44年前の本放送時のもうひとつのGメン75 325話
1981年8月29日に放送されたGメン75 325話「帰って来たラーメン屋刑事」
この作品は、本放送時ではラストシーンに草鹿刑事(鹿賀丈史)のセリフがあるバージョンでした。
愛知の地上波再放送(CBCテレビ)、CS(ファミリー劇場)の放送ではなぜかセリフなし。(台本上ではセリフ無しだが、シーン追加でラーメン店内にて虎次郎と草鹿が語るシーンの後「END」)
この部分が、デアゴ、東映チャンネルではどう処理されたバージョンが世に出るか、気になってます。現存するなら本放送時のまま世に送り出していただきたいのですが。
劇中の音楽が違う、エンディングテーマが違う、予告編は複数バージョンある作品など、円盤化、再放送化される際、本放送時と異なる処理がたまに見受けられる「Gメン75、82」。「キイハンター」にもありましたね。謎です。
本放送と再放送、商品化される時の「違い」がある作品の理由。今となってはわからず..........。
当時、学生だった自分にとって録画テープは高価すぎ。毎週録画はムリで、主流は「録音」。コレでしのいでいたことが思い起こされます。
Gメン75 DVDコレクション届きました。
109号収録の「帰って来たラーメン屋刑事」。やはり幕引きは本放送バージョンではなく、
愛知の地上波再放送(CBCテレビ)、CS(ファミリー劇場)の放送バージョン。
草鹿のセリフ無し。
無しの方が草鹿の心情が視聴者へしっかり伝わると判断した上での収録だったと思われます。
草鹿の姿に周囲の音を被せた幕引きもいい感じです。
※【覚え】本放送と異なる本編の処理(知る限り)
88話「パリー紺碧海岸(コートダジュール)縦断捜査」
・パリからニースへ舞台が変わる着陸シーンと小田切&美紗緒の車が海岸沿いを走る時のミックス劇伴(MIXされた曲が異なる)
294話「香港の女カラテ対GメンPART3」
・エンディング曲「中国語版面影」⇒「遥かなる旅路」
325話「帰って来たラーメン屋刑事」
・ラスト草鹿のセリフ有⇒なし