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スレッドNo.473

(No subject)

いつも掲示板楽しく拝見しております。
私は2chシステムで、スピーカーの間に昔ながらの曲面ブラウン管式のテレビがあります。
画面の大きさは約40cm×50cmです。
現在は、テレビをスピーカーより後ろにおいて、ミスティックホワイトを木枠に貼った吸音材を
画面から前に約30cm前に出るようにテレビ両サイドに、テレビ側面に平行に置いて、テレビ画面の音の反射の影響を少なくしようとしていますが、
テレビの置き場所や、更に良い設置(LVパネル等使用して)についてアドバイスいただけますでしょうか。
スピーカーは小型2ウェイ、スピーカー間隔は170cm、後ろ壁からスピーカーまでの距離は、右が約70cm、左は約50cm、左右壁からのスピーカーまでの距離は約80cmです。部屋は縦長のリビングで、まだ御社のパネルを使った経験はないのですが、これを機に使ってみたいとも思っています。
お忙しいところ恐縮ですが、宜しくお願いいたします。

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部屋のレイアウトがつかめません。文面の寸法で概略の図面を書いてみましたが、合っていますか?
http://www.salogic.com/temp/bbs01.htm

SPキャビネットの大きさ、部屋の広さ、リスニングポイントの位置なども教えてください。

また、図面が合っているとしたら、何を目的にした斜め配置ですか?

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わかりにくい文章ですみませんでした。

ご丁寧に図まで書いていただき、ありがとうございます。

図で一点誤解がございます。
テレビ・スピーカーの配置は合っていますが、
自作吸音パネルが、図では「テレビ画面に平行」
になっていますが、「テレビ画面に直角(テレビ側面に平行)」
図ではパネルの向きがちょうど90度違っています。


<スピーカー後ろの壁>
--------------------------

SP |     |  SP

  パネル   パネル


という感じです。

描いていただいた図は下図のようになっていますが、
上の図が正しいです。

<スピーカー後ろの壁>
--------------------------

SP  _     _ SP

  パネル    パネル



傾けているのは、定在波の発生を回避するためです。
部屋は縦長のリビングダイニングで、約10畳くらいです。
スピーカーキャビネットは高さ約30cm幅約20cm奥行き約20cm
ウーファー径11cmの小型2ウェイです。

リスニングポイントはテレビを正面に見るようにして、
スピーカーから約1.5〜2.0mくらいです。

以上宜しくお願い申し上げます。

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追加質問で恐縮です。

とりあえず、現在は予算的にLV1200 2枚(4万円弱)が限度ですが、
1,2年のうちに予算を準備しLVパネル追加購入とサブウーファーの
購入を考えています。

そのため、とりあえず2本のスピーカーの間に、LVパネルを
2枚置くことを考えています。(テレビ両サイドに1枚ずつ)

ただ、バスレフから出る低音の反射のためか、
パイプオルガンやエレキベース等の低音が強いような曲では、
やや音が濁り、また低音がブーミーに感じることもあります。
これは、スピーカーと壁の距離を少し離すとか、スピーカーの内振り角を
調節すればブーミー感は減少させることができるのですが、
スピーカーの位置を今の位置からずらすと、中・高域に問題を生じ、
なかなか両立点を探すことができません。

現在、スピーカーの位置はだいたいの位置を低音の量感などで決めてから、
聴感でピアノ音などが澄んだ音になるように、
また、スピーカーの向き・角度が正確に2等辺三角形になるよう
内振り角度と位置をミリ単位で微調整しています。

まず、テレビ両サイドに1枚ずつ計2枚LV1200を置くとして、
スピーカー後ろ壁の、LV1200を購入するまでの間の
当面の対策といったものを教えていただければ幸甚です。

