:48
⑨山中 帝京 26:49
⑩田中 青学 26:50
⑪伊福 早大 26:58
⑫伊東 山学 27:01
廣澤 日体 27:01
⑭高山 國學 27:18
⑮鈴木 国士 27:24
野下 専修 27:24
⑰山本 立教 27:26
⑱宗像 東国 27:35
⑲木山 大東 27:38
⑳神薗 東海 27:45
遊行寺→影取 2.8km
①伊東 山学 8:39
②宗像 法政 8:41
木本 東洋 8:41
④赤星 駒澤 8:47
中澤 中央 8:47
⑥伊福 早大 8:49
廣澤 日体 8:49
⑧田中 青学 8:50
⑨平 順天 8:52
加藤 明治 8:52
⑪木山 大東 8:53
⑫桑田 創価 8:54
⑬高山 國學 8:56
鈴木 国士 8:56
⑮山中 帝京 8:57
⑯桜井 城西 9:00
⑰山本 立教 9:03
⑱野下 専修 9:04
⑲宗像 東国 9:16
⑳神薗 東海 9:22
影取→戸塚中継所 3.0km
①平 順天 9:06
②宗像 法政 9:07
木本 東洋 9:07
④赤星 駒澤 9:11
⑤廣澤 日体 9:12
⑥伊東 山学 9:13
⑦高山 國學 9:14
⑧伊福 早大 9:15
⑨桑田 創価 9:20
⑩加藤 明治 9:23
鈴木 国士 9:23
⑫山中 帝京 9:24
木山 大東 9:24
⑭田中 青学 9:27
⑮山本 立教 9:30
⑯野下 専修 9:32
⑰中澤 中央 9:36
⑱桜井 城西 9:37
⑲宗像 東国 9:41
⑳神薗 東海 9:42
8区個人 21.4km
①宗像 法政 64:16⑤③②②
木本 東洋 64:16⑩①②②
③平 順天 64:17④②⑨①
④赤星 駒澤 64:37⑥⑥④④
⑤田中 青学 64:50②⑩⑧⑭
⑥山中 帝京 64:52①⑨⑮⑫
⑦中澤 中央 64:58⑦④④⑰
⑧加藤 明治 65:06⑨⑦⑨⑩
⑨桑田 創価 65:07⑭⑤⑫⑨
⑩伊福 早大 65:20⑯⑪⑥⑧
⑪伊東 山学 65:25⑳⑫①⑥
⑫廣澤 日体 65:29⑲⑫⑥⑥
⑬高山 國學 65:32⑩⑭⑬⑦
⑭桜井 城西 65:35⑫⑦⑯⑱
⑮山本 立教 65:50③⑰⑰⑮
⑯鈴木 国士 66:08⑱⑮⑬⑩
⑰野下 専修 66:17⑮⑮⑱⑯
⑱木山 大東 66:19⑰⑲⑪⑫
⑲宗像 東国 66:32⑦⑱⑲⑲
⑳神薗 東海 67:00⑬⑳⑳⑳
>すうさん
格上と思われる相手に付いていくのは確かにリスクがあると思います。私が監督でも「マイペースで」と指示すると思います。今回の宗像選手の走りは「靴の影響もあり、ハイペースで突っ込んでも後半粘れる」「付いていけなくなって単独走になっても、ブレーキにならずに自分のペースで走り切れる」「そもそも、付いていけないと思っていない」この3つを自分自身で判断したと思います。特に、ハイペースで突っ込んでいって後半粘るというのは今大会のトレンドになってます。これから、この走りができないと通用しなくなるのでしょう。となると、復路にも往路型の選手が走る事になり、往路型の選手を量産する必要があります。法政チームの戦い方も、選手の選び方も、変わってくると思います。
他大でいうと、東洋大や我が法政チームなどは「主力4年生が計算できる」「伏兵の4年生が最後に花を咲かす」というイメージです。その逆で、東京国際の宗像選手は才能ある選手で下級生時代から活躍がありましたが、4年間の勤続の疲労でピークが合わなかった、最後の箱根を前にピークが過ぎてしまった、という印象です。故障等でスタートラインに立てなかった4年生も多いというのもそのあたりが原因かなと。
すうさんの挙げられたメンバーですと、稲毛選手は復路の核だと思います。4年生を往復でバランス良く配置できるのが法政の調整力、強みです。
