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スレッドNo.419

LV室内音場調整パネルについて

初めまして、LVパネルですが、畳の部屋12畳でサラウンドしてますが、サラウンドするために、後ろ側には黒のカーテンを窓と、入り口を隠すため使用してて、サラウンドのスピーカーがデッドになり、広がりを出すためにLVパネルを検討してます、9対1チャンネルで聞いてますが、もう少し音の広がりが欲しく思い、リア4チャンネル分のLVパネルを考えてますが、カーテンは、どうしてもはずせません、和室ゆえ、引き戸で、窓も響くためカーテンで、光を遮断してます、LVパネルをリアだけ使用して、音の広がりはだせないものでしょうか?フロントは、StainVeil 室内音場調整パネルを、いずれ買うつもりですが、今はリアチャンネルが気になります、それと、いずれフロントに入れた場合、後ろと前の音のつながりは、よくなるのでしょうか?失礼な質問かと思いますが、お教え願えたらと思い書き込みます。

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LVパネルには三つの働きがあります。

1.SPの指向特性を改善し楽器の実在感を明瞭にする。
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■SPの指向特性が改善されると楽器の実在感を表現する能力がアップします、同時にSPの背後に奥行きのあるサウンドステージも形成されます。SPキャビネットの高さ+100〜200mmの背丈のLVパネル(LV1200程度)で実現できます。

2.初期反射音に方向感を与え、ライブであっても解像度が落ちない音場を作る。
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■オーディオルームの残響時間の最適値は0.4(6畳)〜0.5秒(12畳)程度ですが、4つの壁面を同じ構造で仕上げてこの値を実現すると、風呂場の響きをやや抑制したようなボワン〜とした響きとなり、解像度の低い楽器の実在感にかけるオーディオルームになります。

LVパネルは反射音や残響音に前後の方向感を与えるもので、ライブであっても解像度を落とさない音場を作ります。SPキャビネットの高さ+100〜200mmの背丈のLVパネル(LV1200程度)で実現できます。

3.部屋の響きを豊かにすると同時に、ライブでありながらS/Nの良い音場を作る。
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■ルームチューンの手法を間違えると解像度とライブ感はトレードオフの関係になります。二つを両立させるには、録音された楽曲に含まれる「楽器の音」と、その「楽器の間接音」を分離して耳に届ける必要があります。高音域を拡散反射するLVパネルをSP上方まで延長し、床の反射とLVパネルの反射で実音の定位をSP位置に保ちつつ、残響音の高音域を天井方向に回り込ませると、解像度を落とさずに残響時間を最適値に近づけることができます。LV1800〜1500がその用途に使われます。

> LVパネルをリアだけ使用して、音の広がりはだせないものでしょうか?
■ピュアオーディオでも、フロントに加え、リアにパネルを置くケースがあります。置き方に明確なルールはなく、無造作に沢山並べるだけでフロントのサウンドステージが手前に引き出されて奥行き方向の厚みが増す効果があります。一例だけですが、フロントのパネル無しで、リアの壁面全体をLVパネルで覆ったを例がありますが、明らかにライブ感と解像度がアップしました。

 従ってご質問のケースのように、リアのLVパネルだけを先行して導入されたときの効果は、リアSPの音質の改善とライブ感のアップになります、SPの背後に1〜2枚のLV1200パネル(SPキャビ+100〜200mm)を置いていただくのが最もコストパフォーマンスが高い方法と思います。

> いずれフロントに入れた場合、後ろと前の音のつながりは、よくなるのでしょうか?
■無償チューンのパネルデモでは、フロントの拡散パネルの効果を高めるためにリアにLVパネルを置くことが多々あります。コストを考慮して納品時には省略されることが多いのですが、省略してほしくない程の効果があります。

ご返事大変遅くなりました、出張続きで溜まってしまうメールの処理でBBSが後手になっています。まだ二件残っていますね・・

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