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スレッドNo.362

「オーデイオと文化の関係」を拝見しました。

FUKU様

大変ご無沙汰しております。
「オーデイオと文化の関係」を拝見しました。
①音だけ聴いて音楽を聴いていない。
②よい録音のものばかり聴く。
③音の解像感だけにこだわる。
FUKU様がそうだとはとても思えません。
私の場合③はそれ程ではありませんが、①②はかなり強い時期が長かったです。
ロジャースPM510を約25年聴いていた時です。
ところがオートグラフを購入してから、がらりと変わりました。
最初アンプをSQ38FDにした時は、分厚くて味わいのある音楽だと思いました。
1年間使用して解像感がかなり足りないと感じ、SQ38FD2とL570ZSを購入してから解像感というものが気にならなくなりました。
PM510の頃からスピーカー全体が奏でる等身大の音が好きで、解像感に対するこだわりは少ない方だったと思います。
オートグラフは正に、等身大の音楽です。スピーカー全体が音楽を奏でています。
またアンプを2台にしてから、1枚のCDを聴き比べることが多くなりました。
それによって音楽を聴くことに集中できるようになりました。
1枚のCDを何回も聴いております。
新しい録音の高価なSACDは買いません。
リチウムカテイツングの安いCDしかほとんど買わなくなりました。
まずは名演奏であることが重要だということがよくわかりました。

最後にSQ38FD2とL570ZSの比較について述べさせていただきます。
SQ38FD2の方がパワーがあります。音が前に出てきます。
1960年代の古い録音は、FD2の方がよいです。
FD2で聴くコンヴィチュニーのさまよえるオランダ人は最高です。
是非皆様に聴いて頂きたいです。これは最高なSACDだと思っております。
ところが1990年代以降の録音は、ZSの方がよい場合が多いです。
本日ZSで、五嶋みどりとハーゲン四重奏団を聴きました。1990年代の録音です。
音量は11時半を超えていました。最高です。
最初はFD2の方がよいと思ったのですが、そうではありませんでした。

FUKU様はオートグラフとヨークの聴き比べにより、音楽に集中されているのではないでしょうか。
それにしても本当に贅沢されていると思います。羨ましいです。

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1台だけさん
 LINNのプリ+LINNのメインの音と、QUAD44+LINNのメインの比較して、音楽性がある音を追求されるのは、私にとって、とても勉強になりました。やはり、組み合わせの妙はあると思います。とても参考になりました。ありがとうございます。さすがです。

利根のオオタケさん
 ロジャースPM510を経て、オートグラフにされ、オートグラフらしい音楽性を、苦労されながら追求さてており、とても勇気付けられました。オートグラフのもつ音楽性のみごとさには、私の同感致します。また、2つのアンプをうまく活用されて、オペラの音場感のある音から五嶋みどりの弦の響まで、うまく再生されており、勉強になりました。手持ちのオーディオを生かして、音楽を楽しむ勇気をもらいました。

さて、私のオートグラフとヨークの件ですが、どうも投稿の文章がわかりにくかったと思って反省しております。私なりには、次の3通りを現在は考えております。

(1)オートグラフ1組にする。やはり、2組をじっくりと1年間聴き比べをしても、音楽性の高さでは、ヨークはオートグラフに及びません。総合力から1組にするならば、オートグラフ1組に戻す。

(2)オートグラフをメインスピーカーとして使い、オーケストラやオペラを楽しんでいく。サブで、ヨークを器楽曲や中世の音楽を静かに聴く、これも現実的に考えて、2組の体制でいく。

(3)体調等の理由により、終活として、やむを得ず、ヨーク1組にして、オーディオを継続していく。

高齢になると、趣味をどうしていくか悩ましい問題が出てきます。どうやら、私もその一歩を踏み出したようです。

どうぞ、これからも、よろしくお願い致します。

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