創業105年 閉店
こんにちは。
以前お世話になっていた生地店から、閉店のお知らせをうけとって、思い出に耽っているJUNでございます。
数十年前に出会ったのは阪急三番街店の方で、よく通いました。北海道在住時代は好みを伝えて、生地のハギレを見本に送ってもらったりもして、手間暇かけての対応に、自分でも相当取り込まれた店でした。
三番街リニューアルで、店が撤退したあと、心斎橋本店の方にも...玉虫の絹タフタ生地を探してもらったりと、何度か足を運びましたが、仕立てを頼んでいた(実家の)ご近所さんんがひっこされたり、(わたしが)多分更年期で汗っかき体質になって、洗濯機で即洗える服が優先になったりで、生地の補充が流石に不要になっちゃって...で、しばらく間があくと、生地への執着がおちついたんでしょうね、『欲しい』と思わなくなって、(買わなくなって)かなり経ちます。
ついでに、その年に仕立てる予定もないままに気に入って購入して、溜め込んだままの生地も、なが〜く休眠状態です。
この店は、本当にいい生地(素材、ブランド)がとりあつかわれていて、しかも、いわゆるのオーダーサロンとかだと『着分』販売されているレベルかそれ以上のアイテムも、必要量のリクエストができるのがありがたかった。
その、...ありがたいシステムのおかげで、1m50cmにするか、1m60cmにするかで悩んだりもしました。10cmで数千円違ってくるから、それなりに『節約思考』はたらいてたんですよね。W巾なら着丈プラスアルファ(袖の長さ、裾折り返し等)で、ワンピースは余裕だったんですが...今は...(わたしの横巾増えてるし)無理かもしれない。スカート丈も長くなってるし...仕立てようとすれば、10cmの節約に後悔するのかもしれないわ。(怖くて、生地を引っ張り出せない)