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スレッドNo.435

低域のディップを解消できますか?

LVパネル等で深い低音のディップを解消させる事は可能でしょうか?現在各壁、天井は5度程度の傾斜で高域のフラッターエコーはないのですが、50Hzを中心に強烈なディップが発生しております。部屋の半分が吹き抜けなのですが、リスニング位置側の天井の低い方がこの現象が出ております。スピーカ直前で測定すればディップはないのですが、この通常高の天井の下に入るとディップが出てしまいます。LVパネル等でうまく解消できないものでしょうか?

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横レスすいません。
リスニング側の天井の低いほうですね。スピーカー側が
理想的な音が出ているとしても、ある意味ホーンのような
効果になって聴こえてきているのではないかと思います。
ホーンを考えると、音を前に出す以外に周波数レンジ
低いほうを確保するという意味もあるように思えます。
そうなると、パネルというよりはデッドニングかなぁ〜と
思ってしまいます。

またフラッターとも考えられますので、パネルをまっずくにして
天井に向くような斜めにしてリスナーの後ろに一枚たてかける
というのはどうでしょうか?
村田社長のご意見もお聞きしたいですね。

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> LVパネル等で深い低音のディップを解消させる事は可能でしょうか?
■沢山のオーディオルームのチューニングの結果から、定在波によるディップは、特殊な例(切妻天井、天井高が2m程度)を除いて、Gallery-bassoを床に置き、LV600を左右壁面に並べれば聴感上解消することが分かっていますのでお試し下さい。定在波の要因が二つ重ならないように(左右の真ん中&前後の真ん中)(左右の真ん中&上下の真ん中、切妻天井では床面が真ん中相当になります)リスニング・ポイントを選んでください。

> パネルというよりはデッドニングかなぁ〜
■フリースタンディングのSP配置がサウンドステージの奥行きを作り、楽器やボーカルの佇まいに立体感と存在感を与えることは既にご承知と思います。

無指向性SPであれば背後への放射音もフロントと同じように高音域を含んでいますから、長方形の部屋に無造作に置くだけでサウンドステージが出来上がります。

ホーンSPの場合、背後に漏れる高音域のエネルギーが小さく、フリースタンディングにしたとしても、高音域の不足したサウンドステージが作られてしまうことが大きな欠点ですから、高音域のあるサウンドステージを作るのが拡散パネルの役目になります。背後の距離も不要にすることができます。

つまり、高音域を拡散することがパネルの役目ですから、デッドニングとは本質的に異なるものです。

StainVeilパネルは質量を与えることで超低音域の増強を狙ったパネルで、デッドニングと共通点があります。デッドニングに欠点は無いと思いますので、即実行されるのが良いと思います。

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> ■沢山のオーディオルームのチューニングの結果から、定在波によるディップは、特殊な例(切妻天井、天井高が2m程度)を除いて、Gallery-bassoを床に置き、LV600を左右壁面に並べれば聴感上解消することが分かっていますのでお試し下さい。定在波の要因が二つ重ならないように(左右の真ん中&前後の真ん中)(左右の真ん中&上下の真ん中、切妻天井では床面が真ん中相当になります)リスニング・ポイントを選んでください。

回答ありがとうございます。うちの部屋の場合前半分が吹き抜けで天井高5m、後ろ半分が通常天井高です。その影響を解消する方法がないものか?と悩んでいる次第です。どうも通常天井高の下が中高域の残響が乏しく、低域にディップがある様です。

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> > パネルというよりはデッドニングかなぁ〜
> ■フリースタンディングのSP配置がサウンドステージの奥行きを作り、楽器やボーカルの佇まいに立体感と存在感を与えることは既にご承知と思います。
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> 無指向性SPであれば背後への放射音もフロントと同じように高音域を含んでいますから、長方形の部屋に無造作に置くだけでサウンドステージが出来上がります。
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> ホーンSPの場合、背後に漏れる高音域のエネルギーが小さく、フリースタンディングにしたとしても、高音域の不足したサウンドステージが作られてしまうことが大きな欠点ですから、高音域のあるサウンドステージを作るのが拡散パネルの役目になります。背後の距離も不要にすることができます。
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> つまり、高音域を拡散することがパネルの役目ですから、デッドニングとは本質的に異なるものです。
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> StainVeilパネルは質量を与えることで超低音域の増強を狙ったパネルで、デッドニングと共通点があります。デッドニングに欠点は無いと思いますので、即実行されるのが良いと思います。

スピーカは低域までホーンです。フリースタンディングで設置しておりますが上記ですとLVパネルを背面に置けば壁に近づけても大丈夫という事でしょうか?スピーカのLVパネルの距離は必要ありませんでしょうか?

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> スピーカは低域までホーンです。フリースタンディングで設置しておりますが上記ですとLVパネルを背面に置けば壁に近づけても大丈夫という事でしょうか?スピーカのLVパネルの距離は必要ありませんでしょうか?
■フリースタンディングについては下記をご参照下さい。
http://www.salogic.com/home-select.files/home-26-sub3.htm

通常の配置であれば、ピッタリ付けてしまうと有効拡散表面が減ってしまうので、多少隙間があったほうがパネルが有効に働きます。ミッドバスの吸音効果は距離と無関係です。従って隙間は必須ではありませんが、多少あったほうが良い、程度です。

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> ■フリースタンディングについては下記をご参照下さい。
> http://www.salogic.com/home-select.files/home-26-sub3.htm
>
> 通常の配置であれば、ピッタリ付けてしまうと有効拡散表面が減ってしまうので、多少隙間があったほうがパネルが有効に働きます。ミッドバスの吸音効果は距離と無関係です。従って隙間は必須ではありませんが、多少あったほうが良い、程度です。

色々とアドバイスありがとうございます。LVパネル3枚を入手しましたので実験してみます。1200のパネルでスピーカより10cm程度高いものですがもう少し背丈があった方が良かったかもしれません。右側のスピーカ背後が変形壁(柱で50cm角ほどコーナーに出ています)のため、右スピーカ後ろはかなり近づけた位置のパネルを置く事になります。そのため左スピーカ後ろも位置を合わせるために壁とスピーカの真ん中くらいにパネルが設置される事になりました。見かけ上ちょっと違和感がありますが、これで聞き込んでみようと思います。

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