かんむり座Tの現状3
9月から10月のかんむり座Tですが、相変わらず爆発せず。最近の光度曲線(VSOLJで作成、青丸が私の観測)を掲載しましたが、最近は徐々に減光傾向にあるようです。これ以上暗くなると、8cmでは厳しくなる可能性が高いのですが、なんとか10月中は今の観測場所で観測可能でしょう。その後は太陽の向こう側になるので、次の観測時期は12月以降の早朝から深夜、東の空での観測になります。ただ、問題は早朝午前6時頃から深夜という寒い時間帯の観測になってしまう事。体調の面で連日の観測は不可能でしょうから、無理をしない範囲での観測になりそうです。