『群蝶』オープン掲示板へようこそ!
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ここは、どなたにもオープンな掲示板です。川柳についての議論、句集や歌集、書籍のお勧め、雑談など、ご自由にお使いいただけますが、誰でも見られる掲示板であり、書き込んだ内容も検索エンジンに拾われますので、個人情報などの扱いにはご注意ください。
それでは、ごゆるりとお楽しみくださいませ。
汀さん、第一回群蝶WEB句会開催おめでとうございます。
当初はどういう感じになるのか分かりませんでしたが立派なサイトになりましたね。
今後もますますのご活躍を願っております。
第1回群蝶WEB句会、結果発表になりました。今回は15名、30句が寄せられ、句評、総評を書いてくださった方も多く、いろいろ学ばせていただきました。「談話室」機能も解放していますので、お気軽にご利用いただければ幸いです。
バンビ(仮称)さま
第1回群蝶WEB句会へのさっそくのご投句ありがとうございます。期間中は何度でも修正可能のシステム、有難いですよね。管理者としても、とても柔軟で使い勝手の良いシステムで、開発された野良古さんに大感謝です。
そして、皆様へのご参加の呼びかけ、ありがとうございます(笑) 皆様が楽しめるような句会に育てて行けたら、と思っております。よろしくお願いいたします。
こんにちは。
第1回WEB句会「イメージ吟」取り敢えず投句を済ませました。期間中は何度でも修正可能のシステム。
大助かりです。
ちょとちょっと、通りすがりの紳士・淑女の皆様、是非参加してくださ~い。
こんにちは!
冬子さん、時実新子さんのご著書のお勧めご紹介をありがとうございます。「言葉をください 新子の川柳エッセイ」「川柳添削十二章」「川柳を始める人のために 新子の川柳入門」どれも読んでみたい・・・!です。私も作句にも鑑賞にも、行き詰まりや難しさを感じていますので、冬子さんの初心にかえって学ばれる姿勢を見習おうと思います。
まだ生まれたばかりの「群蝶」ですが、これからどんな出逢いがあるか、ワクワクしています。冬子さんをはじめ、掲示板やWEB句会に参加してくださる皆様に心から感謝しております。ありがとうございます。
時実新子さんの著書は「言葉をください 新子の川柳エッセイ」→「川柳添削十二章」→「川柳を始める人のために
新子の川柳入門」と読んでいます。「川柳添削十二章」は他者の句を読む上でとても勉強になりますし、自句を見
直す良い機会となりました。また、最近は作句の壁を感じていますので、「川柳を始める人のために新子の川柳入
門」で初心に戻って学んでおります。今後は小説や「月の子 新子自選集」「花の結び目 新子の表現十二章」など
も読んでみたいと思っています。
今後、「群蝶」に出会った方々が、お勧めの本や感動した文などをご紹介して下さるといいですね。
冬子さん、ありがとうございます。「花疲れ」素敵な言葉ですよね!
