広角アイピース(高価版&廉価版)
ふと思い立って、手持ちの廉価版の広角アイピースSVBONY SV190 UF18mm(見かけ視界 65度) と笠井トレーディングのアイピース・レデューサー(31.7mm, 0.75倍)を組み合わせてみました。結果は、ほぼ24mmの焦点距離になったのですが、視野周辺での糸巻き型の歪みがパンオプティック24mmよりもかなり少ないのです。価格は、パンオプティック24mmが現時点で60,500円、一方、UF18mm+31.7mmレデューサー(25mm延長筒がセットです)の合計価格は16,380円と、実に4倍近い価格差。ただし、レデューサーの枠があるため、後者のセットでは視野のエッジ付近で視野が暗くケラれている様ですし、視野中心から7割くらいから星像が徐々に崩れますが、UF18mm単体でも視野の中心から7割くらいから星像が徐々に崩れるので、これは仕方がないです。パンオプティックは視野のエッジでも星像の崩れはほどんどわかりません。さすがテレビュー・・・