8区分析ありがとうございます。
8区ももはやつなぎの区間ではないですね。64分台が7人って。区間賞を分け合った木本くんも頑張りましたね。彼の頑張りが東洋のシード滑り込みに繋がりました。最終年度を飾ることが出来てよかった。あと、名前が一緒の東国の宗像くんが苦しくなりました。東国はここでシード権から離れ過ぎてしまいましたね。
我が法政宗像くんは、凄かった!結果的に、ここで大きくシード権争いから離してくれました。宗像くんがリスクをとって田中くんについていった時、正直「大丈夫か〜」と心配になりました。法政チームの選手でこれまであまり見たことのない「攻め」の走りでした。結果的に見事な区間賞。チームの今後にとっても大変意義深い内容だったと思います。2年生時の全日本6区の時もそうでしたが、宗像くんは苦しそうな表情になってからの粘りが強みですね。
最終年度は往路主要区間候補として松永くんや稲毛くん、細迫くんらとチームを引っ張っていって欲しい。法政チームの強みである「4年生のまとめ力」を多いに期待出来る最終学年になりましたね。
>ぽんちゃんさん
私は宗像選手8区という予想はしていたものの、当初のエントリーで8区に清水選手が入ったので、そのまま清水選手が出走するものと思っていました。そこからの宗像選手8区投入→区間賞ですから、驚きと喜び、感動と興奮で、今大会一番のハイライトになりました。ここから先は蛇足ですが↓
法政チームの区間配置は結構わかりやすいというか、他校に関係なく自チームのベストのみを考えて区間配置をするので(つまり、相手の出方を伺う偵察オーダーのような使い方はしない)、おそらく宗像選手は8区出走予定であると同時にスーパーサブ3番手だったのではないかと推測します。
坪田監督の頭の中はわからないのであくまで想像ですが、12月10日の時点でのオーダーは
松永―内田―松本―小泉―細迫(高橋)、武田―扇―宗像―中園―川上、だったのではないかと。そこに、松本選手の状態が上がらなかったのが先なのか、小泉選手の故障が先なのか、それはわかりませんが、4区予定の小泉選手が外れる時点で扇選手の4区出走と宮岡選手の7区出走が確定。松本選手が外れる+小泉選手も外れるとなった時点で、9区中園or9区川上の2択となり、ここで前者を選択したので川上選手を3区に、ということだと思います。3区を先に決めたのではなく、9区を先に決めたのだと思います。10区間のバランスを重視する法政らしい配置方法です。また、この時点で高須賀選手の10区出走が確定。さらに言えば、もし12月29日以降にさらなるアクシデントが出た場合は、2区ならリザーブから中園選手を投入して宗像選手が9区出走、そして2区・5区を除く区間でのアクシデントなら宗像選手がその区間に入り、中園選手9区、そして清水選手がそのまま8区出走、という危機管理体制だったと思います。そうじゃないと8区出走予定の宗像選手をわざわざ外しておく意味が分からないので。高橋選手の交代については、彼はもともと今回は5区以外は走る予定がなかったので5区にエントリーしておき、最後の平地要員として念のため細迫選手をリザーブにしておいたのかなと。今は故障・インフル以外にコロナもあり、当日まで何があるかわからないので、念には念を入れたと思います。
来年の往路についてはぽんちゃんさんと全く同じこと(2パターンとも同じです)を考えています。楽しみですね。
ただの想像文なのに超長くなりました。すみません。
