雑感という名の能書き
こんにちは。
皆様お疲れ様でした。
モロさん、詳報ありがとうございました。
個人的な感想ですが、今回の結果は前向きにとらえると「選手層が厚くなった故の敗戦」だと思っています。
選手層が厚くなり、一部エース級を除いては選手間の力の差がなくなった法政チームです。そうなると、選考基準は「調子の良い者」となります。3組・4組を走った4名はある程度決まっていたとは思いますが、1・2組目の4名は直近の練習を見て起用を判断したと思います。それは間違っていないと思います。
ただ、これまでは「相性」であったり「展開」であったり「実績」であったりを重視した配置でした。これまでは単純に他校に比べて力が若干劣るというのは事実でしたので、首脳陣の一工夫でやりくりしていた面があります。
今回私は、暑さに弱い(と言われている)松本選手と、経験の浅い緒方選手、そして清水選手、この3名の起用は無いと思っていました。少なくとも以前の法政チームだったらもう少し「相性」と「実績」を重視したはずです。しかし、実際は松本選手と緒方選手が起用された。これは調子の良さを買われたのと、エントリー選手全員が力があるという評価だったんだろうと思います。
ということで、今回は残念な結果に終わってしまいましたが、下を向く必要はないと思います(反省をする必要はありますが)。
また、タイム差を見ると、たとえ緒方選手が30分そこそこで完走していたとしても予選突破出来なかった、というご意見もあろうかと思います。ただ、それは違うと思います。1・2組目でうまくいったチームは3組目はかなりの安全運転でしたし、やはり先手を取ったチームが圧倒的に有利です。よって、法政チームだって1・2組目の結果が違えば、3・4組目の結果も違ったと思います。一概に「どっちみちダメだった」とは言えません。結果だけで力関係を全部明らかにするのは無理です。
来年に向けては、戦略の練り直しは必要だと思います。1組目と2組目にエース級や留学生を置いてかき回してくるチームがある以上、それに対応しないとますます厳しくなります。今回のレース展開だったら、私が温めていた「1組目・川上、2組目・松永、3組目・河田、4組目・内田」というプランが結構ハマっていたんじゃないかと勝手に妄想しています。笑
最後に、選手の皆様、お疲れ様でした。