観望会活動報告
2月22日(土)18:00〜19:30まで2名で仙天観望会に参加しました。
雪のちらつく合間に晴れ間が見えたため、お客さまに観望会を行いました。
−1°Cの気温中、熱心なお客さまが多く、質問も多く見受けられました。
40-50名以上のご参加で大盛況でした。
金星、土星、火星、スバルをお見せしました。
三日月の形に見える金星を初めて見た方が多く、大変喜んでくださいました。
また、スバルも好評でした。
6cm屈折望遠鏡と7倍の双眼鏡で比較してご覧いただきました。
伊藤さんが資料を印刷して、
清少納言の一節
ほしはすばるを引用し、昔の方の天文観を解説されました。
皆さん興味深く、聞き入っていて大好評でした。
天文台にお越しの皆さんに楽しんで頂きました。
大変お疲れさまでした。
清少納言はながれ星を「よばひ星」と呼んでますが、いつ現れるかわからないし、出現してもすぐに消え去るからでしょうか?平安貴族の自然などに関する造詣の深さには感心させられます。古今和歌集や良く知られている百人一首も、その意味を知ると感受性や教養の深さに驚きますね。もちろん「貴族」だったからなのですけど。
ところで、大河ドラマの「光る君へ」を観るまで、「清少納言」は「せいしょう・なごん」と思ってました。実際は「せい・しょうなごん」なんですね。自分の知識の浅さに恥ずかしくなりました。道長の有名な「この世をば・・」は、実資の「小右記」に記載されています。
紹介のあった資料を掲示します。
清少納言の春はあけぼのだけではもったいないので,
天文・宇宙関係を探してみました。
星と月,それと宇宙という字は広がりと時間を表すらしいので最後のは時間に関係するものを入れてみました。
写真の看板メニューの照明はOさんご推薦の橙色LEDです。