ありがとうございます。
すぐにお礼くらい書きに来れば良いのですが、なかなか遅筆で書けませんでした。
私がここに来るのは、T先生が学校という場をよくご存知で、有益なご意見が聞けると考えるからです。
メールではなく掲示板なのは、有益なご意見は私一人のものにするべきではないと思うからです。
「同僚や後輩は責任を取らなくてはならない相手ではない」とはまさにその通りです。
生徒も同僚も大事にしなければなりませんが、確かに同僚については責任を取るべき存在ではありません。
おそらくこれは、巷のカウンセラーなどには分からない感覚です。
他の同僚や上司からも、このような答えは出てこないでしょうし、そもそも、相手のことも知っているので、何も言えないでしょうね。
本当にありがたいです。
おかげさまで、学級経営は上手く行っています。
生徒たちには、「もうすぐ私大の一般入試だね。みんなが揃うチャンスは明日でおしまいかも」と言えば、みんな別れを惜しむために学校にやってきます。
他のクラスのように、推薦入試が終わって糸が切れたようにサボる生徒はいません。
ただ、生徒指導部の後ろ盾がない中で、自分一人で問題を全て解決し、全く気の休まる暇がなかった2年間でした。
生徒の一人が先日、「このクラス、僕も含めて1年の時に悪かったメンバーが集結してますよ」と教えてくれました。
確かに、一昨年度、崩れていたクラスがあったし、当時の名簿を見ると、今のクラスのメンバーがたくさんいました。
私は隣のクラスの担任で、生徒たちが「隣じゃなくて良かった」と口々に言っていたことを思い出します。
下手な手を打つとすぐ崩れるメンバーで、よくここまでやって来たなと思います。
私は占いは信じませんが、それでもエネルギーにしたことがあります。
一番思い出に残っているのは、通信制大学に入ったことでしょうか。
あまりにも何もかもうまく行かず、でも占いの本には今年から運気が上向くと書いてあったので、突拍子のない無駄遣いをしよう、と考えたのです。
今のようにネットバンキングがあるわけではないので、仕事を休んで銀行に行き、銀行から出て10万円が引かれている通帳をまじまじと見たことを覚えています。
あれが、今の自分の原点になっていることを思うと、占いを信じることも悪くありません。
慌てて確認したところ、同じ占いで、「去年は悪すぎた、今年は運気が上がる」と言っているようなので、ちょっと期待しましょう。
仕事では全く身動きがとれませんから、仕事以外で夢中になれることを探してみるのも良さそうです。
今日は立春ですし、気持ちを切り替えたいと思います。
ダメなら来週の旧正月を待ちます。
それでもダメなら、来年度が始まるのを待ってみます。
また来ます。