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スレッドNo.123

バランス出力が欲しい

こんばんは。初めて投稿します。
SPD-P1には大変満足しております。
聴感に頼ったチューニングなので自信ははりませんが、
何年かぶりに引っ張りだしてきて聞いた「鬼太鼓」が
以前の市販のサブウーファのようにもたつかないことに
驚かされました。ちなみに、現在使用しているサブウー
ファは、自作した密閉箱にFW400を2本パラで入れたもの、
金田式の50Wアンプでドライブしています。やや非力かも
しれません。

このことに関連して、一つ質問させてください。
ホームページ上の取扱説明書には、
「OUT1=OUT2のMono出力です。」とありますが、基盤上は最終段がL,R独立に引き出されています。
これは、将来の拡張性を見越しての事ですか?せっかく2系統あるのなら、位相スイッチが"0"のときはOUT1,2が同相、"180"のときは逆相という使い方が出来た方が便利です。数100Wのパワーアンプが必要な場合、BTL接続が簡単に出来るとずいぶん助かります。改造する手があれば教えていただけませんか?

また、これはお恥ずかしい話ですが、当初の暫定的な
セッティングにおいて、横着にもパワーアンプのうえに重
ねて長時間使っておりましたところ、酷いクリックノイズがでました。やはり熱は禁物だと考えた方がよろしいでしょうか?アドバイスお願いいたします。

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> セッティングにおいて、横着にもパワーアンプのうえに重ねて長時間使っておりましたところ、酷いクリックノイズがでました。やはり熱は禁物だと考えた方がよろしいでしょうか?アドバイスお願いいたします。

KK@kともうします。横レスご容赦ください。
熱のないところで使用しても起こります。アナログLPで非常に顕著です。P1kit本体の温度上昇がなくてもクリックノイズが出るようです。デジタルの功罪でしょう。同位相-100dB/octの魅力とトレードオフ?最近、信濃電気のGPC1500購入を検討しています。

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ゴウドです。
横レスすいません。

> また、これはお恥ずかしい話ですが、当初の暫定的な
> セッティングにおいて、横着にもパワーアンプのうえに重
> ねて長時間使っておりましたところ、酷いクリックノイズがでました。やはり熱は禁物だと考えた方がよろしいでしょうか?アドバイスお願いいたします。


電磁波による影響が大きいのではないかと
私なりにおもいます。
cdトランスポートで、トランスを出したときの
音は素晴らしかった。
ここのところを意識してもいいのではないでしょうか?

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■ お待たせしました、バランス出力への改造は、”しなり”さんのボードの場合端子を差し替えるだけです(ボードの種類が2タイプあります)。
http://www.salogic.com/home.files/p1k-balance1.htm
を参照してください。

>「鬼太鼓」が以前の市販のサブウーファのようにもたつかないことに驚かされました。
■ とてもうれしいお言葉です、ありがとうございます。ローパスフィルターの遮断特性と位相整合の方式による特徴です、再生音を体験されたうえで
http://www.salogic.com/home.files/exclusive/exclusive-data.htm
を読んでいただくとご理解いただけると思います。位相と音色の関係は、文章化が困難ですから。

> パワーアンプのうえに重ねて長時間使っておりましたところ、酷いクリックノイズがでました。やはり熱は禁物だと考えた方がよろしいでしょうか?
■ 回路部品は1個を除いてプリント基板の上に乗っています。この部分は多少温まっても問題無いと思います。ただし電源部に使われているケミコンにはライフがあり、10℃の温度上昇でライフ2分の1になります。30℃比の80℃は、ライフ32分の1です。
■ 1個の部品とは電源のレギュレーターで、ケースの床板に密着したアルミボードに取りつけてあります。床板を温めるとセーフティー回路が働き電圧が遮断される可能性があります。またDSPボードにも電圧監視回路があり、電源電圧が基準値以下に下がるとDSPの暴走を避けるためにリセットがかかります。これらが働いたものと思います。なにより温度上昇でケミコンのライフ(内部抵抗が高くなる)が短くなりますので常温でお使い下さい。