借家のため、壁に板を打ち付ける、といった対策は取れません。
壁の材質はよくわかりませんが、部屋は通常のフローリングの部屋です。

現在は、ミスティックホワイトや、手芸店で売っている
ポリエステル/ウール混合のフェルト(厚さ1mm、大きさ40cm×40cm)を
スピーカー後ろ壁に貼っているのですが、ミスティックホワイトを
後ろ壁に片側につき4枚(幅約1m×高さ約80cm、スピーカーと高さを
揃えて貼っています)貼ると効果は感じられますが、
フェルトを追加して貼ったり、壁にフェルトを貼った上にミスティックを
貼ったりしてみても、追加したフェルトの効果はあまり感じられません。

お忙しいところ恐縮ですが、ご指導お願い申し上げます。

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お忙しいところ、つい質問が長くなってしまい、
誠に申し訳ございませんでした。

低域ブーミー感の対策として、下記のような吸音箱を作り、スピーカー後ろに
置いたところ、素人の工作ながらかなり効果がありました。当面これを使い、
予算が準備出来次第、きちんと設計されたLVパネルを使ってみようと思います。

まずは、スピーカー間に置いてある、音質に悪影響を及ぼすと言われている
曲面ブラウン管の昔ながらのテレビの対策について教えていただければ幸甚です。

画面の大きさは約40cm×50cmくらいと結構大きく、確かに画面をミスティックホワイト
で覆ってみると音が良くなります。
  
現在は、テレビの両サイドに自作吸音パネルを立てかけて、
更にテレビ前後位置を微調整(0.5〜1mm単位で動かしていって音の良い場所を探す)
して対策をしていますが、LV600〜1200を使う等、更に良い方法を教えていただければ
と思っております。お忙しい中恐縮ですが、宜しくお願い申し上げます。

<自作した吸音箱について(ご参考まで)>
  厚さ18mmパイン材(450×600mm)の4辺に約50mm×50mm角材を4本エポキシ系接着剤で貼り付け、350mm長さの、4辺に貼り付けた角材と同じものを中央に1本補強用として貼り付け、更に裏面に10mm厚×450mm×600mmのベニヤ板を貼り付けた箱をつくり、約50cmの足を付けてパイン材面のだいたい中央にバスレフから出た低音が当たるように設置してみました。

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ミスティックホワイトに限らず部屋の中の物体の位置をずらせば、再生音はころころ変化すると思います。しかし一時の気休めで根本的な解決になる可能性はなかろうと思います。

ルームチューンの基本を列挙すると。

1.ブランドの確立された市販のSPであれば、SPから送り出される再生音の周波数特性は、フラットまたはメーカーのポリシーに従った周波数特性がギャランティーされている。

2.ギャランティーされているSPの再生音がブーミーであると感じられるとしたら、原因は部屋の残響成分のミッドバスが多すぎると考えるべき。

木造住宅であれば。ほぼ100%の確立で天井と壁面の強度不足によるミッドバスの輻射音が原因。振動を止めればブーミングは解消する。LVパネルのミッドバスの吸音特性も有効。

RCであればミッドバスの残響時間が長すぎるだけであることが多いので、LVパネルでミッドバスを吸音すればブーミングは解決する。

以上が部屋の不具合を直す方法。

以下は部屋の音を良くする方法。

1.フロントを拡散反射性にすることによりSPの指向特性を無指向性に近づける。

2.初期反射音がフロントからリアに向かうように反射壁を設ける。

3.超低音の残響時間を長くする。

4.高音域の残響時間を長くする。

以上です。

その他の注意事項。

1.フロントは拡散反射壁が基本、そこにTVのような平面反射壁を置くとその面に楽器の実音が定位してしまい、奥行き方向の立体感を損なう。SPのバッフル面より後ろに下げる以外の手立てはない。

2。木造ルームの場合吸音は不要、SP周辺に高音域の吸音体を置いてはいけない、解像度が上がったように感じられると思うが、音楽がつまらなくなっているはず。

詳細は下記ページを参照してください。

http://www.salogic.com/Basic-RoomTuning/Basic-RoomTuning.htm

http://www.salogic.com/frame/frame-panelseting01.htm

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お忙しいところ、誠にありがとうございました。

ここ数日、改めて御社HPで勉強させていただいており、
是非LVパネルを使いたいと考えるようになりました。
予算が準備出来次第、LV1200 標準の3セット、若しくは
LV1200を2セット+LV600PULSを1セットというところから始め、
状況に応じてパネルを増やす方向でチューンを進めようと思っております。