8区は法政のストロングポイント。正にその通りですね。ここ数年は一年生の時期エース登場で、過去の青木君、鎌田君が出ている事もあり清水君を期待してました。私の妻と同じ中学校の出身校という個人的な願望ですが、笑。宗像君は全日本の六区の力走が忘れられないので今回復路のどこかで起用して欲しいと思っていました。青学、順天との六位争いの並走からの最後の平君を突き放すシーンと坪田監督からの檄は今大会1番痺れました。さらに区間賞なんて、もう飲むしかありません。muroさんのおっしゃる通り、往路できれば1区が適正。さらに1区候補が現れれば、小泉君二区、松永君三区、四区に宗像君、なんて夢のオーダーですね。来年が楽しみです。個人的には八区は私の同じゼミだった川西君が2回走った思い出の区間なので来年誰がここを走るか楽しみにしてます。
【8区雑感】
1区以外の区間としては「区間トップと区間最下位のタイム差」が最少だった8区(2分44秒)。今大会はコロナや故障等で多くのチームがベストメンバーではない戦いを強いられましたが、その影響が8区に現れたのかなと思います。往路のメンバーが欠場し、復路メンバーを往路に補填し、それによりさらに復路内で玉突きになり・・・表現が難しいのですが(決して悪く言っているのではありません)、10区間の中では最も手薄になったのが8区だったということです。ただ、どのチームも戦力の均衡化(層の厚さ)が見られ、レギュラーとサブの差があまりないので、期待以上の走りをした選手も多かったと思うし、レースとしては非常に激しくて面白かった区間であると思います。いくら駒澤大学とはいえ、エース級の花尾選手に代えて赤星選手が当日走ったら「いやいやそれは大きな戦力ダウンだろう」と思う事でしょう。ところが、実際には彼は区間4位で走り切り、万全な配置だと思われた中央の中澤選手に勝ってしまうんですから、やっぱり外野が見ても走力差なんてわからないし、一番大切なのは調子なんだなと改めて思った次第。
そんなわけで、裏を返すと8区は「大量リードを築ける可能性がある区間」でもあります(自チームが主力を配置し、他チームが玉突きの結果レギュラーから遠い位置の選手を配置した場合)。年ごとにかなり極端な結果になりやすい区間です。
【法政目線】
坪田監督のコメントで、宗像選手はどうやら最初から起用する予定だったようですね。私も8区出走予想でしたが、しかし当落線上と思っていました。上記雑感でも書きましたが、どのチームも予定外の部分がしわ寄せになって微妙に影響してくるのが8区ですので、そこに当初から出走予定のレギュラークラスが配置されれば、そりゃ区間賞争いしますよ。そして、宗像選手でさえも「絶対に走れるかわからない」と思わせるほど法政チームは選手層が厚いんです。全然注目されないのは、メディアが知らなすぎるだけ(言ってやった)。それにしても素晴らしい走りでした。一旦順天堂の平選手に突き放された場面がありましたが、彼が競り合いで負けるところを見た事がなかったので、絶対最後は逆転すると信じていました。そして逆転して、さらにその前まで抜き去り、もう興奮を超えて感動しました。中盤から終盤まで同時区間賞の木本選手と全く同タイムで走っているのも面白いです。一緒に並んで走っていたわけでもないのに・・・
次年度についてはさっぱりわかりませんね。今の法政チームであれば誰が走っても区間上位で走れると思います。また以前より「8区は法政のストロングポイントだ」と言い続けていますが、厚い選手層+単独走・ビルドアップが得意な復路型チーム、法政チームが他大学との違いを見せるのは8区です。
宗像選手ついては、8区をはじめ復路に投入されれば本当に心強いですが、あの走りを見せられてしまっては、次年度こそ往路でしょう。1区か4区と見ます。特に1区。今回の展開と同じであれば区間賞獲れたような気がします。スローペースからのふるい落とし→相互仕掛け→スパート合戦・・・彼に一番向いている展開です。
以上、8区でした。