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スレッドNo.413

(No subject)

SPD-SW1600Aは現在、SPD-SW2000Dにモデルチェンジされているようですが、どのような点が変更されたのでしょうか。SW1600Aはアナログ、SW2000Dはデジタルアンプだということですが、SWの駆動における、アナログアンプとデジタルアンプの差はどういった点にあるのでしょうか。
また御社のSW使用時にレコードを再生する場合の注意点を教えてください。

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SWシリーズのサブウーファは下記七つのブロックから構成されています。
=================================================
1.入力ゲイン・コントロール・ボリューム付きアナログラインアンプ

2.A/Dコンバータ

3.DSPによるデジタル・フィルタ

4.D/Aコンバータ

5.出力ゲイン・コントロール・ボリューム付きアナログラインアンプ

6.パワーアンプ × 2

7.12i-SP × 2

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各ブロックごとの相違点
1.回路定数の変更がありますが、基本回路は同じ。
2.変更なし
3.どちらもTIのチップですが、1600Aは固定小数点のDSP、2000Dは最新の浮動小数点DSP。
4.変更なし
5.回路定数の変更がありますが、基本回路は同じ。
6.1600Aはアナログ800W/4Ω × 2、2000Dはデジタル1000W/4Ω × 2
7.同じ12iサイズですが、製造メーカーが異なる。

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> SWの駆動における、アナログアンプとデジタルアンプの差はどういった点にあるのでしょうか。
> レコードを再生する場合の注意点を教えてください。
■実用上の最大のメリットがアナログレコード再生時の安定性です。例えばLPがゆがんでいる場合、0.55Hzまたは1.1Hzのサイン波が再生音に混入します。レコードの溝の振幅に比べれば遙かに大きな振幅ですから、パワーアンプが常時フルパワーで動く事態も起こり得ます。1600Wのヒーターに相当する発熱を実用的なサイズの放熱フィンで冷却することは不可能ですから、1600AではLPの状態が悪いと使用不可となります。一方デジタルアンプでは発熱が僅かなため、何ら問題を生じません。

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ご返事ありがとうございます。1600AではLPの状態が悪いと使用不可となります、との事ですが、この場合具体的にはどうなってしまうのでしょうか。またSW1600Aのアンプをデジタルアンプに乗せかえることは可能でしょうか。

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出張続きでご返事が遅くなりました。

> 具体的にはどうなってしまうのでしょうか。
■発熱で壊れる可能性があります。
■サランネットを外して周期的な揺れが大きくないことを確認して使っていただけば問題を生じることは無いと思います。振幅の許容値は、放熱フィンに手を触れ続けられる程度であれば十分許容範囲内です。
■LPのソリは外周が一番大きいので、針を落とした時に一度だけ確認してください。


> SW1600Aのアンプをデジタルアンプに乗せかえることは可能でしょうか。
■限定発売ですが、下記アンプが使えます。SW2000Dと全く同じにするのであれば、アップグレードをお受けいたします。
http://www.salogic.com/home.files/p1kit/spd-p1.htm

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ご返事ありがとうございます。
> ■限定発売ですが、下記アンプが使えます。SW2000Dと全く同じにするのであれば、アップグレードをお受けいたします。
全く同じと言うのは、アンプ以外(回路定数、12i-SP )もでしょうか。
アップグレードの費用はおいくらでしょうか。

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> 全く同じと言うのは、アンプ以外(回路定数、12i-SP )もでしょうか。
> アップグレードの費用はおいくらでしょうか。
 SPの取り付け穴を明けなおせば可能ですが、全交換は多額の費用がかかりますのでお勧めはできません。

■全交換の費用はシアター入力の追加が不要であれば、2000Dと1600Aの定価の差額の420,000円+消費税です。
■シアター入力の増設が必要であれば600,000円+消費税です。
■パワーアンプのみの交換であれば250,000円+消費税です。

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