もう少々教えてください。

今、ご紹介いただいたページで勉強中ですが、実際パネルを置いた場合、
測定器無しで聴感で自分でも調整できるか?具体的にどのような調整をしていくのか、
パネル開き角度やパネルの置く場所等、調整はかなり難しいかどうか?
といったところが不安な点です。

1.「フロントを拡散反射性にすることによりSPの指向特性を無指向性に近づける。」
ための調整は、LV1200をスピーカーの後ろに置き、その開き角度や、
LVパネルとスピーカーの位置関係を調整することで達成させるのでしょうか。
その調整は聴感ではかなり難しいでしょうか。角度や、スピーカーとパネルの位置関係、
或いは壁とパネルの位置関係などの調整の精度はだいたい何センチ単位
(或いはミリ単位?)が必要でしょうか。

また、「無指向性に近づいたかどうか」はどのように判断すればよいでしょうか。

2.スピーカー中央に置くLVパネルと、スピーカーの位置関係の調整はかなり難しいでしょうか。
また、その調整は聴感だけでも可能でしょうか。

3.スピーカー中央にテレビを置く場合、標準3セットの1セットの蝶番を外して、
テレビの両サイドに立てかけるような形でも良いでしょうか。

また、「フロントは拡散反射壁が基本、そこにTVのような平面反射壁を置くと
その面に楽器の実音が定位してしまい、奥行き方向の立体感を損なう。
SPのバッフル面より後ろに下げる以外の手立てはない。」

とのことですが、これは、将来的にLV600PULS又はLV1200をテレビ両サイドに
2枚ずつ計4枚を置いたり、LV-300あたりをテレビの上に載せたとしても
テレビ画面の悪影響は取り除けないということでしょうか。

4.現時点では、モノラル盤で、左右のスピーカーを単独で鳴らすと
右スピーカーと左スピーカーで帯域バランスも音色もかなり異なります。
同じ場所にスピーカーを置いて聴き比べるとだいたい同じ音なので、
スピーカーの置き位置に起因する音質の違いだと思います。

LVパネルを置いて調整すれば、左右のスピーカーの音質を同じになるのでしょうか。
或いは、左右のスピーカーの音質の違いは気にしなくても良いのでしょうか。

5.大変初歩的な質問で恐縮ですが、「ミッドバス」というのは、
だいたいコンバスやエレキベースの1〜2弦(ドレミで言うとシ〜ミ)
あたりの音階と考えれば良いのでしょうか。

6.スカラホール・拡散スカラホールにも興味があるのですが、残念ながら
天井はピンが刺せない材質です(表面に砂?のようなものが塗ってあり、
硬くてピンが通りません)。例えば、天井付近にの左右壁に、洗濯物を吊るす
紐のようにタコ糸を2本平行に張り、スカラホールの取り付け用穴をそのタコ糸に
通して吊り下げる、といった方法でも良いのでしょうか。

7.現在リビングにステレオを置いてあり、床はフローリングです。
借家なので壁の材質は良くわかりませんが、ビニール壁紙が貼ってあり、
画鋲が簡単に刺さるような材質で、壁は木造では無いと思います。
このような材質をRCというのでしょうか。また、このような部屋でも
「SP周辺に高音域の吸音体を置いてはいけない」のでしょうか。


お忙しいところ恐縮ですが、ご教示いただければ幸甚です。

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先日は長々とご質問、お忙しい所大変失礼いたしました。御社HPのいろいろな部屋のチューニングレポートや、過去の掲示板にほとんど私のご質問の答えがあることに気づきました。近いうちにLVパネル等購入した折には、またお世話になるかと思いますので、宜しくお願い申し上げます。

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