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スレッドNo.173

P1kit と Victor SX-DW7

 SX-DW7の周波数特性にP1kitをあわせせていただいたSasakiです。main speekerは三菱DS-3000を使用しています。このspeeker systemはbaffleの同一面上にunit 4個(dome tweeter, dome mid-high, cone mid-low, cone woofer) 取り付けているため音源がbaffle面からばらばらの位置にありました。Ring状のadapterでcone型speeker unitの位置を前方に出しました。これで随分と音の解像度、定位が改善されました。現在は元のdome型tweeterをRaven ribbon tweeter R1に換えています。R1の高音限界は35kHzですがnet workからの雑音で10kHz以上は出ていないと感じ、ALMのhigh pass filter HP-105にpioneerのPT-R9を追加しています。さてsubwooferですが、最初Audio Pro B1.35を追加しました。設置はB1.35の上にDS-300を積み重ねです。甘美な音が加わりましたが低音は増強されない感じがしたので、Pioneer S-W8(30cm coneが下向きに、passive raditorが前面に付く)に変更しました。音と無関係にdrone coneがゆさゆさと動くのが私の性格に合いませんでした。Victorよりservo付きSX-DW7が発売されたので飛びつきました。SX-DW7の上にmain speekerを載せ設置しました。なんと今までの低音(多分40Hz以下)は気の抜けたbeerの様な、腹がへった時に人の声の様な低音になりました。SX-DW7を前方に引き出すと良い音がするのですが、使い勝手がわるいのでSX-DW7の上にDS-3000を重ねて聞いていました。 そこでSALogicにP1kitの特性あわせをお願いしました。P1kit経由SX-DW7の音は全く別のspeekerに生まれ変わりDS-3000以外の音はしません。しかしです、pianoの低音(C, 16.35Hz)まできちっと聞こえ、Live物は録音現場に居る雰囲気で聞こえます。嬉しくなり、DS-3000のgrille幅に合わせたSX-DW7のgrilleを自作し同一のjergey netを貼りました。LinnのKomri風のspeeker system に仕上がりました。X-DW7にはP1kitは必須のitemと思います。どうも有り難うございました。

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Sasaki様、SALogicの村田です。「SX-DW7+P1kit」の音がお気に召して大変うれしく思います。

SX−DW7を2ヶ月近く借用し、測定と試聴を何度か繰り返して決定した専用データですが、測定結果から予想される発音のタイミングと、耳で感じるタイミングが一致せずに、かなりてこずった組み合わせです。
http://www.salogic.com/home.files/exclusive/exclusive-data.htm

SX−DW7のオリジナルの周波数特性が非常に良かったため、超低音域の周波数特性の改善は極僅かで、その改善効果は、ヨーロッパの大礼拝堂やヨーロッパのコンサートホールの音場を体験している方の耳でないと気が付かないのではないか、オーディオルームの特性が良くないと気が付かないのではないか、と思うほどでした。

しかしこの変化に気付いてしまうと、無くてはならにものになるはずです。サブウーファーをOffにすると楽器の表情の1/3くらいが消滅したかのようだと、メールを下さったかたもありました。BBSへの投稿を、期待と不安をもってお待ちしておりました。

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