ワークロード分析の対象工数の種類の使い方
ワークロード分析で 対象工数 として 実績/予測 と 計画 がありますが、これはどのような基準で選択したらよいのでしょうか。使い方がよくわかりません。
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>ワークロード分析で 対象工数 として 実績/予測 と 計画 がありますが、
>これはどのような基準で選択したらよいのでしょうか。
以下の定義となります。
◼ 実績/予測
プロジェクトの計画でなく、実績と予測データに基づいて分析されます。分析対象は、完了タスクにつ
いは、実績期間、実績工数、実績リソースとし、未完了タスクについては、予測期間、予測工数、計画
リソースを基準として各リソースの稼働率を算出します。
◼ 計画 (既定値)
計画に基づいて分析します。分析対象は、計画期間、計画工数、計画リソースとなります。
使い方:
プロジェクトがまだ開始されていない場合は、対象工数は「計画」でよいのですが、プロジェクトの開始後は、当初のスケジュールが遅れ(または進み)が発生します。その場合、割り当てられるリソースの時期がずれてきます。そのため、分析する対象を計画スケージュールでなく、予測されるスケジュールに変更する必要があります。