> 熱のないところで使用しても起こります。アナログLPで非常に顕著です。P1kit本体の温度上昇がなくてもクリックノイズが出るようです。
■ ”しなり”さんの言われるノイズとは異質のものと思います。SPD-P1(P1kit)は低域のレンジが広いためアナログLPの再生は苦手です。LPに反りがあると顕著で200W以下のアンプでは出力がオーバーし、クリップノイズが出るかアンプが気絶します。kk@kさんに質問ですが、この症状とは違いますか?
またLPの板が振動し、ハウリングを起こすこともあります。株式会社クラブマン&サンズのNottingham Analogue Studioシリーズのプレーヤーは使用実績がありますが、問題無しです。
■ アンプのパワーは1600WのSPD-SW1600でもまだ足りないか?と思っています。SW1600Aでパワーはクリアしたと思いますが、LPの針を落とす時のクリックノイズでSPKを飛ばす可能性もあります、レベルを下げるなどの注意が必要です。

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> kk@kさんに質問ですが、この症状とは違いますか?
> またLPの板が振動し、ハウリングを起こすこともあります。

ターンテーブルがすり鉢状になっており、中央に重りを載せてLP盤をしならせることで、ターンテーブル(ゴムシート使ってません)にLP盤を密着させるためソリは物理的に修正され、カートリッジ出力に出ないことになってます。見た目上も、演奏時カートリッジは全く振られることなく、ウーファーコーン紙も不動です。LPのスクラッチノイズ(音楽信号のない部分)でも残留ノイズがデジタル固有の不連続性になる(デジタルノイズリダクションの音)ため、プリのハイゲインフォノイコにP1kit電源のパルスが乗っているのではないかと思ってました。通常は出ないもの(異常)でしょうか?

> レベルを下げるなどの注意が必要です。

了解しました。
くせで必ずプリで-∞dBにアッテネートしております。

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> ターンテーブルがすり鉢状になっており、中央に重りを載せてLP盤をしならせることで、ターンテーブル(ゴムシート使ってません)にLP盤を密着させるためソリは物理的に修正され、カートリッジ出力に出ないことになってます。

おおお、これはもしかして、セイコーエプソンですか!!
あのプレーヤーは素晴らしい。
日本が世界に誇る逸品ですね。
真剣に購入しようと考えていたら発売中止に。
ああ、とっても残念です。

それにしても話題がそれてすいません。
ちょっとうらやましかったもので(笑)

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しなりです。丁寧なコメントありがとうございました。
クリックノイズはその後出ておりません。
やはり熱によるものだったと考えられます。


