おはようございます。
きっこさん、皆さん、おはようございます😃
山櫻が好きです。特に山あいに一本だけ毅然とあるような一本。山間のドライブ中に見つけると、人の近づけないようなところに立っていると、惚れ惚れします。
写真は山桜の変種の大島桜。伊豆の大島に多く自生し、新葉とともに白色の五弁花をつけ、葉は塩漬けにして桜餅に使う。大島桜と江戸彼岸から染井吉野は生まれた。薄桃色に見える染井吉野と並ぶと緑色っぽく見えるが緑の葉が綺麗で、騒々しい染井吉野よりもわたくしは好きな桜である。今年は花見が解禁されて花見客が集まって来ているが、コロナが怖いのか四年前までの馬鹿騒ぎまでは至っていないし、皆マスクをつけている。杉並区の善福寺川緑地は地元の桜の名所になっており今年は3月15日が開花で温暖化のせいかもう満開で、生憎と今日から雨が続くが「花散らしの雨」というより暖かい春の雨という「桜雨」の風情だ。善福寺川緑地は、先ず「陽光」というひときわ目立つ桃色の桜が咲き(今年から誰が植えたのか一もとの河津桜が二月に咲いていたが、寒桜なので春の桜という感じがしない)大島桜、染井吉野、小松乙女、寒緋桜、普賢象などが咲き、「八重曙」という八重桜が咲き、最後に「思い川」という小振りの桜が咲いて、四月になると妙正寺川の枝垂れ桜と鬱金桜が咲くという感じで、今年は急に温かくなったので花蘇芳や海棠や桃の花も一斉に咲き出したようだ。
きっこさん、皆さん、おはようございます😃
普段はプロ野球は見ない私が、メキシコ戦ではまり、決勝戦では、午前中釘づけで何も出来ませんでした(笑)はるか昔の、「巨人の星」で、大リーグボールで大リーグに立ち向かう星飛雄馬がよぎり、梶原一騎の原作より、こちらの方がドラマチックな現実だ!と大谷翔平の凄さに、脱帽。(何言ってるかわからなくて申し訳ありません(笑))
今日は午前中の仕事の終わりかけに会社から土曜の仕事の手配があり、バックにTVの音がするのでなに見てんのと聞くとWBCの日本とアメリカの決勝戦だと言う。それでお客に仕事が終わったらTVでWBCが見られるかと聞くと見られるというので点けてもらったら七回裏で日本がアメリカに3対1と勝っていて、あと三振6個で日本の優勝じゃんと見ていたら八回にダルビッシュが出て来てホームランを打たれ1点差に詰め寄られ、心臓ばくばくで、何とか打ち取り、9回表のクローザーが何と大谷という豪華さでさっきまでバッターで活躍していたからユニフォームが「泥だらけのクローザー」というのは初めてで、ゲッツーであとひとりが、エンゼルスの同僚で大リーグを代表する430億円選手のトラウトで、嘘だろうという顔合わせで9回表2アウト3ボール2ストライクのあと一球で優勝が決まる、こんなシナリオは漫画でも映画でも嘘くさいに決まっている、そういうシーンが目の前のTVで起こっているという。もうこれはストレートしかありえないと見守る最後の一球がまさしく160キロ越えの剛速球(スライダーでした)、空振り三振、うわあでお客と手を取り合って喜んだが、行きつけの喫茶店は無人で電気も点いていない。阿佐ヶ谷のアーケードの商店街もいつもは昼時に並ぶお好み焼き屋や鯛焼屋が誰も並んでいないし、閑散としている。こんなことは初めてで喫茶店の主に携帯の伝言メモを残して善福寺川の桜を見に行ったら既に桜は満開を過ぎて葉桜になっているものもあり、明日から雨が続くから花散らしの雨になるなあとひととおり花見客を避けながら写真を撮っていたら、喫茶店の主から電話があり、WBCの決勝を見ていたんだと。道理で商店街もがらがらだったはずだ。みんなWBCの決勝戦を町中で見ていたというわけだ。(*^▽^*)ゞ。
WBCにはこれまで全く興味がなかったが、これだけのメンバーが勢ぞろいすることはまずあるまいという顔ぶれだったので、準決勝と決勝戦は実に劇的で見事な戦いだったと思う。大谷もすごいが、みんな凄いねえ。二十歳代のピッチャーが臆することなく大リーガーに向かってゆくのは大したものである。