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川柳のきっかけ

神戸新聞の川柳欄に初めて投句して入選し、俊和さんのお薦めで「神戸新聞会館の新子教室」に見学に行きました。
 *花咲けばもうすぐ母の三回忌  坪井篤子

そこで生徒さん(大西玉江さん)の句を新子先生が泣きながら講評されて感動し即入会しました。
 *とにかくも今日は帰れとカラス鳴く   大西玉江

そしてこの時、私の好きな句をお伝えしたら新子先生がサインをして下さいました
 *手が好きでやがてすべてが好きになる  時実新子

この句は色紙、団扇、カードなどに書いてプレゼントして下さいました。
現物は新子先生の生原稿などと共に100点ほど姫路文学館に寄贈しております。

編集・削除(編集済: 2023年03月05日 07:42)

3/4 夜「わたしが川柳をはじめた時」

こんばんは!!
午前中は『朗読サロン』、午後は神戸文学館の『月の子忌 時実新子を読む』に参加してきました。毎年、三月の新子先生の命日の前後に開催されています。定員五十名ですが、募集して二日ほどで満席です 。今日、新子先生の晩年の句でした。次の機会に、ご紹介します。

私が川柳を始めたきっかけの句は、田村が入院中の病院で手に取った婦人画報に掲載されていた、新子先生の句でした。
 
 『れんげ菜の花この世の旅もあとすこし   新子』
 『流れつつ美しい日がまれにある      新子』

看病と仕事の日日のなかで、この二句を読み、涙が止まりませんでした。そして、この先生に会いたい、講座を開きたいと思い、知り合いの新聞社で新子先生の連絡先を伺い、その日のうちに電話、その日のうちにお目にかかりました。
半年後の四月四日に田村が旅立った翌日、新子先生から電話を頂き「昨日 田村が旅立ちました」とお伝えすると、「大変だったわね…四月から川柳を始める約束でしたね。二十日締め切りです。四句つくりなさいね。」・・・三十年前の春でした。

冬子さん、拙句を読んでくださって、ありがとうございました。
 

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こんにちは。

汀さん、ご紹介の句はオノマトペをうまく使っていますね。ダイナミックな中に繊細な
感性を感じます。

繁さんが川柳を始められたきっかけになった句は気づきですね。鋭い観察眼だと思います。

私の心に残っている句は

 *私よりずっとさみしい人 笑う  田中苑子

そして、現代川柳に真剣に向き合うようになったきっかけの句は

 *流れゆく時間 私がいなくても  田村ひろ子

どちらもシンプルな言葉で心に寄り添ってくれる句です。
私もこういう川柳を詠みたいと思っています。

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ありがとうございます!

繁さん、ありがとうございます。

●賽銭の多寡では神は動かない  𠮷崎柳歩

以前にもご紹介くださった句ですね! 読めば読むほど、味わいが出てくるよう・・・特に、『神は動かない』の言い切りが好きです!

しかも繁さんが川柳を始めるきっかけになったのなら、感謝感謝・・・ですね。

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川柳を始めるきっかけになった一句

おはようございます。
下の句を贈っていただき、本格的に川柳を始めたいと思いました。
即、鈴鹿川柳会の例会を見学。入会手続きを致しました。

 ●賽銭の多寡では神は動かない  𠮷崎柳歩

編集・削除(編集済: 2023年03月04日 14:58)
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