> ■ お待たせしました、バランス出力への改造は、”しなり”さんのボードの場合端子を差し替えるだけです(ボードの種類が2タイプあります)。
> http://www.salogic.com/home.files/p1k-balance1.htm
> を参照してください。
>
> >「鬼太鼓」が以前の市販のサブウーファのようにもたつかないことに驚かされました。
> ■ とてもうれしいお言葉です、ありがとうございます。ローパスフィルターの遮断特性と位相整合の方式による特徴です、再生音を体験されたうえで
> http://www.salogic.com/home.files/exclusive/exclusive-data.htm
> を読んでいただくとご理解いただけると思います。位相と音色の関係は、文章化が困難ですから。
>
> > パワーアンプのうえに重ねて長時間使っておりましたところ、酷いクリックノイズがでました。やはり熱は禁物だと考えた方がよろしいでしょうか?
> ■ 回路部品は1個を除いてプリント基板の上に乗っています。この部分は多少温まっても問題無いと思います。ただし電源部に使われているケミコンにはライフがあり、10℃の温度上昇でライフ2分の1になります。30℃比の80℃は、ライフ32分の1です。
> ■ 1個の部品とは電源のレギュレーターで、ケースの床板に密着したアルミボードに取りつけてあります。床板を温めるとセーフティー回路が働き電圧が遮断される可能性があります。またDSPボードにも電圧監視回路があり、電源電圧が基準値以下に下がるとDSPの暴走を避けるためにリセットがかかります。これらが働いたものと思います。なにより温度上昇でケミコンのライフ(内部抵抗が高くなる)が短くなりますので常温でお使い下さい。
>
> > 熱のないところで使用しても起こります。アナログLPで非常に顕著です。P1kit本体の温度上昇がなくてもクリックノイズが出るようです。
> ■ ”しなり”さんの言われるノイズとは異質のものと思います。SPD-P1(P1kit)は低域のレンジが広いためアナログLPの再生は苦手です。LPに反りがあると顕著で200W以下のアンプでは出力がオーバーし、クリップノイズが出るかアンプが気絶します。kk@kさんに質問ですが、この症状とは違いますか?
> またLPの板が振動し、ハウリングを起こすこともあります。株式会社クラブマン&サンズのNottingham Analogue Studioシリーズのプレーヤーは使用実績がありますが、問題無しです。
> ■ アンプのパワーは1600WのSPD-SW1600でもまだ足りないか?と思っています。SW1600Aでパワーはクリアしたと思いますが、LPの針を落とす時のクリックノイズでSPKを飛ばす可能性もあります、レベルを下げるなどの注意が必要です。

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> ターンテーブルがすり鉢状になっており、中央に重りを載せてLP盤をしならせることで、ターンテーブル(ゴムシート使ってません)にLP盤を密着させるためソリは物理的に修正され、カートリッジ出力に出ないことになってます。見た目上も、演奏時カートリッジは全く振られることなく、ウーファーコーン紙も不動です。
■ ゴウドさんの悔しがる顔が目に浮かぶようです、このプレーヤーならSPD-P1との相性抜群ですね。

となると
> LPのスクラッチノイズ(音楽信号のない部分)でも残留ノイズがデジタル固有の不連続性になる(デジタルノイズリダクションの音)ため、プリのハイゲインフォノイコにP1kit電源のパルスが乗っているのではないかと思ってました。通常は出ないもの(異常)でしょうか?
■ せっかくのシステムでこれは大問題ですね。これまでに報告は頂いていませんが、さっそくテストしてみます。

デジタルノイズはデジタル系の消費電力に比例して発生するものですが、SPD-P1の消費電力は5w程度です。電源にノイズフィルター付きインレットが入り、RCAピンの入出力のケーブルもコイル状にしてノイズ遮断していますから問題無しと思っています。とにかくチェックしてみます。

それからノイズ発生の状況を更に詳しく教えてください。

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スーパーウーファー駆動用アンプのアース(GND)がプリと共有されていることが原因である可能性に気づきました。電源アイソレーター購入前にアース周りを点検してみます。

>さっそくテストしてみます。

ご多忙、申し訳ないので他の(利益になる)仕事を優先にしてください。私の追い込み方不十分に起因する問題なので。。。

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LPレコードのノイズが解決しました。原因はプレーヤー電源ユニットの接続部だったようです。お騒がせし、大変申し訳ございませんでした。(汗汗)

ノイズはアースラインに全く関係なく、SPD-P1の電源がしっかりしていることが確認できました。

フォノケーブルはシールドなしの物ですが、SPD-P1からの電磁波は全く問題ありません。

SPD-P1ドライブのLP再生音はスゴイです!!
リスナーがレコードの溝の中に入ってしまったような音。部屋の向こうから巨大な溝が33・1/3回転でやってきます。

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KK@K様
サーロジックの村田です。ご丁寧にご報告いただきましてありがとうございます。プレーヤーを選べばLP再生全く問題がないようで安心しました。

見方を変えれば、サブウーファーでハウリングなどのトラブルが出るプレーヤーは、サブウーファー無しの再生でもメインスピーカーの振動で音質が劣化しているはず、と言えるのですね。

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