サウンドマンション:壁遮音性能テスト
このマンションは1フロア4室なので遮音性能は録音スタジオ並みが必須です。遮音の測定ルームを作るために厚さ300mmの生コンの土間を作り、土間に埋め込んだ単管のフレームに 6.5mx4.2m の折板の屋根を乗せて雨仕舞完成です。
その屋根の下に測定ルームを組み立てます。とりあえず壁なしオープンで着工します。
測定ルームはMatrix Kitと同じ構造の小型版なので、キットの組み立て方のサンプルにもなります。HPに製作過程の写真集を作る予定です。
組み立てはとても簡単で、柱と梁などの交点にトンカチでドリフトピンを打ち込めばガッチリとした躯体が組みあがります。
土台に柱を立ててピンを打ち、梁を持ち上げてピンを打てば完成です。梁材を持ち上げる腕力さえあれば助っ人と二人で一日で組み上がります。
オーディオルームの自作やプライベートスタジオの自作を考えていれば、ぜひ参考にしてください。ただし屋外に新築するのであれば余程の田舎でなければ建築確認の申請が必要です、ご注意ください。
現在プレカットの入荷待ちで2月中旬から組み立てスタートの予定です。
2021年1月22日(旧掲示板からのコピーです)
自作の単管小屋です(4200wx6500hx4400h)。骨組みが単管なので材料費は安く上がりましたが、屋根の設置に予想外の手間がかかり、人件費を金額に換算すればコストパフォーマンスは最悪でした。大型の単管小屋の自作はやめた方が賢明です。
手間の原因は単管で、躯体が丸管なので何をするにも寸法の基準点が曖昧で、屋根の折板を付けるのが至難の業でした。
2021年1月24日(旧掲示板からのコピーです)
プレカットが届いた。
組み立てはスリットに金具を差し込んで金属ピンを打ち込むだけ、すこぶる簡単です。音楽マンションと大型のオーディオルーム二つ分のデータ収集が目的なので、来週火曜日から突貫工事です。
2021年2月16日(旧掲示板からのコピーです)
遮音性能測定ルームの組み立て
測定が終わったら解体する部屋なのでアンカーボルト無しで土間に置くだけ。土台の下に敷く96kgの高密度グラスウールも準備はしたが省略とした。
1.図面の「いろは・・」「123・・」に合わせて土台を並べ、組み合わせを間違わぬよう慎重に準備する。
2021年4月3日(旧掲示板からのコピーです)