MENU
75,127

スレッドNo.372

古いSPやアンプはメンテナンスしなきゃ

古いSP:K3808やMonitor Gold
・Alnico(アルニコ)磁石を使用したものは再着磁処理をしてもらわないと能率がかなり低くなっています(AlnicoはGEの登録商標)。
www.sanshn-kk.co.jp/service/demagnetization_curve.htm
にあるとおりネオジム磁石に次いで磁力が強いですが(縦軸)、保磁力(横軸)はかなり短いのです。フェライト磁石もアルニコほどではないにしろ保磁力は短いですが、もともと磁力が弱いので目立ちません。
・エッジの軟化処理もしてもらったほうがいいでしょう。

なお、新しいSPはウレタンエッジが使われています(現代のSPの大半)。このウレタンは日本のような高湿度では20年程度しか持ちません。劣化してくると触れただけでボロッとエッジが落ちてきます。定期的に交換をしましょう。例:secsvr.net/funteq.com/index.html
ウレタンエッジは丁寧に行うことで自分でもできます。難しいのは張るよりも剥がすほうです。

古いアンプ:数十年も経過したもの
アンプには電解コンデンサーが使われています。これは必ず寿命があります。自作など部品を見慣れないとわからないでしょうが、劣化すると膨らんできます。ひどいと液漏れを起こし周囲の部品まで巻き込まれてしまいます。アルカリ乾電池を放っておくと液漏れが発生しますが似ています。LEDの寿命が半永久的と「半」がつくのは内部に電解コンデンサーが使われておりこれが劣化するため「永久」にはならないのです。
例:amp8.com/index.htm ここはウェブにある通りメンテナンス費用が非常に高価です。すべてのはんだ付けを取り除き再はんだ付けをしています。もちろん電解コンデンサーは全部交換しています。半導体は当時のものは入手できないため同等品になります。新しい真空管は提供してくれません。アンプ外部の木工部分の劣化も修理してくれます。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年07月25日 09:44)

> 機嫌よく音楽を聴くことができればそれでOKです。特段高音質は望みません。

わかっていましたよ。CD-Rのときも同じだったから。

> 機嫌よくメインテナンスできるところをご存じないでしょうか

という余計なレズは書かないこと。 
あなたからはソフトの話は一切ない。ゴミのような古臭い機材を集めて自慢するのが好きなだけ。
残された人生がどの程度か知りませんが、いなくなった後、ご家族がゴミ片付けに苦労することを少しは考えたらいかが。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年07月25日 09:39)

機嫌よく音楽を聴くことができればそれでOKです。特段高音質は望みません。
問題が出ればその時考えます。
時々すけべ根性が出てほかの物を試したりしますが、大抵元に戻します。

引用して返信編集・削除(未編集)

電解コンデンサーの寿命についてもう少し詳しく書きます。

専門的には日ケミの www.chemi-con.co.jp/faq/detail.php?id=alLifetimeです。でもここの皆さんにはちんぷんかんぷんでしょう。
なので www.tdk.com/ja/tech-mag/electronics_primer/10が少しはわかるでしょう。

・電解コンデンサーの寿命はコンデンサーの温度(アンプ外部の温度ではない)が大きな影響を与えます。10度上がれば寿命は半分に、10度低ければ2倍に伸びます。アマチュアのアンプは20-30年が寿命でしょう。

・電解コンデンサーは使用していないとき、電源ON時にコンデンサーに溜まった電荷から微量な漏れ電流が流れます。これによって自己修復されています。長時間電源を入れていないとすでにコンデンサーは空っぽなので自己修復が働かずダメになります。だから長時間未使用のアンプはそれだけで寿命です。この説明も上記に詳しいです。

古すぎるものは突然音が変化するわけじゃないのでいろいろと不具合が出ていることに気づかないだけ。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年07月25日 09:39)

70年前のスピーカー、アンプをつかってます。できけば死ぬまでイジらず使うつもりです。
ところでBrook10C3というアンプを機嫌よくメインテナンスできるところをご存じないでしょうか

引用して返信編集・削除(未編集)

このスレッドに返信

ロケットBBS

Page Top