西国33カ所観音札所巡り 終了
コロナ災害も下火になり、かねて気にかけていた西国33カ所観音札所巡りを完結してきました。6月に入ると梅雨時なので何とか晴天の時期に終わりたいと思い、残り9寺を駆け足で巡ってきました。今回は北摂・播磨、丹後・近江と周りました。さすがに前回の京都・大津の時みたいに観光客が雑多にいるわけではなく、どちらかというとマニアックな巡礼者が多くいました。
幸いにも宿を琵琶湖湖畔に取れたので1日、比良山系の登山に充てることが出来ましたが、あいにくの雨で絶景の琵琶湖風景はまたの機会に譲ることとなり、残念至極でありました。これで一応観音巡りは秩父、東国、西国と合せて100観音札所巡りを終了したことになりました。がきくところによると、同じように中国、九州にもあり、また東北にもあり、1000カ所程度の観音巡りがあるそうです。まったくこれでは山と同じできりがないと痛感しました。まあ、何事も100程度でけりをつけるのが中庸の美徳。
あとは好みや相性で選定し、付き合っていくのが最良なのかもしれません。
俗世の欲を少しでも浄化できるかと思いましたが、増々、季節の移ろいの時も来てみたいとの思いもわいてきて、欲は尽きないものです。
また、機会があったら地方の季節の山を楽しみ、神社、寺の風景も次いでに見学させていただく企画を立てたいものです。