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大股に歩ける日々や夏近き

きっこさん、猫髭さん、皆さんこんばんは。猫髭さんの蟹股歩きを拝見したいものです(^^)。
あれれ兎波さんこんばんは。タッチの差で抜かれていましたね(笑)。

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両翼をおほきく広げ蛇攫ひ

 きっこさん、みなさんこんばんは。
猫髭さんいつも興味深く笑いもあるお話ありがとうございます。

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大手鞠おほきく揺れてもどりけり

ゴールデンウィーク前の通院で木曜金曜のお客が休みになったので十云年ぶりの四連休♪いままで買物は自転車だったが、駅前駐輪所に預けてあるので歩いて買物をすると結構腰に来るので、のっしのっしと腕を大きく振りながらお相撲さん歩きをしているとだんだん歩くのに慣れてきた。これはさだやす圭の相撲漫画『ああ播磨灘』で傍若無人の横綱播磨灘が小錦をモデルにした富嶽と闘った際に鯖折で腰を痛めたが部屋まで歩いて帰ることによって痛めた腰を元に戻したというエピソードから学んだ歩き方で、両腕を自衛隊のように水平まで上げて大きく振り相撲取りの歩く四股踏みのように蟹股で足裏を全部着けるように歩くので、子どもがわちゃわちゃ歩いているように見えるがみっともなくてもわたくしは他人の目など気にしたこともないから(常に自分の目だけ気にする)これでいいのだというバカボンパパで足腰を鍛えている。

かくのごとく、わたくしは漫画や映画やTVドラマや小説といったフィクションから学ぶことが多い。現実は生きれば済むことだから、昔から全く興味が無い。一番長かった国内外を回った35年のコンピュータの仕事も辞めて三日で忘れた。勿論それだけ長くやればノウハウは残るが、それらに頼ることはせず、むしろ捨てないと新しい仕事は身につかないからもう古稀を過ぎて死ぬまでの道のりのほうが圧倒的に近いお年頃になっても同じ仕事は一度もしたことがないので、たった一度の人生が実に新鮮に生きられる。

今は訪問介護のヘルパーをしているが、これも両親の介護で、家族の介護はどうしても他人より喜怒哀楽や愛憎が深く身内には難しいものがあり、きちんと介護の技術を身につけないと地獄になりかねないので介護の勉強をして訪問介護の資格を採ったのだが、両親を看取った後もヘルパーの仕事をしているのは、浴風会という日本初の老人介護施設を大正8年に設立し、令和7(2025)年1月15日に創立100周年を迎える高齢者医療・介護・福祉のセンター・オブ・センターズを目指す浴風会ケアスクールで、聖路加国際病院理事長だった日野原重明の「ホームヘルパー」の講義を読んだからである。そこにはこう書いてあった。

「ホームヘルパーの特性として、在宅生活を送る利用者に対して、看護師以上に正確な生活情報を得ることができ、利用者およびその家族の心身の変化に細かく心を寄せて観察することができます。近隣を含めた地域と利用者世帯の関係にも目配りをすることができる立場です。したがって、ホームヘルパーの提供するケアは、このような情報を活用したケアであるということができます。また、そのような情報のうち、必要な情報については医療職その他の専門職に情報を提供することもホームヘルパーの大きな役割です。
 フランスの外科医、アンブロワーズ・パレ(1517年~1590年)は、次の言葉を残しています。
 ①ときには治癒させることができる。
 ②しばしば症状をやわらげることができる。
 ③だが、いつもなぐさめを与えることができる。
 この①はキュア(Cure)ですが、②と③はケア(Care)の内容となるものです。」

これを読んだのは還暦の頃で、浴風会にはヘルパーは引く手数多と聞いていたのですが、六十を過ぎていると聞いただけで門前払いをくらい、介護するよりも介護される側と見做されたのでしょう。無理もない。ヘルパーのほとんどは女性で、それも子育てを終えた主婦が多い。男性は確か7%か8%で古稀を超えた男性ヘルパーなどわたくしぐらいで、お客も驚く老老介護で前例が無い。

では、なぜ猫の手ヘルパーが国も認める後期高齢者まであと二年だと言うのに仕事が舞い込むのかと言うと、医者に匙どころかお玉を投げられた末期患者が死なないどころか元気になるからで、理由はわたくしにもよくわからないが、どうやらアンブロワーズ・パレの言った「③だが、いつもなぐさめを与えることができる」ということらしい。あとは「笑い」だね。笑うと病は治せないが、それ以上進行しなくなったり、進行が何年も遅れたりする。わたくしは医者の知識も看護師の知識もないから、本人のやりたいことを手助けすることしかできない。ところが多くの高齢者や障害者は「べからずの壁」に囲まれている。「生ものは食べるべからず」「塩分は摂るべからず」「糖分は摂るべからず」tec.といった具合だが、わたくしは好物をメインにしている。というのはこういったヘルプが必要な人たちは「誤飲」から肺炎を起こして重症化することが多い。不味いから飲み込めず口の端や舌の下にまだ食べ物が残っているのに口に入れるから誤嚥するのである。猫髭曰く「好物に誤嚥なし」というのがわたくしの見立てである。好物は味わってよく噛み締めて食べるので誤嚥が少ない。いや、ほんとの話(So it goes on.)。お客の好物を知り、バランスよく料理を組み立てれば誤嚥は激減する。「食事・排泄・睡眠」は自立三原則である。食欲がなくなると人間だけではなく犬猫も死ぬ。ラスカルはお菓子が食べられないと死ぬ。So it goes on.お母さんのお葬式でラスカルは小さなケーキのお菓子ばかりを抓んでいた。ラスカルのお菓子俳句が心に残るのはお菓子がパレの言う命の「なぐさめ」だからである。

俳句は、というか俳句に限らず、人間の心に「なぐさめ」を与えるものが本物の芸術だと思う。白川静の字源辞典『字統』によれば芸術の「藝」とは若木を奉ずる形であり、植えられた木の勢い良く成長する形である。古代では神事や政治に関していた種芸とされるが、木を植えて成長させる術(すべ)は高尚なものを指すのではなく、地べたから生える草木を増やして心の糧にする庶民の普通の暮らしと近いものである。さしずめ、神宮の自然を破壊しようとするやからは最も芸術とは遠い政治家として後世に残るだろう。

写真は近所の桃井公園の大手鞠。小手鞠は春の季語だが、大手鞠は夏の季語である。しかし、御覧の通り、暦の上ではまだ春だが、事実はもう盛大に咲いている。六月の気温が続いたせいか、来年になってみないとわからない。なにせ4月中旬に咲く妙正寺川の枝垂櫻は三月下旬には満開だったから。

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こでまりの枝先ひとに触る仕草

おはようございます。

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こでまりや轍の細き一輪車

おはようございます(^^)

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大いなる春田に残る轍かな

きっこさん、ハジメ2018さん、皆さんこんばんは。当地は今、少しづつ植田に変わりつつあります。

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残るままのテレホンカード昭和の日

おはようございます。

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昭和の日平成生まれに心揺れ

きっこさん、みなさんおはようございます。

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落暉すこし風に揺れたる昭和の日

おはようございます(^^)

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生まれ来る次の世代や菖蒲風呂

おはようございます。

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