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スレッドNo.452

天井、壁の傾斜について

初めて投稿させていただきます。

現在、新居を計画中です。
リスニングルームは定在波、フラッターエコー等を対策する目的で天井全体と左右の壁全体に傾斜を設けようと考えています。
設計段階でしかできない事をあらかじめ実施しておき、その後LVパネルで理想の音響特性を作り上げていきたいと考えています。
自分にとっての理想の音響特性は、高域はみずみずしく響き、低域はしまりがあって、こもらない感じにしたいです。
前置きが長くなりましたが、天井や左右の壁に傾斜を設ける上で注意点、アドバイスなどをいただけるとありがたいです。
(部屋の寸法は横幅4m、長さ5m、高さ2.6mです)

1.天井の傾斜は、スピーカー側とリスナー側のどちらを高くした傾斜がよいですか。下記の掲示板では、天井全体に5度程度の傾斜をリスナー側が高くなるように施工するのが良いという回答がありましたが、傾斜の方向についてそれぞれどんな特徴になるのでしょうか。
2.天井の傾斜は5度もあれば十分ですか。もっと付ける事が可能であれば理想はありますでしょうか。
3.左右の壁の傾斜の向きはスピーカ側とリスナー側のどちらが狭まるように設けるのが理想的でしょうか。また、傾斜の角度はどの程度が理想的でしょうか。
あるHPではリスナー側を狭める方が音像が前方に広く展開すると書かれていた様に思います。
4.壁の傾斜は既設の壁の上に追加で板を貼ることによって行うようです。追加の板は石膏ボードと、13mm程の合板が選べるようです。合板の方が良いでしょうか。また、もっと厚い方が良いでしょうか。
5.既設の壁と追加の壁の間は例えばグラスウールの様な吸音材を挟むべきでしょうか。それとも空気層にすべきでしょうか。

リスニングルーム製作の経験がなく、これから研究しようと思っているので、初歩的な質問ばかりで申し訳ないのですが、アドバイスをいただけるとありがたいです。

よろしくお願い致します。

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1.天井の傾斜は、スピーカー側とリスナー側のどちらを高くした傾斜がよいですか。
■5度程度のかるい傾斜で、のこぎり型であれば傾斜による音質差は出ませんので、視覚的な好みで傾斜の方向を決めてください。

○のこぎり型の天井
垂直面が見えないリスナー側UPにすると、平面天井のように見えます。

○吊りパネル天井
SP側UPにするとパネルの継ぎ目から天井面が見えるので天井が高く感じられます。
http://www.salogic.com/home-select.files/home-13-sub2.htm

片流れであればリスナー側が高くなるように作ってください、音の密度感と開放感が両立します。


2.天井の傾斜は5度もあれば十分ですか。もっと付ける事が可能であれば理想はありますでしょうか。
■5度はフラッターエコーを避けるための最小値で、5度以下になると低域(100Hz)のフラッター感が聞こえるようになります。屋根勾配の3寸〜4寸
http://www.ads-network.co.jp/ziten/A05-yane/A05-01.htm
をそのまま使えば密度感と開放感を両立させることができます。

3.左右の壁の傾斜の向きは・・・
■リスナー側を広くしてください。片側3度が最小値です。
■SP両サイドの空間が広く且つデッド気味であると、左右からの初期反射音が不足する可能性が高く、この場合サウンドステージはSPの外側にはひろがらずモノーラル的な音像定位になります。ステージの広さは空間の広さとは無関係です。むしろ左右に大きな空間が無い方が拡散パネルのレイアウトが容易で、任意の大きさのサウンドステージを構築できます。

4.
■石膏ボードは表面の紙が高音域を吸音します、音楽の躍動感に必須の高音域の残響時間が、理想値の半分程度になります。
■下地の強度にもよりますが、13mmでは強度不足になると思います。
■表面硬度が高いほうが高音域の改善になります。合板をお勧めします。

5.
■必要な機能は板振動の制動で、高密度のグラスウールに圧力をかけて挟み込む必要があります。断熱に使うような軽量のグラスウールでは何の役にも立ちません。

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回答ありがとうございます。
大変参考になります。

施工時に天井と壁に傾斜を設けるか、普通に施工しておき、フラッターエコーが耳につくようであれば、Gallery walkやGallery wave等で対策するかは悩ましいです。施工時に傾斜を設けた場合、調整ができないので失敗が恐いですね。

