おはようございます😃
きっこさん、兎波さん、皆さんこんばんは。兎波さん、小生もいつまでもここでこうしてきっこさん、皆さんと顔合わせができますように願っています。ありがたい場所です。
きっこさん、みなさんこんばんは。
ぴのこさん、真知貝さんお好きな句まであげてくださりありがとうございます。
そしてみなさん、それぞれの思いを伝えてくださりありがとうございます。
老後はこのまま何事もなく淡々と過ぎて欲しいと思い始めた矢先の出来事。
でも、俳句を詠むことで楽になるというかすっきりしてしまい明日が楽しみに
なるんだと気づきました。
こんなに長く続けてこられたのは、きっこさんとみなさんのお蔭です。
きっこさん、みなさんおはようございます。
みなさん、労いのお言葉ありがとうございました。挨拶句も楽しく鑑賞させていただきました。
震災から早八ヶ月元の生活に戻りたいと動き始めましたが
元に戻ろうなんて思うこと自体がちょっと変と思うようになり、生まれ変わったつもりで
新たな生活を始めるのもいいかもと、またまた自力リフォームをはじめ環境作りをしています。
アトリエも気分一新で、配置転換、模様替えをしまだ途中ですが、お窯は当分設置はせずに割れた陶器で
モザイクアートを始め、生き残った作品をこの数年恒例の石川県主催の「39回全国やきものの里展」への発送を終えたところです。
震災の句をまとめてみました。
しりとり句で授かった句も多々ありますが、一読していただければ幸いです。
新年からずっと支え続けてくださった皆様に感謝を込めて。
能登地震 2024
新年
去年今年車窓の里の変はり果つ
初御空ドクターヘリはまだ来ない
避難所に目覚めぬひとり冴返る
停電の半島照らし冬銀河
人日にやつと初湯を賜れり
割れ鉢に十日咲き継ぐ福寿草
水の無い生活のまま松過ぎぬ
先読めぬ避難生活てまり唄
冬
救出の老婆ふはりと抱かれ雪
寒の水積んで到着給水車
冬ざるる安否不明の名のずらり
雪が降る不安の種を蒔く如く
避難する百頭の牛息白し
避難所の着たきりすずめ女正月
避難所のこどもはピエロ小正月
春
春隣子らが世話する被災猫
避難所に届く食料梅の花
春惜しむ毀れし窯を前にして
啓蟄や昼も夜もなく余震また
二百軒すべて焼落つ初燕
歓声の上がる炊き出し根深汁
下萌にどかと下ろさる支援物資
蛇穴を出て知る母屋の全壊
炊き出しの列のぐるりと浅蜊汁
有難き如月の仮設風呂かな
対岸の水道復旧花菜風
見附島在りしあたりを鳥渡る
花種蒔く能登半島の風新た
復興や桜の下の散髪屋
夏
空きのない仮設住宅軒風鈴
復興の白線涼しアスファルト
五分と五分祭推進反対派
なゐ逃れし大鉢に冷素麺
怒涛へと投げし花束夏の果
秋
仮設建つ元コスモスの群生地
たびたびの余震にも慣れ秋あかね
兎波
兎波さん
「震災の句 能登地震 2024」
読ませていただきました。
どの句も実感があって胸に響きます。どんな状況でも俳句に心を託す兎波さんに、かくありたいと思いました。
花種蒔く能登半島の風新た
この句が大好きです。
くれぐれもお身体大切にしてくださいね。
兎波さん
「震災の句 能登地震 2024」
読ませていただきました。心に響きます。
怒涛へと投げし花束夏の果 兎波
万感迫ります。
「生まれ変わって新たな生活を始める」思いを感じました。
さくらんぼネ~さん、2024 能登地震 36句の紹介ありがとうございます。
どの句も現実をそのままに直視されたものばかりで心に沁みます。
全体で一つの作品として鑑賞させて頂きました。ありがとうございました。
アトリエも一新され、徐々に元の陶芸の世界に戻られる覚悟が読み取れ、安堵しています。
焦らず出来るところから始められ、徐々に元に戻られんことを!!(^^)
きっこさん、兎波さん、皆さんおはようございます。昨日は遠い台風10号の影響で猛烈な雨で道が川のようになったかと思うと、あっという間に晴れ間がのぞいて夕日が指し虹の脚が立ちました。その瞬間を詠むというのは難しいですがすぐに虹は消えていきます。兎波さんがいかにご苦労されて震災を詠まれたかが判りますので敬服の至りです。素晴らしい句を残されたと思います。宝物と思います。