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スレッドNo.930

星雲星団

【M4 さそり座の球状星団】
夏の南の空に見える割と大きめの球状星団です。さそり座の心臓と呼ばれる1等星アンタレスの右側にあり双眼鏡でも確認できます。
季節外れですが画像処理がようやくできたのでこの後も幾つかUPしていきます。
場所と機材はすべてオーストラリア サイディングスプリング天文台リモート撮影、D508/f2259mm/F4.4、 FLI-PL09000
(2024/9/1 L18枚RGB各7枚 x120秒)

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【NGC1313 Topsy Turvy Galaxy(めちゃくちゃな銀河)】
不規則銀河と呼ばれ回転の中心もはっきりせず、どのような経緯でこの形になったのかは不明らしいです。場所は大マゼラン雲と小マゼラン雲の間あたりにあります。(2024/8/8, 10/29-11/1 L8h55m R1h5m G1h B1h)

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【小マゼラン雲の中にある散光星雲】
日本から見ることはできませんが天の川銀河の外にある矮小銀河である小マゼラン雲にあります。左の2つのNo.は調べられませんでしたが中央はNGC 371、右がNGC 346です。小マゼラン雲の近くにはNGC104という大きな球状星団もあり200mm程度のレンズでも写しごたえのあるエリアです。(2024/10/11,27, 12/11,13-15 S15枚 Ha11枚 O13枚 各600秒)

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【NGC7293 みずがめ座の惑星状星雲/らせん星雲】
太陽系に最も近い惑星状星雲で見かけの大きさが満月の半分ほどもあり迫力があります。日本ではべガのそばにあるM57環状星雲が有名ですがNGC7293はM57の数十倍の大きさに見えます。ただ日本からは南の空の低いところにあるため残念ながらはっきりとみることができません。これも中心に白色矮星が光っているのがわかると思います。(2024/8/3,6 R17枚 G14枚 B15枚 各5分)

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【NGC1360 ろ座の惑星状星雲/コマドリの卵星雲】
惑星状星雲は見た目が比較的小さなものが多いのですがこれは割と大きくM27アレイ状星雲を少し小ぶりにしたほどの大きさです。楕円形で鳥の卵のような形をしています。これも中心に白色矮星が光っているのがわかると思います。(2024/8/20,23,30 AOO合成 Hα194分 OO231分)

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【NGC246 くじら座の惑星状星雲/どくろ星雲】
惑星状星雲は太陽程度の重さの恒星が寿命を迎えたときにガスを放出して自らは白色矮星となって放出したガスを照らし出している姿のものです。このどくろ星雲でも中心に光っているものが白色矮星です。ちなみに更に重い恒星のばあいは超新星爆発を起こして中性子星やパルサーやブラックホールになったりします。(2024/8/26,28 AOO合成 各180分)

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【NGC55 ちょうこくしつ座の銀河】
日本から見える銀河でM31、M33についで3番目に明るい銀河です。一番明るい部分のバルジが中心から偏っているのが特徴的で またM83と見え方が90度ことなり真横から見えるエッジオン銀河に含まれます。ちょうこくしつ座と聞きなれない場所にあり南の地平線近くでしか見えないので日本から見ることは難しい天体です。ちなみに「ちょうこくしつ」は彫刻室でアトリエのことです。(2024/9/2,5,6 10/2,6,9 L34枚 RGB各16枚 各300秒)

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【M83 うみへび座の銀河/南の回転花火銀河】
まだ眼視で試したことがないのですが8.2等と割と明るく視直径も大きいので望遠鏡や双眼鏡でも十分に見ることができるそうです。棒渦巻銀河に分類されており、また渦巻きを真上(真下)から見ることができるのでフェイスオン銀河という分類にも含まれるそうです。(2024/8/3 L19枚 RGB各10枚 各300秒)

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【M78 オリオン座の散光星雲】
年配の方はウルトラマンの星として知っていると思います。オリオン座の3つ星の東側の少し上あたりにあります。暗黒星雲の中にある明るい星がガスを照らしている反射星雲です。(2024/12/5,25,26,29-30 L43枚 R14枚 G11枚 B14枚 各300秒)

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【M77 くじら座の渦状銀河+NGC1055銀河】
写真の左下に真上から見ることができる銀河がM77です。中心部が非常に明るくセイファート銀河という分類になるそうです。また右上に横倒しに見える銀河はNGC1055です。探す場合の目印は4等星のくじら座γ星なのですが、すぐそばにあるため写真の右側にうっすらとゴーストが出てしまうほどです。また写真をよくみると小さな銀河がいくつも写っており銀河団となっているようです。(2024/11/25-26, 12/24-27 L31枚 R12枚 G14枚 B12枚 各180秒)

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年12月30日 21:10)

多段階露出の効果とカメラの階調数の多さのおかげでしょうか。
中心部が飽和せずトラペジウムもしっかり分離されていて、
その周辺の構造も写っていてすばらしいです!
色も自然な赤と青が出ていて、ナローバンド系フィルタを通して撮ったものとは違います。
大口径。やっぱり欲しくなりますね!

