篭岩山へ
毎年晩秋は奥久慈の山を歩いて紅葉を愛でている。
今年の奥久慈第1弾はナント篭岩山。
岩場は苦手だがお誘いは断らない。
篭岩から明山へは何度か歩いているが篭岩山は未踏。
コース予定は、左中…湯沢峡遡行…篭岩山…上山だった、湯沢峡は荒れ放題、岩の上の赤ペンキの上に苔が生え1m以内で無ければ探せない。
水量も少なくヘツリ有り巨岩有りも気を抜かなければ容易に歩けた。
(個人的には足の届かない岩や立ち上がれずしがみついた岩も有ったが〜)
不動滝を眺め、右へ篭岩への道を分け、巨岩を登り流れを避けて抱き返しの滝。
その先少し辿ると両側が狭まり深く水を集めて、登山靴一行には前進不可。水量が少なければ歩けたものを、
進路を北西に変えて国体コースと呼ばれる尾根へよじ登る。
細い尾根を辿り釜沢越から篭岩山へ。
山頂からはお隣に奥久慈男体山、遠く筑波山八溝山、晴れの予報にも拘らず、日光那須方面は雲の中、周囲を囲む低山は紅葉の彩り。
上山への道はキレット2ヶ所、ネットにUPされている記事の通り、登りも下りも冷や汗もの、その上落ち葉が覆っているので難度UP。
静寂な山13000歩でした。 (11/18歩く)