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スレッドNo.248

複素数の底力

「円円Oに内接する四角形ABCDでAC⊥BDのとき、対角線の交点Pを通る線分LがCDと垂直のとき、LとABとの交点MはABの中点である。」
ブラマグプタの定理と円に内接してなくても似た定理が成り立つ。
「PA=PD,PB=PCのとき、四角形ABCDでAC⊥BDのとき、対角線の交点Pを通る線分LがCDと垂直のとき、LとABとの交点MはABの中点である。」
Pを原点とし、A(α)、B(β)とおくと、PA,PBを回転し、
C(βi)、D(-αi)、M((α+β)/2)と置くことができる。
CD方向は、(β+α)iなので、PMは、CDの垂直である。
この結果を、使って、ABCDが円に内接する場合は、
PA,PBの直線上に、PA’=PD,PB’=PCとなるようにA’、B’をとれば、
A’、B’の中点M’とすれば、PM’は、CDと垂直になる。
一方、△PAB∽△PDCなので、PA/PD=PB/PC
PA/PA’=PB/PB’である。
△PAB∽△PA’B’ つまり、ABとA’B’平行であるので、
直線PM’は、ABの中点Mを通る。

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