おはようございます😃
高崎に住んでいたとき、軽井沢が近く、信濃追分によく行きました、そこの堀辰雄記念館に行った事を思い出しました。
追分の雑貨屋や古本屋が居心地がよくついつい長居していました。
思いがけない掘り出し物のある雑貨屋と古本屋でした。
>採ってきた松露や浜防風も美味しかった。
そんな楽しいことなさったんですか!羨ましい~
愛唱句に<美しき砂をこぼしぬ防風籠・ 富安風生>があって、ずっと防風に憧れがあるんです。元々浜昼顔とか浜豌豆とか浜大根とか大好きで。
今日は倉敷の茶房でランチ目当ての遺句集つくり。↓焼き茄子を乗せたもずくの冷製スープ(ゼラチンで固まらせてある)からとうもろこしご飯まで♪
灯が漏れて秋の簾となりにけり 菖蒲あや
「風立ちぬいざ生きめやも」は堀辰雄『風立ちぬ』の巻頭に置かれたポール・ヴァレリーの「海辺の墓」からの一節だったと記憶するが、正しくは「生きざらめやも」で、堀辰雄はいざ共に生きてゆこうと本人は「生きめやも」を使ったらしいが、「銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも 山上憶良」という必ず教科書に載っていて誰でも知ってる和歌のように「やも」は反語で銀も金も玉も子には如かないと云う意味で、堀辰雄は『万葉集』を読んだことがなかったのだろう、いざ生きてゆこうとサナトリウム小説を書いたのだが、「いや生きられはしない」と婚約者は死んじゃうという結論最初に読む前に書いてどうすんじゃいと全集を買って来たわたくしはブルジョワに憧れた田舎もんのガキの少女小説かと「燃える頬」とか芥川に憧れた「聖家族」とか気持悪くて売っぱらって仕舞った黒歴史がある。などと変な妄想が湧いたのはぴのこさんのガロの「学生街の喫茶店」を思い出したからで、下北沢に下宿していた頃、ガロもまだ売れていなくて近くに住んでいて駅が同じだったからピンクのGパン穿いた気味悪いやつらがいるなあと思っていたら「学生街の喫茶店」が爆発的なヒットになり、わたくしもなかなか良い歌だなあと口ずさんでいたからTVを見るとあいつらだったので唖然としたことを思い出して。わたくしも秋立ちぬで何かぱくってやろうと(別にぴのこさんが「学生街の喫茶店」にインスパイヤーされたと言っているわけではなく、わたくしのいつもの関係妄想症である)『風立ちぬ』を妄想したわけである。
風立ちぬいざ生きめやも豆ごはん
がブルジョア趣味をコケにしていて味があると思ったが、夏の季語だったので(まだ夏じゃん暑いじゃん)秋の零余子飯に替えた。豆御飯も零余子飯も素朴な味で好きである。写真は淡路島の豆御飯。採ってきた松露や浜防風も美味しかった。淡路島はオリーブさんの故郷で彼女の素晴らしい句集『海岳(かいがく)』はわたくしも海育ちなので座右に置いて愛でている。
おお、肝心なことを忘れていた。お吟さんの「生御霊」連作、素晴らしい。猫髭特選☆☆☆星、三つで~す。
御霊になるまでライフワークにして下さい(おいおい)。
図書館横のカフェは広いロビーの一角にあって開放的。ロビーは常に季節の設えがあって、健気だなあと思います。
お客さんからいろんな質問を受けるので、図書館ではいつも着物の本を眺めてあれこれを収穫。カフェと図書館でリフレッシュしたら、母のところへ行って、ラ音で話しかけますよ。お盆も近いので、今年の生身魂さま七連作を。
兄おとと四人見送り生身魂
工業用ミシン唸らせ生身魂
生身魂薬師くすりに近寄らず
生身魂けふの布団は日の匂ひ
洗濯物きつちり畳み生身魂
真昼間はすやすや眠り生身魂
娘二人よくぞ生んだと生身魂
昼間の母は天使。真夜中に姉を困らす悪魔の母は詠みませんのよ(笑)。
>それにつけても猫様の作務衣の涼しさよ。
って、こんなの作ってと頼んだのはわたくしですがお吟親子が柄を選んで作ったんだから自画自賛ですって。(*^▽^*)ゞ。
でも、どこへ行っても「涼しそうな服着てますねえ」と褒められます。まあ、連日猛暑が続きますから風が通る服を着ているのはわたくしひとりなのでそう思うのは無理ないことですが。
>Win-Winの商談
使いたいわあ、そのお洒落な言葉♪
独立して着物関係のコーディネーターをしている石田ゆり子似の才媛がみえて、知り合いの社長さんにアフリカの布で浴衣を大至急作ってくれないかという。変な仕事ほど喜ぶ仕立屋と、変な着物を作りたいコーディネーターってこれ、Win-Winの商談ってことにしたいな(笑)。↓暑苦しいコットンではありますが、床板の溝を利用して裁断。
それにつけても猫様の作務衣の涼しさよ。作務衣に増して、経歴も生き方も涼しく
百日草あらひざらしの色となり 本井英
