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スレッドNo.216

8月ですね

サクランボ様、皆様、こんばんは。
Jackieです。

もう8月になりましたね。ここ数日、猛暑の反動か、天候がかなり不安定になってきているようです。

この時期になると、やはり戦争について思いを巡らせます・・。
第二次世界大戦の150年ほど前、自由平等友愛を掲げたフランス革命も、ヴァンデ反乱や恐怖政治を経て、ナポレオンの台頭で一旦は終結します。その後帝国主義の時代、自由平等の思想を栄光にしていたはずの西洋諸国は、アジアやアフリカの植民地で過酷な搾取を行いました。その影響はいまだに残っています・・。

サクランボ様、コメントいただきありがとうございます。私も、チェリブロや各所での書き込みを見るたびに「観た人に熱い書き込みをさせてしまう力をアニばらは持っている!」とつくづく実感しています🙂(これは洋の東西を問わず。。)
そして、いきなり大変おこがましいのですが、密かに40話の観察日記を楽しみにしています・・。🫢とてもとても精神力が要ると思いますので、なかなか着手しづらいとは思いますが💦

私の方でも、40話について思っていることを少し書いていきたいと思います。

⚫︎なぜ、オスカルはバスティーユでの民衆の勝利を目にすることなくこの世を去ったのか。

考えられる理由としては、概ね以下が挙げられるかと思います:

-バスティーユの勝利は、あくまでも民衆のものだから。(ずっと貴族だったオスカルのための勝利ではなく、彼女自身もそれを理解している)
-革命勃発により、王室側も無傷ではすまされないことを予感していたから。(アントワネットとは離別したが、親愛の情は失っていない)
-戦いの場においては、必ずしも「栄誉として望ましい」タイミングで死が訪れる訳ではないというリアリティのため。(アンドレの死と同様)
-オスカルが人生最後に思い浮かべるイメージはアンドレの姿であるべきだから。(これはイタリアのファンの意見に多かった)

私としては、理由を断定しづらく、上記の理由がどれも部分的にはあてはまりそうな気がしています・・。

ともあれ、バスティーユ襲撃は世界史に残る不滅の日であるとともに、悲劇の始まりである、ということを痛感します。

⚫︎白いバラの花

物語のラストシーンの白いバラについて、

-アントワネットとオスカルの友情
-オスカルとアンドレの愛
-アランのオスカルに対する敬愛とアンドレとの友情

これらの要素が組み合わさった名シーンだと思っています。
この場面に登場するのがロザリー(オスカルに育てられた)、ベルナール(アンドレから精神的影響を受けたはず)、アラン(オスカル・アンドレを見守る役)の3人というのも感慨深いですね・・。

40話には他にもたくさんの見所があると思いますが、上の2点は個人的に興味深いですね。

ところで、アニばら全体に言えることですが、女性脚本家の感性はかなり反映されているような気がします。女性脚本家の方は「女性が踏み出していくには燃えるような感情が必要」という趣旨の内容を述べられていたと思いますが、フェルゼンとの恋についても、もしかするとそういう面があったのかな、と思ったりもします。

例によって書き込みが長くなってしまいましたが、暑さが続く中、皆様お気をつけてお過ごしください!

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