冬子さんの書き込みに触発されて、私も読みかけの「時実新子の だから川柳」を本棚から引っ張り出して読み直しておりますが、時に関西弁?を交えながら、寄せられた句とその作者に語りかけるような「選句エッセイ」に、川柳への、そして人間への深く広い愛を感じるように思います。
私は、句集以外の時実新子さんのご著書は、この「時実新子の だから川柳」しか持っていないのですが、もし冬子さんのお勧めの本があれば教えてくださいね。
汀さん。句の紹介ありがとうございます。
私も「花疲れ」という季語を知りませんでした。情緒のある言葉ですね。
私も花見に行った後に「花疲れ」して「ふはふはの猫」が抱きたいです・・・が、今は猫と
暮らしていませんので、「ふはふはのクッション」でも抱くとします。
時実新子さんの本を何冊か読みましたが、時実新子さんのイメージががらりと変わりました。
とてもチャーミングな女性で、表現は悪いですが「かわいい女」です(笑)。
感受性がとても豊かな方なので、あのような句を詠まれたのも納得です。文章からだけですが、
人となりを知って改めて句を読ませていただくと、また違った感動があります。
明日から3月も中旬ですね。あちらこちらから、桜便りが届きます。
この季節になるといつも思い出す俳句が
*ふはふはの猫抱いている花疲れ/金子 敦
(「猫句集『ねうねう』vol.4」より)
です。私はこの句で初めて「花疲れ」という季語を知りました。角川俳句大歳時記によると「花見に行って心身が疲れることである」と一行目にあります(それに詳しい解説や、例句紹介が続きます)。なんと美しく色気のある季語か、と感動し、また、「ふはふはの猫」との取り合わせに惹かれました。極上の「疲れ」ですね。
北海道は、まだ桜の時期には少し早いですが、今年は花を見に行って「花疲れ」を味わえたら良いな、と思っております。
冬子さん、「時実新子『言葉をください 川柳エッセイ』を読んでいます」・・・良いですね! 私もいつか読んでみたいです(今見たら、kindle版もあるのですね。紙の本が好きなのですが、最近老眼が進んできましたので、電子書籍があるのは有難いです・・・苦笑)
篤子さん、60冊もの貴重な本をご寄贈されたとのこと、お寂しいことと思いますが、それらの本がきっと新しいご縁を繋いでくれることでしょう! それにしても、そんな貴重な蔵書がある公的機関・・・どこかしら? いつか訪れて、泊まりがけで(笑)読みふけってみたいものです。
篤子さん。
時実新子さんの著書など思い出を寄贈されたのですね。1人でも多くの方が時実新子さんを知り、感動
されるといいですね。良い事をなさったと思います。篤子さんはお寂しいと思いますが、時実新子さん
も喜んでいらっしゃると思います。
冬子さん、時実新子「言葉をください 川柳エッセイ」を読んでおられるとの事、
きっと心に響く事と思います。
実は私、時実新子の著書・エッセー・対談集・入門書など新子先生執筆本とご主人・娘さんが書かれた新子先生のことなどもすべてを某所に寄贈しました。
その数約60冊、以前姫路文学館へ新子先生の愛用品などど一緒に寄贈するつもりでしたが、著書は蔵書としてあるので不要とのお返事があり眠らせておりました。
ある方のご紹介で「まだ手元にあって寄贈を考えておられるのでしたら、サイン入りでも良いので是非」と公的機関の方からご依頼があり昨日送りました。
ちょっと寂しいけれど、お役に立てるならばと。大いなる断捨離です。
川柳との出会いはみなさまそれぞれですが、何かに導かれるような力が働いていた気もします。
私の根の部分には時実新子さんの句があります。目ではなく心で読める数少ない句だとも思います。
今は少しでも新子さんのお人柄なりを知りたくて、時実新子「言葉をください 川柳エッセイ」を
読んでいます。
繁さん、冬子さん、ひろ子さん、篤子さん・・・皆様の書き込みに、何だか胸が熱くなっております。
冬子さんが挙げてくださった二句、どちらも良く覚えていますし大好きです。苑子さんの作品では、
*お母さん お母さん お母さん なぜ
も、強烈に心に刻まれた一句でした。
ひろ子さんと現代川柳との出逢いのお話は以前伺いましたが、ご縁の不思議さを思わずにはいられません。そして、時実新子さんという存在の大きさを改めて感じます。
篤子さんが川柳を始めたきっかけは、神戸新聞の川柳欄への入選と俊和さんのご紹介だったのですね! 大西玉江さんの作品を『泣きながら講評されていた』という時実新子さん、どんなに鋭い感性をお持ちだったのか・・・お会いして、お話してみたかったです。
*手が好きでやがてすべてが好きになる 時実新子
私も大好きな一句です!