>■5度程度のかるい傾斜で、のこぎり型であれば傾斜によ>る音質差は出ませんので、視覚的な好みで傾斜の方向を決>めてください。
傾斜の方法は片流れとのこぎり型等があると思いますが、どちらがお勧めでしょうか。

>■石膏ボードは表面の紙が高音域を吸音します、音楽の躍>動感に必須の高音域の残響時間が、理想値の半分程度にな>ります。
>■必要な機能は板振動の制動で、高密度のグラスウールに>圧力をかけて挟み込む必要があります。断熱に使うような>軽量のグラスウールでは何の役にも立ちません。
標準では壁在が石膏ボードにクロス張りになっていますので、傾斜させるかどうかは別にしても、硬い合板等を張るのが良さそうですね。ただし、施工方法が悪いと逆効果になりそうで不安はありますが。合板固定用の桟を斜めに走らせるなどはどうでしょうか。合板の固定される長さ違いが出来て特定の周波数帯だけで振動しない等のメリットがあるかなと思いました。

施工時に実施しておいた方が良いと思われる事は他にありますでしょうか。

よろしくお願いします。

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標準では壁在が石膏ボードにクロス張り・・・

標準では壁材が石膏ボードにクロス張り・・・

の間違いでした。

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既に五年前に自分なりに考えてオーディオルームを
つくった経験からお話します。

建築にあたり、建築基準法などの規制がありなかなか理想としているものは難しいです。
建築当初は石膏ボードのいやな響きをとるのにかなり
苦労しました。

構造がわからないのでなんともいえませんが、
部屋が落ち着くということがあり、音は年数がたつと
かなり変化します。
私の提案ですが、普通につくって後で色々対策された
方がいい結果が出るようです。

いかがでしょうか?

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>私の提案ですが、普通につくって後で色々対策された
>方がいい結果が出るようです。
壁の傾斜を最初から設けるのはやめる事にしました。

ただ、既設の石膏ボードの壁の上に厚めの合板(24mm程度)を貼って補強しようと思いますが、下地の石膏ボードの壁に合板をどのように施工すると良いでしょうか。実際に補強されている方もいらっしゃるようですが、適切な施工方法を知りたいです。
よろしくお願いします。

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>
> ただ、既設の石膏ボードの壁の上に厚めの合板(24mm程度)を貼って補強しようと思いますが、下地の石膏ボードの壁に合板をどのように施工すると良いでしょうか。実際に補強されている方もいらっしゃるようですが、適切な施工方法を知りたいです。

構造がどうなのかわかりませんが、壁の補強は凄い効果が
期待できると思いますよ。

参考になるかどうかわかりませんが、私が考えている
やり方をお伝えします。

私のオーディオルームは当初防音の事を気にして
石膏ボード2重張りにしました。
これが裏目に出て、広い部屋にもかかわらず
風呂場のような響きでした。
構造は2×4工法で455�_に柱が縦に入っています。
ここにコンパネをコーススレッドで打ち込みます。
固定に関してはとりあえず止めて、一旦緩めて
トルクドライバーでネジの締める値を統一します。

だんだん慣れてきたら、場所によってトルクを変えて
音を調整します。

これは別の内容で実験しました。
ドアを止めてある丁番のネジトルクを統一すると
かなり音が良くなります。

こんな実験から考え出したことです。

参考になれば幸いです。

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>構造がどうなのかわかりませんが、壁の補強は凄い効果が
>期待できると思いますよ。
情報ありがとうございます。
壁には24mmの針葉樹合板を張ろうと思っています。
ホームメーカの現地で仕上げをされる大工さんが実施してくれるはずですが、よく話し合って施工してもらおうと思っています。

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> 壁には24mmの針葉樹合板を張ろうと思っています。
> ホームメーカの現地で仕上げをされる大工さんが実施してくれるはずですが、よく話し合って施工してもらおうと思っています。

おお、これはリフォームで何回かやりましたが、
ベルトサンダーで削り、ワックスをかけると
非常に綺麗です。
当然構造用合板ですので、壁の強度も格段に
あがり、部屋の響きも強度が強くなったよさが
出ますね。
あとは響きですが、非常にいいです。
是非実現してください!!!

