MENU
51,334

スレッドNo.256

もう12月ですね

サクランボ様、皆様、こんばんは、Jackieです。

日本平ホテル、眺めが素敵ですね!THE ALFEEの聖地だったのですね。僭越ですみませんが、サクランボ様におかれましては、THE ALFEEに関しては「冷めた」というよりは「冷静になった」というような感じに近い・・という風に推測いたします。引き続き、THE ALFEEを大好きでいられるということは素晴らしいと思います^^

一方で・・今年ももう終わりに近づいているのですが、年の初めにはベルばら新作映画が公開されたのでしたね。すみませんが、私も新作映画とそれに関わる諸々により、ベルばら原作に関しては完全に冷めてしまいました。原作についてはもともと凄いファンというほどではなく、アニばらを観てからは疑問点が表出して心理的に離れつつあったところを、今回の映画がとどめという形になったと思います。
ところで今後、アニばら関連で何か展開されると言うことはあるのでしょうか・・?どうやら海外では、カレンダーやフィギュア等、アニばらグッズが時々販売されているらしいのですが(向こうの企業がライセンス契約しているのでしょうか?)。一方、国内では、ベルばらに関して何か動きがあったとしても、おそらく大半はこれまで同様、(新作映画含め)原作関連になるのでしょう(今後、規模の大きなイベントの開催や関連作品の制作が行われるかどうかは分かりませんが)。

原作のオスカルとアンドレについて・・「性別の役割逆転」は私も常々感じていたことではあります。古くからの性役割分担では、「公的な領域は主に男性の役割で、女性の役割は男性を支えることや私的(プライベート)な領域に止まる」と見なされていたように思います。しかし原作ではこの役割がおおよそ逆になっているようです。公的(社会的)な事柄はほぼすべて女性側が決め、男性側は彼女を支えて私的領域で彼女を充足させることが主な役割。こういう(男女逆転的な)描かれ方は、男女の役割に対する不公平感が強かったであろう原作連載当時に、女性読者が解放感や爽快感を得るのにうってつけだったため、歓迎されたのだと思います。
ところが、さまざまな物語に登場する女性キャラクターを見てみると、想い人のことしか関心の無い女性は、案外多くなかったりします・・。女性の多くは、親や兄弟のこと、仕事(外勤でなくても家業など)、子供がいる人は子供のこと・・など色々関心ごとがあったりするものなので。ベルばらでの例としては、ロザリーも親や姉のことを考えてますし、アントワネットもフェルゼンのことしか関心が無いわけではありませんし。
そういうことを考えると原作アンドレというキャラクターはかなり特異なのかもしれません(一応、オスカル以外では祖母のことを考えているのでしょうか?でも常に気にかけているかどうかはよく分かりません)。これについて、身もふたもないことを言ってしまうと、原作連載当初にアンドレのキャラクターを掘り下げることが想定されていなかったことが原因の一つではないか、と思います。(基本的に原作は「貴族の物語」で、メインストーリーに影響する平民側のキャラクターについては(革命家等の一部キャラクターを除いて)あまり考慮されていなかった、それ故にアンドレのキャラクターの作り込みが浅いのでは・・というような気もします。)

accessの二人とアニばらの共通点につきまして・・アニばらのオスカルとアンドレに関して、「禁断」の何かがあるということ・・私は、アニばらでの二人の間には、一種の「緊張感」に似たものがあるように思えるのです。
一言で説明するのは難しいのですが、「これまで自分がいた領域からはみ出ようとする」「コンフォートゾーンから出ようとする」指向性のようなもの。こういう部分が合わさると、「禁断」のような雰囲気が醸し出されるのかもしれないですね・・。なおアニばらのストーリーの上で、オスカルは「貴族の従僕」という「従来の領域」からはみ出ようとしたアンドレの姿勢を内心非常に評価している、という風に私は考えています。

TM Networkのライブ、私は来年4月のアリーナに出来れば行きたいかな、と思っています^^

サクランボ様、こちらこそいつもありがとうございます( ^_^ )/
それでは、またよろしくお願いいたします。

引用して返信編集・削除(未編集)

このスレッドに返信

ロケットBBS

Page Top