ここのサブタイトル
を初めて見ましたが「タンノイ、300Bなど関心のある方々」とあります。
「タンノイ」はわかりますが、300B とはずいぶん狭いですね。なんで真空管ではなく300Bと極端に狭いところをつくのでしょうね。
(今、中華製のコピー品ばやりですが、ずいぶん使っている人が多いみたいですね。何の特性表も出していないのによく使えるな、って。そしてやたら高い。300Bで5万円程度でしょう?2A3でも3万円程度ですよね。なんで一切開発費がかかっていないのにあんなに高いんでしょうね。MT管は数千円程度で出しています。中華製のパワー管でもせいぜいその程度でしょう)
ところでTANNOYなのでクラシック好きが多いことでしょう。
ロジャー・ノリントン氏が逝去されましたね。ご冥福をお祈りいたします。
N響の指揮を見たことがありますが、弦のノンヴィブラート奏法は楽団員はさぞかし苦労したでしょう。その際、管楽器、たとえばホルンはウインナホルンを使用していたのでしょうか?でもさらにびっくりしたのは各楽器の配置でした。
実は私も中華製のGolden Dragon 300Bと2A3(メーカ名は忘却)を使用したことがあります。300BはほかにGold Aero 300B(*1)を使用しました。WE 300B ('88製)も入手したので比較すると、Golden Dragon 300Bは明るい音色、Gold Aero 300Bは落ち着いた印象でした。Golden DragonもGold Aeroも中古品としてそのころ作った300Bアンプキットとともに売却しました。
2A3はまったくひどいもので何時間使ってもブツブツというノイズが消えませんでしたので捨てました。ずいぶん損しました。
*1:https://www.hifido.co.jp/25-46869-13789-00.html?LNG=J をご覧になればわかるとおりCETRON製のようでした。Gold Aeroも米国製ですので十分あり得ます。なおCETRONも米国ですが、'70年代に販売しています。CETRONはきちんとWEから許可を得たうえで開発したものです。WEはAT&Tの製造子会社で、アンプやスピーカーを含めてすべてがプロ用途でリース品でした。コンシューマー向けのものがなかったため、CETRONは許可を受けコンシューマー用途として販売しました。
WE 300Bは'88に製造中止してからようやく市販されるようになりました。
しかしWE元箱に入っているからといって新品かどうかは全く不明です。私は'88製は売却し完実電気の再発売品を使用しています。再発売品はWEの子会社であったWestrexが'88時の余った部品、製造設備、当時の技術者を集めて製造したもので1品ごとにテストしデータを真空管に添付しています。非常によく揃っておりマッチドペアとして購入する必要はまったくありません。