2区定点別推移
鶴見中継所→横浜駅(8.2km)
①松永 (法政) 22:58
②鈴木 (駒澤) 22:59
③吉田 (中学) 23:01
④吉居 (中央) 23:03
キップケメイ (日大) 23:03
⑥ムチーニ(創価) 23:06
⑦山口 (早大) 23:07
⑧平林 (國學) 23:08
⑨キピエゴ(山学) 23:10
⑩久保田 (大東) 23:13
⑪梅崎 (東洋) 23:15
⑫並木 (東農) 23:16
⑬黒田 (青学) 23:23
浅井 (順天) 23:23
⑮山中 (帝京) 23:24
⑯斎藤 (城西) 23:27
⑰花岡 (東海) 23:28
⑱カマウ (国士) 23:29
⑲新山 (駿河) 23:31
⑳児玉 (明治) 23:34
㉑小林 (神大) 23:40
㉒國安 (立教) 23:52
㉓山口 (日体) 24:17
横浜駅→権太坂(7.0km)
①鈴木 (駒澤) 20:08
②黒田 (青学) 20:14
③平林 (國學) 20:19
④ムチーニ(創価) 20:20
⑤並木 (東農) 20:21
⑥山口 (早大) 20:22
斎藤 (城西) 20:22
⑧浅井 (順天) 20:25
⑨山中 (帝京) 20:29
⑩吉居 (中央) 20:30
⑪花岡 (東海) 20:31
⑫松永 (法政) 20:35
久保田 (大東) 20:35
⑭梅崎 (東洋) 20:39
⑮吉田 (中学) 20:43
⑯キピエゴ(山学) 20:47
⑰キップケメイ (日大) 20:51
⑱カマウ (国士) 21:03
小林 (神大) 21:03
⑳新山 (駿河) 21:38
㉑國安 (立教) 21:44
㉒山口 (日体) 21:54
㉓児玉 (明治) 21:57
権太坂→戸塚中継所(7.9km)
①黒田 (青学) 22:30
②梅崎 (東洋) 22:51
③平林 (國學) 22:59
④山口 (早大) 23:02
⑤鈴木 (駒澤) 23:13
⑥ムチーニ(創価) 23:17
⑦キピエゴ(山学) 23:25
⑧並木 (東農) 23:26
斎藤 (城西) 23:26
⑩キップケメイ (日大) 23:37
⑪花岡 (東海) 23:38
⑫久保田 (大東) 23:47
⑬カマウ (国士) 23:50
⑭松永 (法政) 24:00
⑮浅井 (順天) 24:15
吉田 (中学) 24:15
小林 (神大) 24:15
⑱山中 (帝京) 24:17
⑲國安 (立教) 24:18
⑳吉居 (中央) 24:32
㉑山口 (日体) 24:43
㉒新山 (駿河) 25:04
㉓児玉 (明治) 25:44
2区個人(23.1km)
①黒田 (青学) 66:07⑬②①
②鈴木 (駒澤) 66:20②①⑤
③平林 (國學) 66:26⑧③③
④山口 (早大) 66:31⑦⑥④
⑤ムチーニ(創価) 66:43⑥④⑥
⑥梅崎 (東洋) 66:45⑪⑭②
⑦並木 (東農) 67:03⑫⑤⑧
⑧斎藤 (城西) 67:15⑯⑥⑧
⑨キピエゴ(山学) 67:22⑨⑯⑦
⑩キップケメイ (日大) 67:31④⑰⑩
⑪松永 (法政) 67:33①⑫⑭
⑫久保田 (大東) 67:35⑩⑫⑫
⑬花岡 (東海) 67:37⑰⑪⑪
⑭吉田 (中学) 67:59③⑮⑮
⑮吉居 (中央) 68:04④⑩⑳
⑯山中 (帝京) 68:10⑮⑨⑱
⑰カマウ (国士) 68:22⑱⑱⑬
⑱小林 (神大) 68:58㉑⑱⑮
⑲浅井 (順天) 69:03⑬⑧⑮
⑳國安 (立教) 69:54㉒㉑⑲
㉑新山 (駿河) 70:13⑲⑳㉒
㉒山口 (日体) 70:54㉓㉒㉑
㉓児玉 (明治) 71:15⑳㉓㉓
>すうさん
恐縮です。
松永選手のハイペースについては、駅伝だからこそ、ですよね。個人戦なら普通はやらない。でも案外最後まで行ってしまう事もありますし(かつての磯田選手の9区とか)、やってみなければわからないというのも正直なところだと思います。いかんせん2区だったので途中で離れたのは仕方ないですが、他の区間ならわからなかったです。前半飛ばし過ぎちゃダメというのは坪田監督の選手としての「経験値」でもありますね。でも、鈴木芽吹選手は松永選手とほぼ変わらないタイムで横浜駅を通過しながら、最後まで走り切っちゃってるんですよね。なので、この入りは「今の松永選手にはハイペース」というだけなんですよね。このあたりが実業団レベルとの差というか超えられない壁というか・・・
