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スレッドNo.541

ハシボソガラスのクルミ割りの行動

「鳥ってすごい!(樋口広芳著)」に「ハシボソガラスはオニグルミを空中から落として割る」と書いてありますが、渡良瀬遊水地で実際に確認できました。
10〜15mくらいの高さから谷中湖の護岸のコンクリートブロックに落として割りながら、食べていました(クルミの種類は不明)。
この動作を何回か繰り返していました。
【写真1】クルミをくわえて飛び立ったハシボソガラス

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年03月24日 17:11)

【写真2】くわえていたクルミを離したハシボソガラス

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【写真3】落ちていくクルミを追いかけるハシボソガラス

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【写真4】コンクリートブロックで跳ねたクルミの近くに降りるハシボソガラス

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【写真5】クルミを押さえて食べようとしているハシボソガラス(ブロックの隙間なのでクルミは見えません、残念です)

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面白いですね! 落とす様子を見てみたいです。行動学の教科書によると、落とす高さは最も省エネで最大の餌にありつける高さを選んでいるそうですが、どうなんでしょう?

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何回も繰り返していましたので、すぐに割れるほどの高さから落としてはいないようです。
護岸のコンクリートブロックは凹凸があり、あまり高いところからだと大きく跳ねて見失うからかも知れません。
それでもしつこく落とすのは、美味しいと言うことでしょうね。

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なるほど。私の怪しい記憶によれば、
・高いと少ない回数で割れるけれど、飛ぶのにエネルギーを使い中身を見失う可能性がある
・低いと必要なエネルギーは少ないし中身を見失いにくいけれど、割れるまでの回数が多くなる
その兼ね合いで「最適な高さ」が決まる、ということだった気がします。

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この前クルミを落として食べていたところに行って、クルミの殻を探しました。
20m×150mの範囲に70個くらいの欠片が落ちていました。クルミとしては15〜20個くらいでしょうか。
【写真6】クルミの殻の欠片(中身はきれいに食べられています、穴だけのものも3個くらいありました)

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【写真7】クルミの殻の間にくちばしを入れて中身を食べようとしているハシボソガラス(3/27)

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【写真8】中身を取り出し食べているハシボソガラス(くちばしの中の白いものがクルミかと 3/27)

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くるみ割りは文化だそうです。他個体の真似をして、技を習得する個体が増えていくとか。渡良瀬で割っているのは1個体だけでしょうか、複数がやっているのかな、気になります。

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そうなんですね、文化なんですね。
クルミ割り行動を意識して見たのは2日間しかありませんが、2〜3羽のハシボソガラスが周りにいても、クルミ割りをしているのは1羽だけでしたが、落とし方が違うので別の個体かも知れません。
A)3/20は高く上がって落としていました。
B)3/27は水平に飛んで勢いを付けて落としていました(ただし、高さはそれほど高くありません)。
2日ともに何回も同じ動作を繰り返していました。
渡良瀬遊水地の谷中湖の護岸でハシボソガラスを見かけた時は、注意して見てみたいと思います。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年03月30日 07:22)

追加情報をありがとうございました! 個体識別が難しいですが、行動パターンが違うならご指摘の通り別個体かもしれませんね。ますます見てみたくなりました。ここ数日、電柱に営巣中のハシボソガラスを横目(上目?)で見ながら通勤しています。少し乱暴者のハシブトと違って、ハシボソは知的な感じがしますよね。比較的大人しいし。

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