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スレッドNo.11

骨髄移植後の経過について

再生不良性貧血で2017年に同種骨髄移植をしました。GVHDが少しずつ良くなりそろそろ各種ワクチン接種を考えています。先日そのことを主治医に相談したところ現状のIgGがまだ少ないので暫く様子を見ましょうということでした。IgGとはどの様な働きがあって自然に増えるものなのか自分なりにネットで調べてみましたがまだ視界不足です。ワクチンを接種するうえでなぜIgGが少ないとだめなのか、どれくらいならワクチン接種ができるのかご教授いただければ幸いです。また骨髄移植を受けられた方でワクチン接種をされた方おいでであればどのように進められたのかお伺いしたいです。よろしくお願いします。

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Moonさんへ
ご解説いただきありがとうございます。コロナワクチンの時も抗体がしっかりできるかどうか分からないといわれました。ひとまずは抗体検査をしてみようという事になりました。ワクチン接種でAAが悪くなってしまうのはぜったい避けたいので主治医とよく検討したいと思います。

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IgG(Immuno globulin G)は免疫グロブリンの主体を占め、細菌やウイルスから生体を防御する免疫の役目です。しかし、再生不良性貧血の病理は、リンパ球が自分の血液を攻撃する免疫異常で、治療は免疫抑制療法によりリンパ球や白血球の作用を抑えます。代表的なのは、ATGやシクロスポリン(ネオーラル)投与です。この治療が行われている場合、IgGの値も低く、ワクチンは逆に免疫力を高めるために行いますから、再生不良性貧血の治療とワクチンは逆効果となり、ワクチン接種の効果も低下します

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