次年度の候補は、おっしゃる通り矢原選手は含まれるんじゃないですかね。ただ、区間1桁で2区を走れるレベルの候補者となると、1年間故障なく順調に過ごすことは大前提で、日本学生ハーフや世田谷ハーフで最低でも入賞、そして28分半のトラックのタイムが必要です。2区はスピードもスタミナもトップレベルが必要です。すべて満たす選手は今はいないので、各選手の成長次第でしょうか。現状で最有力は武田選手かな・・・(ただ私は6区激推し)。個人的には、スピード強化ができれば現1年生の重山選手が面白いと思っています。
2区ARE、ありがとうございます。
今回の権太坂以降分析、とても読み応えがありました。①間での1位〜10位差 15秒、②間差 22秒、③間差 67秒となっていて、①と③ではほぼ同じ距離で実に52秒もの差があります。権太坂、戸塚の壁の対応次第でこれ程大きな差がつきます。muroさん仰るとおり今後この区間も経験が必要になってくる流れにありますね。松永選手は本当にブレーキにならなくてよかったです。坪田監督も戦前からしつこい位に注意喚起していたようですが、やはり相当本人の調子が良かったのと前が見えてた事で脚が回ってしまったんでしょうね。でも相当きつくなっていたなかで2つの難所によく対応してくれたと思います。さすが、エースでした。
来年は宮岡選手の1区▶2区パターンなのか、それとも複数年計画か。わたくしも複数年計画ありだと思います。現状でいえば矢原選手辺り面白いのでは?なんて、早くも101回妄想が広がります。広げてくれて、ありがとう〜!やっぱりシード権はデカいですよね。今度の予選会は相当シビれそう…
感謝感謝です _(._.)_
>A-Tさん
コメントありがとうございます。
パンサラッサは最初から飛ばした挙句(自身にとってはマイペースだけど)に最後まで粘り倒すのでちょっと違うかなーとは思いつつ、ラスト勝負になる前に1回どこかで捲ろうとする松永選手のスタイルは好きです。スタミナがないとできない芸当なので。
確かに叩き上げの選手が多い法政としては、2区である程度走れる選手を育成するには4年かかるでしょう。なので、4年生で2区初出走という経験値の点でハンデがあるのは否めないです。これを解決するには伸びしろ十分の高校生に入学してもらって松永選手レベルまで早めに成長してもらうか、もしくは4年連続で2区を走れるくらいの選手に4年に1度のペースで入学してもらうか、ですね。
松永選手は途中で集団からの脱落したうえ区間順位も11位というところでありながら区間賞との差は1分26秒しかありません。黒田選手がいくら素晴らしいと言ってもあと30秒伸ばせるかどうかというところですので(それ以上伸ばすなら最低でもヴィンセント級じゃないと)、であれば平均的に67分30秒の選手を輩出し続けることが現実的かなと思いました。
今の法政の主力級なら68分そこそこで走れる気はします。あと1年かけて30秒伸ばせる選手の登場を待っています。
2区のまとめお疲れ様です。
何回みても良く粘ったな(笑)と言うのが良く分かる入りでしたね。坪田監督も「前半は走りやすいからしっかりペースを刻んでいこう」と何回も話していたらしくて、ちょっともったいなかったかなと言う感想もあったようです。
個人的にちょうどテレビに映っていた猛烈なペースで集団に追いついたあのペースアップがなかったら案外最後まで粘れたんじゃ無いかなとも思えましたね。あの手の急激なペースアップは危険ですが、横浜駅前まではある程度の高速ペースが必要ですしね。
黒田君はちょっと別格として、山口君、平林君は松永君と遜色ない入りで後半までペースを保っていますし、能力差的には同じ入りでペースを整えておけば66分台もあったかなあと言うのが個人的な願望ですね。
坪田監督も最初早すぎたのがもったいなかったとコメントされていますし。とはいえ、エースとしての魂の走りが見れて楽しかったです。
関東インカレから箱根まで高速で入ってラストまで懸命に粘るのが、最近見るようになった競馬でパンサラッサという馬が居て、その馬みたいにレースを盛り上げてなおかつ強いと言うところがそっくりでしたね。
コメントにあった複数揃えてこそというのはまだまだ課題かも知れませんね。昨年、一昨年と鎌田君、内田君の代わりに67分台で走れた選手は恐らく居ないでしょうし、今回の松永君の代わりも同様かなと。昨年の内田君は足に不安がありながらの2区出走でしたから、クレバーな彼だったからこそのレースでしたし。
