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教えて達人 - ネットde事例検討

このコーナーは、養護教諭に関するテーマを基に、職種、経験年数、地域などに関係なく、各々の意見を述べていただく場です。

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編集・削除(編集済: 2025年05月18日 20:28)

今月のテーマ【2026年2月】


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生徒の生涯の健康を守る観点から養護教諭として喫煙・飲酒への指導は必要です。「喫煙、飲酒、薬物乱用防止に関する指導参考資料-令和3年度改訂―1)」が参考になります。
しかし、やんちゃな生徒らは日常生活で生じる問題(不安・ストレス・寂しさ)への対処能力が低いために刹那的に安易に喫煙や飲酒に手を出してしまうことが考えられます。そのため、体に悪いと危険性を指導するよりも、それらを選択しないライフスキル教育に重点を置く指導の方が効果的と考えます。アディクションは寂しさを埋める行為であるため、医療においてもカウンセリングは必須であり、懲罰・叱責だけでは再犯防止は難しく、その行為に至った背景を探り、内省させることが必要でしょう。そのためにカウンセラーの力も必要だと生徒指導を担当する教員に説明しましょう。相談者さんお独りよりも、カウンセラーと一緒に説明する方が効果的です。
生徒指導提要には「主に集団の場面で必要な指導や援助を行うガイダンスと、個々の児童(生徒)の多様な実態を踏まえ、一人一人が抱える課題に個別に対応した指導を行うカウンセリングの双方により、児童(生徒)の発達を支援すること。2)」とあります。カウンセリングは問題行動の未然防止・再発防止、学校としてのリスク(警察からの連絡や近隣住民からの苦情)回避に繋がります。カウンセリングを受けるか受けないかは生徒または教員個人の問題ではなく、学校としての問題であると管理職に説明してはいかがでしょうか。
更に、生徒指導提要には「対応が難しい場合は、生徒指導主事や教育相談コーディネーター、学年主任、養護教諭、SC、SSW 等校内の教職員が連携・協働した校内連携型支援チームによる組織的対応が重要となります。3)」とあります。組織として対応するために、「カウンセラーとの面談」を問題行動が生じた際の指導項目に入れ込んでおき、ひとつのパッケージとし、教員それぞれで指導内容が違うことがないように、教員同士が協働して指導にあたることができる仕組みにしましょう。相談者さんが「カウンセリングが必要だ」と提案した際に受け入れない雰囲気や士気を下げるような発言のある学校の体制を改善させるためには、管理職のリーダーシップを発揮してもらうべく、上記のような組織的な取り組みや指導体制を管理職から発信(発言)してもらうのが良いと思います。
1) 喫煙、飲酒、薬物乱用防止に関する指導参考資料-令和3年度改訂― 高等学校編 公益財団法人 日本学校保健会 
https://www.gakkohoken.jp/book/ebook/ebook_R030140/index_h5.html#1
2)生徒指導提要 2024年12月 文部科学省 「ガイダンスとカウンセリング」 P26
3)生徒指導提要 2024年12月 文部科学省 「チーム支援による組織的対応」 P27

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20数年前、私も同じような生徒が在籍する工業高校の養護教諭をしていました。今となれば、毎日このような生徒の対応に追われた日々を懐かしく(失礼)思います。

その経験から言えることは、このように外向きな子(自宅ではなく学校や地域社会で不適切な行動をとる)は、内向きな子(不登校や引きこもりなど)よりずっといいと思います。ここで言う「やんちゃな」生徒とは自分のエネルギーを外に向けて発信・行動できるのです、それが不適切な行動でも。彼らはもう高校生です。それもやたらに自己顕示欲強いですから目立ちたい。親や先生をだまして、ギリギリのところまで悪さをやるのです。言い方を変えれば、このような生徒は自分で何とかする力も持っているのではないでしょうか。今の私ならこう言いますね、「あなた、喫煙で謹慎くらったんだって?ダメじゃん、もっとうまくやらなきゃあ」。

で、表題の「カウンセリングは必要か」ですが、このような生徒には基本的にカウンセリングは必要ないと思います。しかし、他の投稿者も言われるように、生徒が保健室に来て話を聞く中で養護教諭が知りえた情報を関係者と共有し検討する。そして、必要あらばカウンセリングに乗せていくということでよいのではないでしょうか。

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生徒指導の先生は、現場(喧嘩やタバコなど)の「点」で生徒を見ていると思います。一方、養護教諭は、家出の話や不満など、彼らの人生という「線」で生徒を見ていますよね。
「カウンセリングを受けさせたい」と言う前に、「保健室で見えた生徒の背景」を、生徒指導に役立つ情報として共有することから始めてみるといいと思います。そして、「あの子が暴れる時、実は家庭でこんなことがあったようです。背景がわかると、先生方の指導の仕方も、より効果的になるかもしれません。」と伝えて、カウンセリングにも誘導していくというのはどうでしょうか?

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カウンセラーさんはこの事を、どう思っていますか?相談内容にカウンセラーさんの言葉や気持ちが無かったので…。

カウンセラーさんの意見や考えを先ずは確認してみる必要があるかと思います。

その上で、「私がその生徒と話してみます(話したいです)」と直接、カウンセラーから生徒指導の担当教諭に提案してもらった方が近道だと思います。

「不適切な行動に出る、その理由や背景を知るためにカウンセリングは必要で、正しく理由を知れば、その対策も取れると思う」といった様な事をカウンセラー自身から発言してもらうのはどうですかね。

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生徒指導の先生の考えを変えるよりも、相談者さんが動いた方が良いのでは。

授業に出たく無い、やんちゃな生徒が保健室に来たら「その不満、カウンセラーに話してみたら?」とかなんとか言って、相談室へ誘ってみたらいかがでしょうか。

カウンセラーの出勤日とタイミングが合えば、ですが…。

カウンセリングによって新たな発見や、また違った対応の方向性が見えるかもしれません。それで、初めから無理と決め付けた生徒指導の先生も、カウンセラーの力も必要だと、自分の失策に気付くかもしれません。

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生徒指導の先生が言語化できないよ…と言ったのは一理あるかもしれません。それよりも「カウンセラーなんかと話したくねえよ!」と拒否するかもしれません。

だからと言って、はじめから無理だと決め付けるのも良くないと思います。

カウンセラーに繋いだことによって、家庭不和(虐待、貧困等)があり、ソーシャルワーカーにも繋がないといけない事情が見えてくるかもしれません。それが幼い頃からだと、本人が自覚しないことも。

だからカウンセリングをやる価値が無いとは言い切れないです。

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合計61件 (投稿12, 返信49)

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