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トラペジウムでしたら、6cm, 30倍で星が4個あるのは確認できますよ。対物レンズの性能にも
よりますが、ごく普通に売っている6cmから8cmの屈折鏡筒なら容易に4 個の星が見えます。
多分、50倍程度は出せるアイピースが付属していると思うので、ぜひ一度ご覧になってみて
下さい。ガスの雲の中にキラキラ光るトラペジウムは、とても綺麗です。

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【M42 オリオン座の散光星雲/オリオン大星雲】
言わずと知れた冬の南の空に見える大星雲です。オリオン座の三つ星の下にあり肉眼でも存在が判ります。写真では赤や白のガスがモクモクと丸い形に写りますが望遠鏡や双眼鏡ではやや右上の明るい部分から左下と右上に鳥が羽を広げた形に見え、写真のように全体を見ることは出来ません。一番明るい部分にはトラペジウムと呼ばれる4つの若い星があり、解像度の良い望遠鏡で見ることができます。
(2024/9/3,4, 10/9,29 R102分 G110分 B115分 各色10,60,180,300秒の多段露出)

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年12月17日 21:53)

【M22 いて座の球状星団】
M8から左に少し行ったところにあります。先におのでらさんが述べていますが手持ちの双眼鏡でも確認することが出来るレベルで北半球から見える球状星団ではM13と並んで大きく見ごたえのする星団です。(2024/8/2 R16枚 GB各18枚 x300秒)

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【M20 いて座の散光星雲/三裂星雲】
M8の少し上にあります。赤いガスのところを暗黒星雲により引き裂いたような姿になっていて、蔵王のような暗い場所で口径の大きな望遠鏡で見れば暗黒帯の確認は出来ます。以前に46cmのドブソニンアンで見たときは赤と青の色も確認することが出来ました。(2024/8/2 R16枚 GB各18枚 x300秒)

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【M17 いて座の散光星雲/オメガ星雲】
M16のすぐ下にあります。赤いガスの塊ですがM16よりは肉眼で確認しやすいようです。名前はギリシャ文字の「Ω」に見える形が似ておりことからきています。少ない露出時間の写真だとひっくり返した数字の「2」や湖に浮かぶ白鳥のような形に写ります。(2024/6/6-7 RGB各12枚x 300秒)

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【M16 へび座の散光星雲/わし星雲】
M8の上のほう天の川の中をにたどっていくと見つかります。赤いガスのところは肉眼では良く見えませんが中心にあるある散開星団(NGC6611)のほうを双眼鏡でぼんやりと見るころとができるかと思います。散開星団の左下には3本の柱があり創造の柱と呼ばれています。(2024/8/1 R12枚 G13枚 B12枚 各300秒)

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【M8 いて座の散光星雲/干潟星雲】
夏の天の川の濃い部分にあり、暗いところであれば肉眼でもなんとなく存在はわかります。名前は水の引いた干潟のように見えることからきています。中心よりやや右下に明るいハーシェル36という若い星の集まりがありM8のガスを照らしています。(2024/5/18 L15枚 RGB各8枚 x300秒)

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【M7 さそり座の散開星団/トレミー星団】
さそり座の尾の先、M6の右下そばにあります。天の川の中にあるので写真にとるとバックが星だらけです。古代の学者プトレマイオスの記録にあることからプトレマイオスの英語読みトレミー(Ptolemy)星団と呼ばれたりするそうです。(2024/8/3 RGB各9枚 x180秒)

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M4は有名ですが、近くにある射手座のM22はM4よりも見やすく、見事な球状星団です。近くのV441, V1017, V4021という変光星を見る時には、良く見ています。15cmでも微光星に分解されて見事な眺めですし、とにかく大きい!透明度が良ければ市街地でも5センチ双眼鏡で存在はわかる時があります。M4って、意外に見えにくいと感じてます。なぜ?

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【M6 さそり座の散開星団/バタフライ星団】
さそり座の尾の先にあります。南の空の低空に位置しているので蔵王など街明かりがないところであれば双眼鏡で確認することができます。日本ではなじみが少ないですが羽をひらいたチョウの形に星が並んでいることからバタフライ星団とも呼ばれることがあるようです。(2024/8/3 R10枚 G10枚 B9枚 x180秒)

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