姫路文学館に、篤子さんが寄贈された『新子先生の生原稿など100点ほど』が収蔵されているとのこと、いつかぜひ観に行きたいです。
神戸新聞の川柳欄に初めて投句して入選し、俊和さんのお薦めで「神戸新聞会館の新子教室」に見学に行きました。
*花咲けばもうすぐ母の三回忌 坪井篤子
そこで生徒さん(大西玉江さん)の句を新子先生が泣きながら講評されて感動し即入会しました。
*とにかくも今日は帰れとカラス鳴く 大西玉江
そしてこの時、私の好きな句をお伝えしたら新子先生がサインをして下さいました
*手が好きでやがてすべてが好きになる 時実新子
この句は色紙、団扇、カードなどに書いてプレゼントして下さいました。
現物は新子先生の生原稿などと共に100点ほど姫路文学館に寄贈しております。
こんばんは!!
午前中は『朗読サロン』、午後は神戸文学館の『月の子忌 時実新子を読む』に参加してきました。毎年、三月の新子先生の命日の前後に開催されています。定員五十名ですが、募集して二日ほどで満席です 。今日、新子先生の晩年の句でした。次の機会に、ご紹介します。
私が川柳を始めたきっかけの句は、田村が入院中の病院で手に取った婦人画報に掲載されていた、新子先生の句でした。
『れんげ菜の花この世の旅もあとすこし 新子』
『流れつつ美しい日がまれにある 新子』
看病と仕事の日日のなかで、この二句を読み、涙が止まりませんでした。そして、この先生に会いたい、講座を開きたいと思い、知り合いの新聞社で新子先生の連絡先を伺い、その日のうちに電話、その日のうちにお目にかかりました。
半年後の四月四日に田村が旅立った翌日、新子先生から電話を頂き「昨日 田村が旅立ちました」とお伝えすると、「大変だったわね…四月から川柳を始める約束でしたね。二十日締め切りです。四句つくりなさいね。」・・・三十年前の春でした。
冬子さん、拙句を読んでくださって、ありがとうございました。
汀さん、ご紹介の句はオノマトペをうまく使っていますね。ダイナミックな中に繊細な
感性を感じます。
繁さんが川柳を始められたきっかけになった句は気づきですね。鋭い観察眼だと思います。
私の心に残っている句は
*私よりずっとさみしい人 笑う 田中苑子
そして、現代川柳に真剣に向き合うようになったきっかけの句は
*流れゆく時間 私がいなくても 田村ひろ子
どちらもシンプルな言葉で心に寄り添ってくれる句です。
私もこういう川柳を詠みたいと思っています。
繁さん、ありがとうございます。
●賽銭の多寡では神は動かない 𠮷崎柳歩
以前にもご紹介くださった句ですね! 読めば読むほど、味わいが出てくるよう・・・特に、『神は動かない』の言い切りが好きです!
しかも繁さんが川柳を始めるきっかけになったのなら、感謝感謝・・・ですね。
おはようございます。
下の句を贈っていただき、本格的に川柳を始めたいと思いました。
即、鈴鹿川柳会の例会を見学。入会手続きを致しました。
●賽銭の多寡では神は動かない 𠮷崎柳歩
皆様、おはようございます。
ブログ公開後の慌ただしさもだいぶ落ち着き、今日はのんびりしています。
なんでも掲示板では「川柳リレー」、おしゃべり掲示板では「虫食い川柳クイズ」をやっていますが、オープン掲示板では今のところ川柳の話題がほとんど出ていないので、皆様の「お勧め」をお聞きしてみたいです。
現代川柳に限らず、川柳全般、あるいは俳句や短歌、詩から小説などまで、一句でも、句集や書籍でも、作家さんのお勧めでもOKです。
私の今日のお勧めは
どどどっと櫻ただわっと涙 茉莉亜まり
(左右社『雫が海となる神話 茉莉亜まり 句文集』より)
です。毎年桜の季節になると必ず思い浮かべる大好きな一句! 『櫻』に『どどどっと』の意外なようでしっくりとくるオノマトペ、そしてそれに続く『ただわっと涙』が、泣きながらも一種の爽快感を感じさせてくれます。
それでは、皆様の「お勧め」「ご紹介」をお待ちしています!