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スレッドNo.109

なぜタンポポの花茎は、グンと伸びるのか狭く浅く考えてみた

 タンポポの花茎を折ると白い乳液が出てきます。白いのは、天然ゴムの成分が含まれているからだそうです。
 タンポポを調査していると、花が終わり種になると花茎がグンと伸びるのが分かります。先日行った大月町のタンポポの花茎は70cmくらい伸びていました。
 種になると花茎が伸びるのは、風を多く受け遠くに飛ばしたいからでしょう。
 では、どんな仕組みで伸ばすことができるのか?一つは、気温と関係があるのではないかと考えました。なぜなら、気温が高くなると花茎が高くなる傾向が見られるからです。また、天然ゴムの成分ということから、温めると柔らかくなり伸びるのではないでしょうか。蝶などが羽化した時、羽に体液が管を通って羽を伸ばして行くのにも似ています。また、花茎は空洞なので、タケノコのように伸ばしやすいのではないでしょうか。二つめは、水分です。乾燥した場所が好きなようなタンポポですが、雨の翌日は、グンと伸びてきます。狭く浅く調べてみましたが、私の知りたいことについて載ってなかったので勝手に考えました。

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タンポポに関する疑問について、いろいろ考えてみるのは楽しいですね。考えた結果について、正しい答えかどうかを確認してみることも必要だと思います。
そんなのに最もピッタリのHPがあります。日本植物整理学会のみんなの広場、植物Q&Aです。
ピッタリではありませんが、どのような仕組みで茎が寝たり、伸びたりするのかという疑問に対する答えです。
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=3156
答えが専門的で、そのうえ少しはしょられていて、分かりにくいです。
講談社の文庫版BLUE BACKS 「植物の謎」(本体1000円 税別)には図入りで詳しく書かれています。
なお、「なんのために茎をのばすか?」については「難しくて答えることができません」とありました。

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