音響パネルのチューニング。
音響パネルのチューニング!?
村田社長もちょっとわからないかもしれませんね。
実は、音響パネルの木を止めているコーススレッド。
このネジを一旦緩めて、トルクドライバーで均一に
締め付けました。
音響に大きな変化はみられませんでしたが、
音の“純度”が格段にアップしました。
元々の性能が良いせいか、チューニングで
大幅に変るようですね。
ところで、音響パネルに使ってる
コーススレッドはステンレス製ですか?
それとも鉄。
市販のコーススレッドはステンレスでも
作業性の向上のため、ドライバーに
くっつくように、多少の鉄を入れているようです。
教えていただければ幸いです。
ゴウドさんにお買い上げ頂いたLVパネルは低価格でご提供することを最優先に考えた初代の製品で、木材の経年変化への配慮に欠けていました。経年変化と乾燥により木が縮むので、建て付けが緩むようです。コーススレッドを締めなおしていただくと初期の性能に戻ります。コーススレッドの材質は鉄を使用しています。ステンレスに変更すると、信号線などが近くにある場合音が変わるかもしれませんね。・・・ テストはしておりません。
価格を40%UPさせていただきましたが、new LVパネルでは木材の全ての接合部分を木工ボンドで接着いたしました、表面に見えていたコーススレッドがなくなり、経年変化が大幅に減少しました。仕上げも変わり、パネル表面はサンダーで磨き、後ろのコーナーも大きくRを取って民芸家具調の仕上げになっています。生の松材ですから、時間がたつと黄ばんでくる性質は初代パネルと同じですが、アルミナ研磨剤を表面にちりばめた60番程度のブロックサンダー(スポンジ状の研磨剤材)で5〜10回磨くと元の色に戻ります。
ゴウドさんのシステムのように、高度にチューンされたオーディオルームとオーディオシステムには、newLVの雰囲気がマッチするのに、申し訳ない気持ちです。
とんでもありません。大満足ですよ!!
私の場合、逆にボンドで止めないほうがいいと思います。
チューニングとしてはやりやすいと思います。