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スレッドNo.283

最近お気に入りのCD

皆さんのご投稿も暑さで、夏疲れの様ですね。

システム調整が一段落して、最近は新しいソフトを聴く機会が増えました。その中の1つに写真に挙げた大橋祐子のWARTZ NO.4が有ります。これはCD2枚組のボックスケース入りで、内容はエンジニアが異なるスタジオ録音(佐藤宏章)とホール録音(江崎友淑)で同じ曲三曲を含むピアノジャズトリオです。この中のST.JAMES INFIRMARY (Cでは無くRです)は聴くたびに涙ぐみそうになります。内容はニューオリンズの診療所(infirmary)に、恋人か17歳の女性の子供でしょうか、遺体を引き取りに行った時の事を歌った曲だそうです。ニューオリンズの伝承曲?かな。ジャズには珍しく悲しみを含んだマイナーの曲です。YouTubeを見ると沢山の名演奏が上がっています。

今年は各地で台風と大雨被害が酷いようですが、皆さんの地方は大丈夫でしょうか。FUKUさん、九州は酷かったようですが綺麗な和風庭園は無事でしょうか。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:04)

FUKUさん、KANさん、皆さんこんにちは。

香川県はもともと災害が少なく年中水不足の土地で、今回の台風も雨風ともに予想された巨大台風の接近を実感するほどではありませんでした。

 FUKUさん、なかなか難しい選択を迫られているご様子ですね。どちらが好みと聞かれたらこっちと言えるかもしれませんが、私は違う世界を知ると両方持っておいて曲による使い分けを考える性分です。でもスペースがないので幸か不幸か2つのシステムを同時に持ったことはありません。

 先日上京した際に一度笑点のような寄席を見てみたいという妻の要望で浅草演芸ホールに行ってみました。笑点メンバーの小遊三さんと昇太さんの出演もあり大変面白かったです。最後に噺家バンド「にゅうおいらんず」の演奏があり小遊三さんがトランペット、昇太さんがトロンボーンの演奏を披露されました。
 帰りにお二人が録音に参加されたCDが売られていたのでジャズはあまり聞かないのですが記念に買いました。
 いざ聞いてみると普段聞いているクラシックとはまた違う距離感でリアルに演奏を聴くことができ、最前列席を感じさせるRectangular GRFの音質が生かされたように感じました。

 FUKUさんをこちらの世界に誘うわけではありませんが、ご参考に。
 今年の夏は真空管アンプからミキサーに乗り換えたことが暑さ対策にもなりました。まだ暑い日が続くようです。みなさんも体に気をつけてお過ごしください。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年09月14日 13:13)

FUKUさん、レス有難うございます。
台風の被害少なくてよかったですね。でもオーディオルームの方は大型台風並みの混乱ですね。二つのオーディオセットを一部屋におくことの難しさはとてもよくわかります。私はこれまでずっと一つの部屋には1セットしか置かないことにしてきました。確かに2セットあるとオーディオ的には楽しいと思いますが、どうしても音に走りそうな気がして避けてきました。少し前にダブルアームにしましたが、これだけでも二つのカートリッジの比較をしがちで音楽がゆっくり聴けないときがあります。今はほとんど自作ロングアーム+MCの方で聴いています。これがオートグラフとレクトアンギュラーヨークとなるとかなり厄介ですね。RHRはユニットとしてはTANNOYの新しい方に属すると思いますが、旧TANNNOYと比較すると高域の癖もなく素直で私は気に入っています。この辺は各自の嗜好なので何とも難しいところですね。早くゆっくり音楽の聴ける状態に戻れることを祈っております。

引用して返信編集・削除(未編集)

KANさんへ

 いつも、温かいお便りありがとうございます。日本は、今年の夏は猛暑でした。9月になっても、太宰府は34度、暑い日々が継続しています。早く、秋が来ることを願っています。また、9月の台風ですが、家の2か所ほど、小さな修理が必要になっております。また、幸いささやかな小庭の方は、被害がなくほっとしております。また、あまりの暑さに剪定も、細かい部分は、少し涼しくなってからにしようと思っています。

 KANさんお便りを拝見すると、オーディオの方は、タンノイRHRが地道な音作りの成果で、安定して鳴っていると文章からわかります。きっと素晴らしい音でなっていると思います。

 私のオーディオの方ですが、タンノイヨークが来て、2組のタンノイを聴いて、楽しんできました。しかし、やはり、スピーカーは1組の方が良いと思います。それは、どうしても2組あると、音の違いが気になり比較が先立ち、じっくりと音楽を、聴けなくなりました。しかし、色々な観点から音の細かな比較できたことは、すごく勉強になりました。その一部を紹介します。

まずは、新旧のタンノイは、ユニットが違います。ヨークは、旧型のゴールドで、高域が伸びやかで、くすみのない爽やか音です。オートグラフは、新型のK3808です。オートグラフは、新しいユニットなので、近代的でフラットで、明るい音がします。タンノイらしい音は、ゴールドの音です。しかし、これは、どちらが良いかは、好みの問題だと思います。

また箱の違いがあります。ヨークはバスレフであり、オートグラフは、ホーンスピーカーになっています。色々なソースを聴いて見ると、ヨークは器楽曲、室内楽曲、中世の音楽は、音色の美しさがあります。しかし、協奏曲やオーケストラなど大編成の場合は、やはり、低域不足を感じます。オートグラフは、オーケストラやオペラは、まるで、コンサートホールで聴いているような臨場感があります。

 それは、どうやら、ヨークが音色型のスピーカーであり、オートグラフは、音場型のスピーカーであるからだと思います。わかりやすく言えば、音色の美しさがあるのはヨークであり、オートグラフでは、オーケストラやオペラがうまく鳴るようです。ヨークは直接音で鳴り、オートグラフは、直接音+間接音が聴けると思いました。

 そこで、今後は、部屋の問題もあり、スピーカーを1組にしようと計画しています。終活とゴールドの音を追求するなら、中型のヨークにして、器楽曲やボーカル、中世の音楽を、しっとりと聴いていけそうです。または、やはり、音場型で、コンサートホールの音を心地よく、広く音楽を安定した音で聴けて、オーケストラやオペラまでを、雄大に聴くならば、多少近代的な音でもオートグラフにすべきだと思います。実に、むずかしくデリケートな問題になりました。しかし、この2組ならば、どちらを選択しても音楽を楽しめると思います。年内には、結論を出すつもりです。

 予定では、すごく楽しいはずのタンノイの比較が、案外と、オーディオや音楽に対する私の本質的な音作りのあり方、が問われてきました。よき学びになりました。

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