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■構造用合板を無造作に平面に打ち付けたら悲惨な結果になることが目に見えています。ゴウドさんの部屋(プラスター)でも音が落ち着くのに2〜3年かかったことで実証済みなように、壁にガタがきて壁の平行が狂うまでまともな音にはなりません。構造用合板はもっと時間がかかりますよ。

■音場を構成するパラメータは二つのカテゴリーと五つの要素に分類できます。

ベーシックパラメータ
�@:定在波
�A:フラッターエコー
�B:振動

アップグレードパラメータ
�C:初期反射音
�D:残響音

■ベーシックパラメータは極力減らさなければならない要素です。
�Bの振動がブーミングの発生要因です、しっかりした柱&間柱と構造用合板で回避できます。
�Aのフラッターエコーがあり、ブーミングが発生していなければ、リード楽器やリードボーカルがズームアップされるソロが引き立つ音場になります。

フラッターにより解像度が落ちて細かい音が整理されるため、好意的に解釈すればですが、楽曲の進行をザックリと掴むのに適したリラックスできるサウンド(ブーミングレスであれば)と言うこともできます。ゴウドさんの部屋がこのパターンです。

しかし大量のフラッターエコーがありながらの成功例は同じ広島にもう一例、東京の厚木にもう一例の3件を知るのみです。どちらも偶然の産物です。

故意にこのサウンドを作り、残響時間が長くなったような錯覚を与え、心地よいサウンドとすることは可能ですが、残響時間の周波数特性を操るノウハウが必須で、そのノウハウがあればフラッターレスで同じ残響時間が実現できる訳であり、新築や大改築のオーディオルームで採用すべき手法ではありません。ブーミングレス、フラッターレスの方が音の品格が格段に上がります。

フラッターの多い既設のオーディオルームをLVパネルでチューンするときに仕方なく使う手法です。

ゴウドさんのオーディオルームはフラッターが多いにもかかわらず非常に心地よいサウンドを聴かせてくれます。フラッター込みの数値とは言え、残響時間が0.5秒前後と、最適残響時間に近似していることによるものです。
http://www.salogic.com/home-select.files/home-10-sub.htm

オーディオルームの最適残響時間は6畳〜20畳で0.4秒〜0.6秒です、
http://www.club.sense.panasonic.co.jp/club/technics/consulting/listening4/listening4.html

設計の目標値として0.5秒程度を念頭に置けば良いのですが、木造のオーディオルームの残響時間は通常0.3秒前後に仕上がります、ゴウドさんのオーディオルームのように大量のフラッターがあっても壁面がプラスターボードであれば最適残響時間を越えることはありません。

■アップグレードパラメータは適量に増やさなければならない要素です。ソファーなど、多少の家具が入ると木造では必ず高音域の残響音を増やす方向のルームチューンが必要になります。また125〜250Hz(躯体設計にミスがあると125〜400Hz)の吸音率を上げなければならない確率も90%程度です。StainVeilパネルが両方の機能を備えています。

ソファーなど、多少の家具が入るとRCでは残響音の量はほぼ適量になることが多いのですが、初期反射音の方向制御がまずかったり、ブーミングが少しでもあると、適量(最適残響時間)=風呂場の響きになります。

コンサートホールと同じように、初期反射音がフロントからリアに向かうようにLVパネルやStainVeilパネルで制御すると、最適残響時間の表の値が最適値になります。

一方、初期反射音の方向制御の考が無い、均一化された拡散音場によりオーディオルームを設計するとしたら、上記の表に2/3を掛けたくらいに残響時間を短縮すると、二進も三進もいかないオーディオルームになる確立が下がるようです。

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無造作に施工するとそうなるでしょうね。
当然調整できるように考えています。
それでも最初は無理でしょうね。
どうしても最初はルームチューンが必要だと
思います。
今までいろいろなものを使ってきましたが、
サーロジックの製品はナチュラルでいいですね。

とにかく出来上がってからいろいろとやる必要が
あるでしょうね。

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