きっこさん、兎波さん、皆さんこんばんは。今日は快晴の中初ウォーキングでした。やはりこの時期は初筑波ですねえ。
>能登に来てから、焼飛魚の出汁を知りました。
わたくしは昔よく九州に仕事で行っていたので、あちらでは飛魚の出汁を雑煮に使うと知って珍しいので焼飛魚で出汁をとったら、素麺のような氷で冷やす麺の出汁に焼飛魚を使うと出汁が水っぽくならないで良く伸びるので、那珂湊の海産物店でも焼飛魚を売っていたので帰郷するたびに買って来て料理に使うと実に良い出汁が出て麺つゆだけではなく味噌汁や煮物といった日本料理には欠かせなくなりました。コクが出て最高♪
今日は箱根駅伝往路を楽しみました。ニューイヤー駅伝も面白かったけれども、箱根駅伝は何と言っても天下の嶮ですから、歩いてもしんどい急坂を走って登るという信じられないことをするので抜きつ抜かれつが類の無い面白さで、今年もデッドヒートで面白かった。それにしても国際大学のヴィンセントという留学生の四区の走りにはびっくり。人間じゃなくてサイボーグじゃないのというスピードであれよあれよと八人ぶっち抜きで、あれで体調崩していたので70%の走りとは驚き桃の木山椒の木!!!明日の往路も楽しみ。どこが優勝しても面白いドラマがあるわあ。(*^▽^*)ゞ。
きっこさん、みなさんこんにちは。
猫髭さん、正月俳句遊び
焼飛魚(やきあご)の出汁の良う出ておぐあんじつ
このお句実感、好きです。
大晦日から、昆布と焼飛魚(やきあご)をお鍋につけて
翌お元日の朝それでお雑煮を作りいただくしあわせ。
能登に来てから、焼飛魚の出汁を知りました。
明けましておめでとうございます。
今日は餅をお雑煮と磯辺巻と柚子ジャムで十二個一袋全部食べたから明日はトイレでロダンの考える人になりそう。(*^▽^*)ゞ。
元日はひとり正月俳句遊び。うち一句は「青空掲示板」の歳旦三つ物の発句となす。
屠蘇のんで御雑煮食べて初詣
切餅は角あるよつて丸餅に
焼飛魚(やきあご)の出汁の良う出ておぐあんじつ
どんぶりで食べる雑煮や餅三個
餅食うて腹がグルジア共和国
食積や慈姑黒豆栗金団
若水の初湯ぴしぴし肌を噛む
でも、お雑煮は野菜は葱と人参と三つ葉だけで鶏肉を少し入れる(今年は鶏皮)だけだが、焼餅を入れて薄味仕立ての汁がおいしくて正月でなくとも食べたいが、この餅を焼いた香ばしさが正月だけの美味しさなのだと思うので、やはり正月だけの味だろう。大好き。(*^▽^*)ゞ。
しかし、今日のニューイヤー駅伝は面白かった。スポーツはボクシングだけしか興味がないのに(相撲は武道だからスポーツではない)駅伝はみんな大好き。抜きつ抜かれつのどんでん返しのデッドヒートが面白いのだろうか。筋書きの無いドラマの面白さだろうか。人生も先が見えないから面白い。まあ、現実は生きれば済むことだから別に現実を詩にする必要はないが、未踏を詠む詩と違って俳句は現実に足場を置いて季節の移ろいを写すことで生きることの喜びや悲しみや美しさ醜さをあるがままに受け入れる死生眼の芸とも言えるので、俳人にしか見えない聴こえない幽かな季節の移ろいの姿を愛で親しめたら人生は実に沢山の幸せに満ちているとわたくしは車椅子を押しながら先週とは違う自然の移ろいの姿を一緒に探しながら、あ、隠れ蓑の黄葉の一枚に日が当たってそこだけ鮮やかな黄色の美しさがあると、写真では撮れない束の間の自然の恵みを授かりもののように一緒に味わうのである。俳句は詠む事だけが俳句ではなく、そういう移り行く季節の姿に気づく心を自分が持っている幸せを楽しむことも俳句なのだと知ることも俳句の目なのだと思う。