愛した想い出を大切に…
つづきですよ~
先ずはJackie様、アニばらオンリーファンになってしまった…
ベルばら全体を好きだった人間を「今後はアニばらのみあればよし」と思わせてしまう、新作はそんな作品だったのですよ。だって私もそうですもん。もとよりアニばら命で非常に偏ったヲタ活動を展開してはおりますが、ベルばらと名の付くものなら何にでもときめいて生きていた。それは間違いないです。その博愛精神(?)が自分の中から消滅しました。これね~たとえばガチガチの原作原理主義の方が今回の新作アニメ観て「なんだこれは!こんなの私のベルばらじゃない…ふざけるな~!」とかって大爆発してるのとかを目の当たりにすることができたのなら回避できたのです。むしろ「まぁまぁ!落ち着いてくださいよ」なんつって新作を庇っていたかもしれない。ところが、そーゆー機会に恵まれず…助けを求めた先のヲタ活のお姉さん達は誰も興味を持ってくれなくて観に行く気配すらないし(それこそが最大の否定なのでしょうけど)自分ひとりで消化するしかなくて、結果 私もJackie様と同じような結論に至りました。
原作は発表時には史実をテーマに若い作者がそれまで思いもよらなかったアプローチで愛や情熱といった形のないものを表現した本当に志の高い作品で、世間が驚いたんですよね。それまでのスポ根ものとかを馬鹿にする意味では決してないですが歯を食いしばって汗水流して~…ではない『情熱』、非常に文化的で知性に溢れていながらとてつもなく官能的で「ベルサイユのばら」は本当に素晴らしい作品だったと思いますよ。それがね、半世紀という時間の流れの中でいろいろと手垢に塗れてしまって、今では完全に金儲けの道具になってしまったかなと。そんな風にしか思えない自分はもうベルばら読んでも楽しくないので離れればいいし、今後新しく何かが起きるとしても見なければいいんです。ただ、原作を読んで感動した自分がいたという事実は忘れないでいたいですねー…( ノД`)…忘れようがないですけどね、今は世間にベルばら好きですとは言って歩けないので殆どの方に疑問を持たれようとも根気よく「私はアニメの方なんです」と、注釈を付けて暮らしていこうと思います(;^_^A
まぁ、しょうがないですよ~あれじゃあね。貧相なわけじゃないし、つまらないわけでもない。ましてやクソ映画なんかじゃないですよね。ただただベルばらは変わってしまった。私にとっては、それだけです。
Jackie様のようなお若い方とこんなお話ができるなんて本当に嬉しい事です。楽しい面白いだけが推し活ではありませんので…今回の新作アニメ事件 笑はオーバーではなく人生を振り返る良いきっかけになりました。ありがとうございますm(__)m
厳しめのご意見、なんなりと今後もどうかひとつ宜しくお願い申し上げます~!