観た後の余韻が想像以上に長引く
爆音音楽とコーラン、巡礼とレイブ巡り、そしてシラート、根っこにあるのはかなり宗教的なものなんだろう。進む目標はあり達成するのは そうそう容易な事ではない。天国に行けるのは認められた人だけで 何の因果か分からないけど試され地獄に落ちていくシラートという橋。道がある限り困難は存在している、現実世界の日々もそういう事なんだろう。娘が行方不明になり息子も亡くしてしまった主人公は絶望からの無欲になり無になった為に 目立った勇気も決心もせず いともたやすく地雷原を渡れたのかな、悟りの域。
最後は電車。整備された線路の上を走る電車はラクに安全に早く先に進めるけれど人々の顔には表情がなく接点もなく何も起こらないっていうのが なんとも…そのほうが安全なんだけども。