根軸について
二つの円の位置関係で、
交わっているとき、二交点を通る直線
接しているとき、接線を根軸と呼ばれているようですが、
代数的には二つの円の方程式の差で分り易いのですが、
共有点をもたないときは、図形的な、意味が、いろいろありそうですが、
興味あるかた、教え下さい。
以前にも、同様の、疑問があったんですね。
根軸は、接戦から、定義されています。
視覚的に、捉えることのできる、見方を教えていただきました。
それは、空間の球の切断面として、考える事です。
具体的には、例えば、円C1:x^2+y^2=1
C2:(x-4)^2+y^2=4とすると、C2とC1の差の
ー8x+16=3より、根軸は、x=13/8
C1を、C’1:x^2+y^2+z^2=1と、Z=0の平面との切断面とし、
C2を、C’2:(x-4)^2+y^2+(z-b)^2=r^2と平面z=0との切断面とする。そのとき、①r^2ーb^2=4を保ちながら、rおよびbを大きくすると、C1の球と、C2の球が接することになる。
球C’2と球C’1の差は、接する平面H:ー8x+16ー2bz+b^2=r^2ー1
①より、8x+2bz=13を得て、z=0とすると、根軸を得る。
球同士の接平面と、平面z=0との交線が、根軸として視覚的な形を見る。