やはり川は面白い + 小鮎フォカッチャ 世界初? + 親切①②③④
シッカリ降った翌朝は、和邇川。この季節の定番です。12日8時半運動公園横に出てみると、5人ほどが思い思いに竿出しして居られます。少し見ていると中程の浅瀬の短竿が立って、小物がキラキラ。で、程々には釣れそうと、竿出し準備開始。久々ミックスパール2.5号8本針の出動です。
やや増水、笹濁りが押し強く流れ込む落ち込みを、上下ラセンの浜のシステムのままで探ります。、流心、開きなどは反応なく、案の定の反流点で初当り、10cm越えが流れともに竿を絞ります。渦巻く流れの要素が加わって、魚体以上に引き強く、ウキは千変万化、やはり川は面白い。仕掛けも、シッカリしていて安心安全。
葦ソバを探るわりに根がかりもなく、快調だったのですが、ツ抜けしたあたりから極小物が続いて、ペースも落ち、転進。遡上の量は、前回の「貧」から「少な目」に向上と評価しました。湖東は厳しいと聞きますが、間もなく石田川、知内川・・。
カフェでランチを予約して、蓬莱浜の先客に様子を伺うと、お決まりの「居るけどクワン」。ままよと、ダブルラセン+パニックで探ってみても、タマのスレのみで退屈。八屋戸河口からの帰りの方に伺うと「行っといで!ヨウケやはるから声掛けしてな」と 親切①!
で10時半ごろ、河口左岸突堤。お帰りになる方が「撒き餌タップリして寄せといたで、ここでやり」。この親切②!に感謝しつつ、第一投からシッカリした中型を抜き上げました。その後も素針が珍しいほどで、昼まで楽しめました。
12時半、蓬莱カフェでランチ。予約していた焼き立てフルーツパンに加えて、小鮎フォカッチャをサービスして頂きました。親切③!まあ、何を隠そうこの小鮎たちは、今のところ、私の獲物をプレゼントしたものなのですぞ。
小鮎の山椒炊きが、チーズと共にトッピングされています。アイデアを聞いたときには、ミスマッチ、エエッでしたが、焼き立てをほおばると、コアユの風味と山椒やローズマリーの香りで、中々の逸品。しかも世界初、日本唯一、滋賀でも前代未聞(マタマタ勝手な大げさ認定??)。期間限定です、話のタネにお早めにどうぞ。イヤシクモ小鮎釣り師を名乗るほどの者は、これを食せずして・・・
さて13時半、河口左岸突堤へ戻ります。3投目から釣れ始めましたが、スレ中心。ダブルラセンに光物プラスで、何とかポツリポツリ。15時ごろ、仕舞に傾く私を見抜いて、「こちらに来ませんか、入れ食いでっせ」と、左岸突堤からお声掛け、しかも2度3度。 親切④!。ここでの常連さん、以前には竿を並べて打ち死にしたことがある方でした。このお誘いに甘えて、入れ食い状態の左岸を楽しみます。こちらは素針なく、しかもチャンと口がかり、とホメるとスレが・・。小型がほとんどなのですが、グッと引き込んで糸鳴りするほど引き回してくれる大物にも出会えました。
背中の西日がコタエテ、水分不足、17時納竿。大きめのだけ捌いて64。小物は腹出しを断念したまま、料理方に引き継ぎました。
ののさん、釣果投稿ありがとうございます。
小鮎フォカッチャ…流石にこれは世界初でしょう!
どんな味なのか食べてみたいものです。
川のコアユも早くたくさん釣れるようになると良いですね~