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スレッドNo.330

D.Cube2、LVパネルの自宅試聴

昨日は長時間にわたり、本当にありがとうございました。調子に乗って延々と試聴させていただき、ご迷惑でなかったかと後から心配になってしまいました。

しかし、おかげさまでじっくりと音を聞き、お話を伺う事ができ、大変貴重な経験をさせていただきました。何より、サブウーファー単体では全く音が聞こえないにもかかわらず、音のたたずまいがまるで変わってしまう様は、実に不思議な体験でした。

自宅に帰り、自分のシステムでそちらで聴かせていただいたブラームスのヴァイオリンソナタを聴いて、あまりのスケール感の違いに愕然としました。

D.Cubeなしでも、私のスピーカーと聴かせていただいたスピーカーとでは相当スケール感は違うのですが、D.Cubeを鳴らしたときの、ピアノのボディの震え、ホールに広がっていく空気の波、といったものの「体感」は、D.Cubeのような、本当の意味でのサブウーファーなしではできないものだと納得させられました。
 
オーディオに興味を持ってからの年月だけは長い(中学生の頃から)ので、15ヘルツまでフラット、しかもメインスピーカーの音とかぶることのない100db/octのクロス(と言うより、上ではクロスしていない)、位相の同期(考えてみれば、下手をすれば、逆位相で音を打ち消し合うことさえあり得るのに、なぜこれまでサブウーファーの位相の同期をとらないで平気でいたのか?)のできるサブウーファーがあの価格、というのはとんでもないコストパフォーマンス(というより、金を積んでもこれまではできなかったことでさえあると思いますが)だと思いました。

ただし、音のしないスピーカー?を購入するというのは、妻を説得するのがなかなか困難な仕事なので、もし、よろしければ、機会のあるときで結構ですので、私の自宅でダイヤトーンのスピーカーと一緒に聞かせていただくことができれば、心強いのですが。

D.Cube、LVパネルなどを自宅で聴いてみたい、と思っている方が私以外にもいらっしゃると思います。皆さんの参考になるかもしれないと思い掲示板に投稿させていただきました。

本当にありがとうございました。

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遠方からお越し頂き有り難うございました、立川のデモルームはベストポジションにセパレートタイプのサブウーファのSPD-W4(SPD-W1600からパワーアンプを除いたもの)
http://www.salogic.com/home.files/shop/shop.htm
が常設になっており、D.Cube2がベストポジションから外れてしまうので、ご不満もあったかと思います。

今月16日にお茶の水でD.Cube2の試聴会がございます、よろしければご足労下さい。こちらはベストポジションのセッティングです。

今回はD.Cube2のステレオ配置と3D配置の音場の変化、時間があればパネルもお聴き頂こうと思っています。


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お問い合わせのご自宅での試聴の件ですが、大まか下記のように考えています。

■D.Cube2(SW2000、SW1600)はLP盤の反り(周波数にすると約0.5Hz)まで再生してしまう(コーンが大きく動いてしまう)超低音用のサブウーファです。
例えば殆ど耳に聞こえない15Hzの超低音がD.Cubeから再生されたとき、そのエネルギーに耐えられない部屋では、通常150Hz付近の周波数帯で壁が共鳴し、聞こえない15Hzに、聞こえる150Hzの壁面からの輻射音が重乗します。

D.Cubeのボリュームを上げる毎に、ミッドバスの輻射音も上がり、D.Cubeはミッドバスを出すサブウーファのように振舞ってしまいます。

人の聴覚は、音の大きさと、その音の持続時間を掛け算した積分値で音のエネルギーを感じるため、すぐに止まってしまうベースやキックドラムの実音より、制動が効かず、だらだら続く壁面からのミッドバスに聴覚を奪われてしまうのです。

ポップスの録音で見られる傾向ですが、楽曲の楽器アレンジが悪く、フレーズの似た沢山の楽器が重なるとき、グラフィック・イコライザーで150Hz付近をまとめて抜いてしまう(下げる)エンジニアもいます。
音楽の表情や躍動感を一番スポイルしてしまうのが150Hz付近の盛り上がりであると同時に、150Hzが足りないと、個々の楽器がギスギスし、安物の楽器に聞こえる(Jポップにありがちな音)音楽再生で最も取り扱いの難しい帯域です。

正面の壁面がSPに最も近いため、この部分の強度が低いと150Hz付近のミッドバスが盛り上がる上記の傾向が強く出ます。サブウーファの音だけに影響すると考えるのは間違いで、メインSPの音も十分悪くしています。下記のページも参照してください。
http://www.salogic.com/home.files/room-tuning/room-tun.htm

■前置きが長くなって申し訳ありません。
上記の理由で、お使い頂く環境を電話などで確認させていただき、LV・FWパネルの要・不要を含め、貸し出しのご相談をさせていただくことにしています。 ・・・・と言うのが建前ですが、実際はD.Cube2の生産が間に合っておらず、デモ機の数をそろえる余裕が無いため1〜2週間単位のような対応ができず、通常は私が車で持参して1日でお聴き頂いています。

東京近郊に限らせていただいていることと、それなりに経費がかかりますので、お気に召して頂ける音が出た場合には、近い将来で結構ですが、導入をご検討頂けることが条件となっています。

交通費などのご負担が頂けるのであれば、車で1日で日帰りできる範囲であれば、時間の許す範囲で多少の遠方でも上記と同様のご相談をさせていただきます。

また更に遠方のお客様のために、各地のAV販売店と販売契約を結ぶ用意をしています、近い将来販売店で試聴が可能になると思います。ある程度の販売店が決まった段階で弊社のネット販売は終了の予定です。

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