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スレッドNo.296

伝えたいのは主人公の生きざま

サクランボ様、jackieさま、皆様こんばんは。

おおおおミラノのオスカル様☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ネタがあるのでwww、これは別立てで話に来ますね!

jackieさま、いつも丁寧なお返事をいただきありがとうございます。
(いつもお返事が遅れてしまい、申し訳ございませんm(_ _)m)
出﨑監督のインタビュー動画や記事を読むと、
歴史という大きなうねりの中で、懸命に生きた”人間”として描かれたことがよくわかりますよね。
やはり、アニばらに惹かれるのは、そういったリアリティを追求した演出に共感・感動するからです。
先日の「あの人に会いたい」の中でも、
鉄腕アトムのことを『ものすごい苦悩を抱えて、人間のために働く男の子の話』『やるべきか、やらざるべきか』という視点で捉えていらしたことに驚きました。
これ、アニメオスカル様の人物像に重なる!!と。
描こうとしているのは、ただのヒーロー・ヒロインじゃないんですよ。
そのキャラクターがどうやって生きていくか、原作に描かれていないものまで汲み取って、生きざまをドキュメントしていくんです。
実に冷静に葛藤や苦悩を描いていて、だからこそ感情の複雑さや、恋愛・愛情の深い表現が際立ってくるような気がします。

革命でのオスカルの立ち位置についてですが、
おっしゃるように、原作とアニメでは表現が異なっており、
なにかと論争が起こるポイントの一つでもあります。

>オスカルが革命の中心となり、革命を率いる自由の女神であるかのように見えます。

ここはクライマックスのひとつで、漫画の表現としてオスカルを先頭に立たせているのだと思います。
池田先生のインタビューでよく知られている事ですが、
フランス革命を描くにあたって、バスティーユ襲撃を調べていた時に、民衆側に寝返った軍人(ピエール・ユラン)のことを知り、この人物を描きたいと思われたのですが、当時24歳だった先生は軍人の男性の気持ちなど、キャラクターとして描くのは難しいと考え、女性を軍人として描くことにされたそうです。

なので、「7月14日に王室側から民衆側に寝返った軍人」の設定が先にあり、オスカルは革命のきっかけには関わりましたが、率いた側ではないんですよ〜(^^) (初めての人は、そんな設定は知らずに読むわけですが)
ただ、衛兵隊員から見た彼女は女神のようで、力強さや神々しさも感じていたと思うので、
漫画としてはあのような表現になったのかな。


>アニメでオスカルが革命に参加したのは、市民への武力弾圧を見過ごせなかったからのが大きな理由でしょう
そのとおりだと思います。
出﨑監督の『オスカルは社会の変動という状況の中で、どうしようもなく動いて行ったんですよ。
アンドレへの愛情とか自分の内面の問題も含めて、市民側へ走らざるを得ない、そうせざるを得なかった。』という言葉どおりで、”思想”によりとった行動ではないんですよね。

【フランスに対する理想がない】というのは、原作は特に後半に入ってくる、『思想』を指すのではないでしょうか。
そういう意味では、アニばらは、意図的と思えるほど、『思想的な』言動や行動が回避されているように見えます。
たとえば、今回の劇場版では入れられた「自由であるべきは…」や「フランス万歳」など。
池田先生は、当時学生運動に参加されていましたね。

憶測なのですが、アニばらが制作された70年代は、学生運動敗北後で、「革命」や「理想」が受け入れにくい土壌があったのかも。
その、自由を叫ぶ原作どおりに作られていたとしたら、今とは全然違う評価を受けていたかもしれません。

今日はこのあたりで。
MAX&Co.の話でまた来ますね

引用して返信編集・削除(編集済: 2026年06月10日 15:48)

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