>フォロワーが20万人とか。
きっこさんとラスカルは有名人だからねえ。あ、兎波さんも能登では有名人だから、話題になるのは露出度が高い順にしょうがない、とはいえ、20万人とは想像を絶する。もっとも御近所さんだったラスカルとは顔見知りだが、あとはきっこさんも茂雄親方も会った事も話したこともないから、インターネット俳句育ちというのはそういうものかも知れない。『葉隠』ではないが、
ネット俳句の至極は忍ぶ俳句と見立て候。逢ひてからは俳句のたけ低し、一生忍んで思ひ死することこそ俳句の本意なれ。
「俳句死なん後の思ひにそれと知れつひに洩らさぬ中の思ひは」この歌の如きものなり。これに同調の者「煙仲間」と申し候なり。
すなわち、インターネットの句座は死んで焼かれた煙を見て心を汲み合う言いたいことは言わないという俳句の極意に通じる「煙仲間」であるとは言い得て妙である。
きっこさん、みなさんこんばんは。
バレンタインとは関係ないけど、私の娘は10月14日生まれです。
いつの間につながってたのか、きっこさんのツイッターを見てるんですって。
フォロワーが20万人とか。
撫子さんの「雑学王」→「雑学の女王」つなぎで。
「★ きっこのメルマガ ★ 2022年9月21日配信 第183号 」無事今朝の7時ジャストに届きました♪
わたくしは「雑学の帝王」と呼ばれていましたが、これは「博学」とか「博覧強記」とか書かれるとおこがましくて恥ずかしかったので「雑学」だったら本当に「博学」のひとにも申し訳が立つなとうまいことを言うなと感心していましたが、きっこさんには負けます。「雑学の帝王」は返上します。「★ 今週の前口上 ★」の床屋談義は一票の権利を行使するだけなので立ち入りませんが、「★ 今週のトピック ★」の2月14日の「バレンタインデー」に9月14日の「セプテンバーバレンタイン」があったとは知りませんでした。意味が真逆で、2月14日の「バレンタインデー」は明治製菓だったかのチョコレート屋のでっちあげで、初めて渡米した時に、そんなこと誰も知らずアメリカにはそういう風習はなくプレゼントは男性から女性にと決まっており、これは騎士道精神なのかイギリスでもそうでしたから、日本のチョコレート屋にいっぱい食わされたわけですが、まさか9月14日の「セプテンバーバレンタイン」もあったとは。キモイ贈り物なので流行らなかったようですが、流行らなくて良かった。わたくしには娘が二人いて長女が2月14日、次女が9月14日生まれだからです。いや、ほんとの話。
「★ 季節の言葉 ★」の「鹿」の芭蕉、蕪村、一茶の鹿の句の比較論考は見事としか言いようが無い。素晴らしい。猫髭絶賛です。次週の明治以降の「鹿」の秀句も楽しみです。
さあ、仕事だ。
出雲へ行った時に四角く剪定された屋根より高く家を囲む「築地松(ついじまつ)」という北西の季節風から家屋敷を守る出雲独特の防風樹を沢山見かけた(写真)。台風にも強いという。そう言えば近所の妙正寺は白樫(しらかし)の樹を剪定して本堂の防風用としていたし八王子の旧家でも見かけた。能登では杉とお国によって防風用の樹が違うのだろう。
さて、水曜の朝、「きっこのメルマガ」は無事に新しいパソコンで船出したろうか。