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スレッドNo.296

https://bbs1.rocketbbs.com/tannoy

久しぶりにお邪魔します。
FUKUさん、レクタンギュラーヨークは渋い佇まいで良いですね(^^♪

でも
FUKUさんがおっしゃる

>やはり、スピーカーは1組の方が良いと思います。
それは、どうしても2組あると、音の違いが気になり比較が先立ち、じっくりと音楽を、聴けなくなりました。

このことですが、私も同感です(^^♪

一つの部屋に2組のスピーカーでなく
二つの別々の部屋に違うシステムが置いてあっても私は多分ダメでしょうね。
      ↑
(こんな贅沢は絶対できませんが(;^ω^))


もう一つ。
一つの部屋に2組のステレオスピーカーがあると、ケンカ?するのじゃないかという懸念があります。

具体的に言いますと、私の感覚では、1つの部屋に1組のステレオスピーカー2台を置いた場合、
その部屋で、スピーカーが最も良い音で鳴るように置ける場所は、極めて狭い範囲に限られ
2組のステレオスピーカーの場合その最適位置に同時に4台は置けないのではないか、ということです。

1組のスピーカーが最適位置ならば、もう1組はその位置からズレ、100%の音は聴くことができないのでは?
ということです。

多分、オーディオをやっている方は、まずスピーカーを置く最適の場所探しで
苦労されているのではないかと思います。そして、その位置は、極めて限られた狭い場所だろうと思います。


これは、広い部屋でも起きることを体験したことがあります。

それは、ある喫茶店のことです。
その店は、広さが恐らく40畳以上は、ある部屋です。
20年以上前で、記憶が定かではないのですが、店主は、50畳と言ったような気がします。

ここに、タンノイキングダムとJBLK2がありました。

私は、この2つの巨大スピーカーを聴きにこの店に、かなり通いました。

そして、ほぼ、行くたびに2組のスピーカーの置く位置が変わっているのです。

私、店主とけっこう親しくなり、話をしました。

店主が言うには、どうしても置く位置が限られ最適な場所は、1つしか無い(ステレオですから、実際は2か所)

あちら立てればこちら立たずになってしまう。妥協して、両方最適な位置から、少しずつズラして置くと
両方が中途半端になる、と言います。

あまり近づけると音が干渉してヘンな音になるし、ということです。

私も聴いていて、全く同感でした。これほど広い部屋でも、本当にベストの位置は
ごく狭い範囲で、2組のスピーカーを同時にベストに鳴らすことはできないのだとわかりました。

余談ですが、私はタンノイファンですから、K2を売っちゃえば?と言いましたら、
店主は、それは出来ない。K2は、昔、あこがれのスピーカーでバイトしてやっと買ったので思入れがある。
とのことでした。

あ、ちなみに店主は、ジャズオンリーです。

もう一つ余談。
ジャズのピアノトリオなんかの演奏で、ベースの弦に指が当たって、擦る瞬間の音、みたいのは、
高々3mくらいの距離で聴く我が家の方が、生々しくて良い。
この店で聴くと、生々しさは、距離があって薄れる。大編成オーケストラ(私の持ち込み)なんかは、
この店の独壇場ですが。

何も、ドでかいスピーカーと、とんでもなく広い部屋じゃなくても勝てる?部分がある。

そこがオーディオの面白さですね。


脱線しました。

ということで?←(なにがということかわからないが)
FUKUさんは、1組にする決断をされたようですね。釈迦に説法ですが、私も、それを、お薦めします。

個人的には、ヨークを残したい。これを最適位置に置けば、今より更に良くなると思います。

オートグラフは、何度か聴く機会がありましたが、FUKUさんもおっしゃってますが
とにかく難しいスピーカーだというのが感想です。
それもまたオーディオの面白さですが。

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けんかはしないでしょう、それぞれが学んで音が似てくると思います。
鳴らしていない方が、鳴っている音を聴いて学習します。

引用して返信編集・削除(未編集)

泉様
お便り、ありがとうございます。

まるで、私のこころの内を、開けてごらんになったような、あたたかく穏やかで、とても的を得た言葉に、とても深く感謝申し上げます。また、喫茶店での具体的な音作りのお話を伺い、私の部屋の状況に似ていると思いました。大型スピーカーほど、音作りが難しい。その通りです。

スピーカーは、まず、1組に限る。そして、そのお気に入りのスピーカーを、最大限に生かせる位置にセッティングすること。それができなければ、まともな音楽再生はできない。それが、オーディオの正道だと教えて頂き、ありがとうございます。こころして、今後スピーカーの選択や音作りをしていこうと思っています。

ヨークは、その音の美しさと渋さを併せ持つスピーカーである。タンノイの全盛期のスピーカーで、定評のあるタンノイらしさと、現代でも通用する弦やボーカルを、聴かせてくれる。また、シンプルで中型であり、とても味のある深い音色でクラシックを堪能できます。また、年齢を重ねると、一人で、器楽曲や中世の音楽を聴くのに、適していると思われます。また、現在のヨークの設置は、暫定的なところで、ベストの位置ではありません。前方の位置にセッティングできれば、かなりの音の向上ができると思われます。しかし、箱の大きさの関係で、低域の質はよいものの、低域の深さや音場の良さは、どうしても、オートグラフにかないません。

また、一方のオートグラフは、長い間聴いてきた、オートグラフに、親しみを感じています。そして、むずかしいスピーカーですが、長年の色々なタンノイ使いの方々から、細やかな音作りを学び、かなり成長してきて、とても豊かで、穏やかな音を聴かせてくれています。ユニットはK3808で近代的でフラットな音ですが、音を聴けば、そのスッキリとした音の良さもかなりあります。オリジナルでは聴けない良さもあるのが、わかってきました。そして、ここぞという時の、オートグラフの立体的な音は、広大な音場があり、そこで、演奏会の味わいを聴かせる点では、相当な力を持っています。その点では、ヨークの音よりも上だといえます。しかし、その巨大さと重さは、かなりの体力の負担があります。

お恥ずかしいながら、はっきりしませんね。大きな差があれば、すぐに1組を決めることができます。本当にわずかな違いがあるだけです。それも別々の。だから、覚悟を決めて、じっくりと聴き、自分の納得するところまで、やってみたいと考えています。あとは、私のこころを決める時間まで、もう少しかかりそうです。これから、秋になり、音楽を爽やかに聴ける季節の到来です。まあ、2度とない良きチャンスだと思い、あわてることなく、楽しむのも、オーディオの良い勉強になりそうです。もう少し、楽しんで決めます。ありがとうございました。私の知らない面も多くありそうです。よかったらアドバイスをお願いします。

Praslinさんへ、
オートグラフにゴールドを移植する件を調べてみましたが、私のオートグラフはユニットがK3808なので、かなりネットワークがゴールドと形状が異なるので、改造が必要だとわかってきました。もうすこし調べてみようと思っています。良きアドバイスありがとうございました。前回は説明不足でした。お詫び申し上げます。

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