個人的にちょっと心配なのが、ここ3年のエース達って高校時代の持ちタイムは飛び抜けていないんですが、県内ナンバーワンとも言える選手達だったんですよね。んで、2区を走っている選手ってその手の逸材が順調に大学でも成長して。と言うケースが多いと思うので、スカウトが弱い法政としてはその辺りがちょっと怖いかなあと言う気持ちはあります。もちろん、叩き上げの選手が2区を攻略していくことも無いわけじゃないんですが。
青山学院や駒澤なんかはそういう選手が何人も来るんだから2区とか攻略できて当たり前だよ。ってちょっと思っちゃったりします。
>ぽんちゃんさん
おはようございます。
松永選手のコメントを拝見してないので真相は不明ですが、自分のペースで徐々に前を追うよりも、ペースを上げて集団に一気に追いついてそのあと一旦休んだ方が得策、と判断したのではないでしょうか。とりあえず復路向きの選手ではない事はよくわかりました(笑)。私は過去の大会の録画はしつこいほど見ていますが、今回のように権太坂の入り口で集団から遅れた選手が巻き返すことは皆無だったので、それを覆したことは凄いと思っています。駅伝の区間記録は展開に左右されるので、今回の記録が良いとか悪いとかは断言できませんが、価値のある区間11位だったと思っています。法政の選手が3年連続で67分台での2区走破というのは隔世の感があります。周囲のレベルも上がる一方ですが、今後も67分半前後を目安として、そのタイムで確実に走れる選手を複数揃えることがポイントになってくるかなと思いました。怪我・病気、何があるかわからないので1人じゃダメです。複数揃えてこそです。
muroさん。お疲れ様です。
こうしてみると、松永君後半粘っていたんですね。もっと後半たれていたと思ってました。展開がどうであれ、昨年の1区の六郷橋の遅れをみると権太坂と戸塚は間違いなくきつい展開は予想したので、戸塚の中継所に河田君のようにフラフラで現れたら‥どうしようと。持ち前のラストの強さを何とか最後発揮して67分半でまとめて天晴です。
昨年の内田君よりも早くて区間11位って改めて早すぎですね。
今回の法政の躍進はテレビでも随所にみれたましたが、前回のワープと同じぐらい、横浜前に集団にぐんぐんと追いつくエースの力走に興奮しました。正に魂の走りでした。来年ここを誰が走るかですが、ここ数年鎌田君、内田君、松永君と67分で走るエースが出てきたのは本当に素晴らしい!来年も宮岡君なのか、小泉君なのか、それとも若手が覚醒するのか‥ワクワクしますね
以下、コメント
ちょっと前まで、法政(特に成田前監督)は「70分で十分」と言っていたが、もはや70分どころか68分でもブレーキの印象です。レベルが高いですね。そのうち「66分台後半が普通」という時代が来ると思います。そうなると、もはや2区では大きなリードをすることができず、逆にちょっとでもタイムが悪いと一気に終戦まであり得ますし、現にそうなりつつあります。2区の区間順位が下位だったチームは今大会の結果は軒並み不振でしたし、強いチームは2区で66分台~67分前半で走るのが当たり前になっています。ある意味「繋ぎ区間」みたくなっています。
松永選手は前半の走りを見て正直ブレーキを覚悟しましたが(過去20年で法政の選手が横浜駅前で区間トップだったことはない)、思ったほど落ちなかったです。むしろ相当踏ん張っています。松永選手だからこそ良い結果となりましたが、2区は実力もさることながら経験値がモノをいう区間ですので、4年生とはいえ初の2区はなかなか厳しいようですね。
全体の総括としては、権太坂後の7.9kmで鈴木選手に勝った4名(黒田・梅崎・平林・山口)、この4名はものすごく強いなあと。それでいて脅威なのは「全員3年生以下」ということ。来年もあるじゃん、っていう。
序盤押さえて後半猛追し区間賞を獲得した黒田選手はもちろん素晴らしいのですが、来年最も怖いのは早稲田の山口選手ですね。今回、前半からある程度飛ばして最後まで走り切っていますので。来年は5分台まであるかもしれないし、なんなら再来年もあるし・・・
法政ももし優勝を狙うくらいの意気込みであるのならば、2年計画にして来年は3年生が2区を走る、くらいのほうがいいのかもしれません。あくまでも個人の意見ですが。
以上、2区でした。